日光市 |
湯ノ平湿原(2)
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採集日:2017.07.09 | ウオッちず | で位置確認 |
桟橋状木道を出て,左折(日光市),11:35
1〜3枚目:パノラマ撮影。
4枚目:現在地を確認。
湯元温泉源泉(日光市),11:36
木道の下を温泉水が薄く広がって流れている。
この辺には藻塊も水垢もないが,,。
湯元温泉源泉(日光市),11:37
1〜4枚目:木道の途中で周囲をパノラマ撮影。
背の低い小屋があちこちにあるが,これらの中には湯元温泉にある各旅館の源泉があるらしい。
ただし,わき出した温泉水を旅館に送るパイプが見えない。
地下に埋設してあるのだろうか?しかし,湯の花の除去など地下に埋めるとメンテナンスが大変になると思うのだが・・・?
これまで見てきた場所だと,多くは地上にパイプが配置してあったので,ここはやや不思議。
右に折れて源泉地帯の先へ(日光市),11:37
1〜3枚目:パノラマ撮影。
3枚目:木道の前方になにやら案内板がある。あそこがこの先にある切込湖・刈込湖ハイキングコースの入口のようだ。
あの先で急坂を上がり,金精道路を横断した先に,次の目的地,蓼ノ湖(たでのうみ)がある。
ただし,コースから外れているので,ハイキングコースを歩くだけでは到達できない。
しかし,かなり接近した位置にあるので,もしかしたら蓼ノ湖へ近付けるなんらかのルートがあるかも,と期待しているのだが,,。
(実際,予想通りハイキングコースの途中に蓼ノ湖へ降りていく場所があった(詳しくは後述)。
かつての源泉跡?(日光市),11:37
木道の脇には,所々深く掘られた穴があり,下からわずかだが泡が上がっていた。
周囲には温泉特有の臭い(いわゆる腐った卵のような臭い)が漂っていた。
湯元温泉源泉(日光市),11:37, 11:39 11:40, 11:41
1枚目:その右脇に若干だが藻塊(ないし水垢)があった。
2枚目:これを
採集(湯元温泉源泉-01)。
3枚目:泡がポコポコ出ていた左の温泉水を測定。
導電率は 1534 μS/cm(33.9℃)。さすがにここが一番高い。
4枚目:pH は 6.89。ここもほぼ中性だ。
湯元温泉にある,とある旅館の温泉分析書が公開されていた。
それによると導電率は 114.6 ms/m(25℃)。ms/m=1000μs/100cm=10μS/cm だから,
114.6 ms/m=1146 μS/cmとなる。ここの値とほぼ同じだ。
pH は 6.5 で,これもほぼ同じ。
湯元温泉源泉(日光市),11:41
木道の近くに立っていた「温泉源の由来」と題した案内。
湯元温泉源泉の端付近(日光市),11:41, 11:42, 11:43, 11:43
1枚目:この辺にはたくさんの藻塊があった。
2,3枚目:浅い水たまりだが,藻塊の中に
タヌキモ
が混じっていた。葉がやや太めで短いが,これは・・・
タヌキモ(Utricularia,タヌキモ科 タヌキモ属)
もしくは,
ヒメタヌキモ?()
葉が少ないのは環境がやや過酷なのが原因かも知れない。
4枚目:ここで
採集(湯元温泉源泉-02)。
水深が浅いので,導電率の測定は無理。
右(2枚目)が遊歩道(奥日光自然歩道)の入口だ(日光市),11:44
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目右端=2枚目左端:「切込湖・刈込湖」と書かれた看板があった。
「切込湖・刈込湖」の看板の手前にある「奥日光自然歩道」の案内(日光市),11:44-11:45
1枚目:全体。
2枚目:現在地周辺。
3枚目:隣にある「泉源に咲く花」と題した案内板。
ノリウツギ(Hydrangea paniculata,アジサイ科 アジサイ属)
の説明だった。すでに花の時期は過ぎている。
ハイキングコースに入る(日光市),11:45
2枚目:入ってすぐのところに「関係者以外立入禁止」のエリアがあった。
3枚目:現在地を確認。
「関係者以外立入禁止」のエリア(日光市),11:45
火山地帯でよく見る火山ガスの噴き出し口があった。
坂を上がる(日光市),11:46
1枚目:途中振り返って源泉地帯とその先にある湯ノ平湿原を撮影。
2枚目:この辺の坂には砕石が敷かれていた。
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