滑川町
吉見総合運動公園
Part II: 糠田橋の北側-1
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2012.02.21 ウオッちず で位置確認

吉見総合運動公園,南口から中へ(吉見町),11:54
1〜4枚目:入口を入ったところで西〜北〜東をパノラマ撮影。

吉見総合運動公園,ゆるい坂を下り,前方で左に折れる(吉見町),11:55

吉見総合運動公園,その先で左右に分かれる(吉見町),11:56
1枚目:左(南)が多目的広場。奥がテニスコート,右が第4野球場。 2枚目:第4野球場。分岐に案内板が立っている。 3枚目:手前も多目的広場。奥は第7野球場。右隣に第8野球場がある(写っていないが)。
ここは右へ進む。

案内図,「吉見総合運動公園,案内および危険箇所」(吉見町),11:56
この案内図にある「現在地」はあきらかに間違っている。 ここは,図にある南口から入った先のT字路(第4野球場の南)だ。 設置場所を間違えたか,図の描き方が間違ったかのいずれか。
この後,北口から外へ出たが,その手前にも案内図があった(接近して撮影しなかったが)。 この案内図がそこにあれば正しい位置ということになるはず(注)。

注:その後,ネットで同じ画像を探したところ,同じ場所にある案内図だが,「現在地」が正しく表示された画像があった(注の注)。 ということは,なんらかの事情で,もともとは正しく描かれていた案内図が,現在のものに置き換わってしまった,と推察される。 何故だろう?破損したため,新しいものに交換することになり,その際に間違った??
注の注: 周囲の木枠の塗装は現在と比較して汚れやかすれがないので,設置から間もない時期に撮影されたと思われる。

前回(2010.03.14)訪れたコースは, 西口から入ってテニス場エリア内を東へ進み,多目的広場の手前で左折(北進), 第3野球場の北にある池(大部分は湿地だったが)までだ。

吉見総合運動公園(吉見町),11:58
1,2枚目:案内図から少し北へ進んだところで進行方向をパノラマ撮影。 案内図によれば,前方には広い池があるはずだが,,,。実際にはほとんどが草原(一部,湿地)だ。 1枚目:遠くに墓地が見えるが,あの左側が北口。 この後,あそこから公園の外へ出る予定。 3枚目:GPSで現在地を確認。GPSの地図にも,案内図同様,大きな池が描いてあるが・・・。


2006年03月の様子(2006.03.25,13:50, 13:49撮影)。

吉見総合運動公園(吉見町),11:59-12:00
少し進むと,池の名残りと思われるわずかな湿地があった。水面もわずかだが残っている。

吉見総合運動公園(吉見町),12:00
湿地?の手前でパノラマ撮影。 3枚目:道路脇に池?に向ってベンチが設置してある。 本来であれば,水辺を眺めて憩う場所なのだろう・・・。

吉見総合運動公園(吉見町),12:01
水深は浅い。水底は白っぽい泥ばかり。藻塊はまったくない。 原生生物はほとんど期待できないが,ひとまず 採集(吉見総合運動公園-1)。 結果は予想通り。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), 小型鞭毛虫数種, 棘毛類繊毛虫, 珪藻各種, ケンミジンコ, センチュウ,

吉見総合運動公園(吉見町),12:02
左へ進むと北口(その先はパークゴルフ場)へ向ってしまうので,ここは右へ。

吉見総合運動公園(吉見町),12:03
右へ入ると,向きが180°変わってしまう。その先に見えるのは,さきほど出て来た第8野球場(左)と 第7野球場(右)だ。とりあえず南口近くまで戻って,今度は公園の東端近くまで行ってみることにする。

吉見総合運動公園(吉見町),12:05
南口から降りてきたところまで戻った。 今度はここを左へ。左は未舗装の砂利道。

吉見総合運動公園(吉見町),12:05-12:06
1枚目:砂利道に入ったところにある水路?土管もある。 ここで以前採集したことがある(下段)。 2枚目水路じたいは干上がっているが,土管の周囲だけ水がある。6年前と同じだ。 ただし,藻塊は以前に比べてたくさんある。6年の歴史を感じさせる。 3枚目:土管の近くで 採集(吉見総合運動公園-2)。 今回の採集ではここがもっとも原生生物の数(種数)が多かった。 下段の画像でもわかるとおり,ここは長期間,水が滞留している場所=水環境が安定しているので, それが好結果をもたらしていると思われる。
観察された生物: クリプトモナス( Cryptomonas platyurisCryptomonas sp.), ミドリムシ(Euglena sp.), トラケロモナス( Trachelomonas volvocinaTrachelomonas sp.1Trachelomonas sp.2), アニソネマ(Anisonema), コドシガ(Codosiga botrytis), コアノキスチス(Choanocystis), スファエラストルム(Sphaerastrum), キリオフリス(Ciliophrys sp.), 小型太陽虫, ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia), ウロトリカ(Urotricha farcta), コレプス(Coleps), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, マルロモナス(Mallomonas), トリボネマ( Tribonema minusT. regulare), 珪藻各種, クロロモナス(Chloromonas), ゲミネルラ(Geminella), スチゲオクロニウム(Stigeoclonium sp.), ヒザオリ(Mougeotia), ワムシ, イタチムシ,


2006年03月の様子(2006.03.25,13:50, 13:54撮影)。
この時は,ミドリムシ, 珪藻, コレプスなどわずかしかいなかった。

吉見総合運動公園(吉見町),12:07
砂利道(公園の南縁)を東へ。画面左は多目的広場と第8野球場。右は糠田橋から続く県道27号 東松山鴻巣線。 遠くに糠田橋が見える。

吉見総合運動公園(吉見町),12:08
1,2枚目:案内図にある通り,前方は通行止めだった。 ここで左へ折れる。 堤防上(県道27号)からは,送電鉄塔の周囲に湿地が見えたのだが,,。 ここからだと,手前の草で隠れて確認できない。


2006年03月の様子(2006.03.25,13:50, 13:52撮影)。 この時は,ここでUターンした。

Part III: 糠田橋の北側-2
12:08 - 12:21

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