寄居町 |
花園橋下流側の水辺 |
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観察された原生生物名一覧(現在 8 種) |
採集日:2012.03.25 | ウオッちず | で位置確認 |
荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:16
1〜4枚目:西〜北〜東をパノラマ撮影。
1枚目:今下を通った花園橋,
2枚目:対岸のビルはホテルらしい。
荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:17
前方に見えてきたのは関越自動車道。橋名は今のところ不明。
荒川右岸沿いの道路を東へ(寄居町),11:19
2枚目:前方に大きな岩のようなものがある。あれはGoogle mapの航空写真にもハッキリ写っている。かなり大きい。
荒川右岸河川敷へ(寄居町),11:19
岩の前に水たまりがあった。近付いてみる。
荒川右岸河川敷(寄居町),11:20
左側は深く落ち込んでいて回りには枯草が多い。近付き難い。
右は遠浅になっているので右側からなら水際に近付けそうだ。
荒川右岸河川敷(寄居町),11:21
右(下流側)から岩と水たまりを撮影。
荒川右岸河川敷(寄居町),11:22
ここで採集(花園橋下流側の水辺-1)。
色々いるかと期待したが,翌日の観察では原生生物はかなり少なかった。
ここは河川敷なので荒川が増水した際には水が溢れて原生生物は流し出されてしまうのかも知れない。
観察された生物:
トゲフセツボカムリ(
Centropyxis ecornis),
棘毛類繊毛虫,
トリボネマ(Tribonema minus),
珪藻各種,
サヤミドロ(Oedogonium),
ワムシ,
センチュウ,
荒川右岸河川敷(寄居町),11:24
既述したように,岩の左側は落ち込んでいるので水際に近付きにくい。
まったく近付けない訳ではないが,さきほど反対側で採集したので,ここはパス。
花園橋下流の荒川右岸河川敷(寄居町),11:24
1〜3枚目:さらに河川敷に近付いたところでパノラマ撮影。
花園橋下流の荒川右岸河川敷(寄居町),11:25
右の岩?の先には入り江になった場所があった。
これは人工物?それとも自然の岩?(寄居町),11:25
最初は一つの大岩かと思ったが,近付いてみると,大小様々な岩(緑色をしている)が集まって固まったようにみえる。
これはビルか何かコンクリート建造物の名残りだろうか?それとも・・・。
花園橋下流の荒川右岸河川敷(寄居町),11:25-11:26
入り江の最北端にあたる場所で
採集(花園橋下流側の水辺-2)。
糸状藻類がたくさん浮かんでいる。
色々いそうに見えるが,翌日の観察では珪藻と糸状藻(主にアオミドロ,他にホシミドロ,トリボネマが少々)以外の原生生物はほとんどいなかった。
ここは荒川が増水した際には本流と一体になるはずで,その際に原生生物のほとんどは洗い流されてしまうはず。
おそらくそれが一番の理由。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena sp.),
棘毛類繊毛虫,
トリボネマ(Tribonema elegans),
珪藻各種,
アオミドロ(Spirogyra)多数,
ホシミドロ(Zygnema),
ミジンコ,
花園橋下流の荒川右岸河川敷(寄居町),11:28
下流側の様子を撮影。現在は本流とはつながっていないように見える。
しかし,荒川が少し増水すればすぐに洗い流されてしまうはずだ。