古河市
三国橋近くの入り江
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観察された原生生物名一覧(現在 3 種)

採集日:2009.1.25 ウオッちず で位置確認

三国橋交差点へ(古河市錦町),10:11

交差点の手前で南〜北北西をパノラマ撮影(古河市錦町),10:12
道路を横断し渡良瀬川が見えたところで左〜前〜右を撮影。 1,2枚目:渡良瀬川に架かる三国橋。 3枚目:対岸は埼玉県北川辺町。 4枚目:上流方向。雪を冠った山々が見えるが・・・。あそこは・・・。

北の山々を望遠撮影(古河市錦町),10:12
1,2枚目:パノラマ撮影。
どうも見覚えのある山々だと思っていたが,それも当然だった。 3週間前に,同じ山をもっと北の位置から撮影していたことに後日気付いた。
その後,色々調べた結果,少しずつわかってきた。 まず,2枚目の左にある目立つ山は(おそらく)男体山(標高 2486 m)だろう。 とすると,その右隣は男体山の奥(北北東)にある女峰山(標高 2483 m)のはず。 さらにその右に続くやや平坦な山々は,方向的には日光の霧降高原から鬼怒川温泉付近だと思うのだが,,。
男体山の左側(1枚目)はかなり難しい。 地図と照らし合わせていくと,右奥から 日光白根山(標高 2578 m), 皇海山(標高 2144 m), 赤城山(標高 1458 m)の順で, 1つ手前にあるのが群馬と栃木の県境にある山々(地蔵岳,横根山,氷室山 1123 m,等)ではないかと推察する。


田川に架かる蒲生橋の南(上三川町下蒲生/下野市成田付近)から撮影( 2009.1.4,13:15-13:16

三国橋交差点を渡った後,南〜西をパノラマ撮影(古河市錦町→桜町?),10:13
1枚目:ここから南に広がる河川敷には,芝生広場や野球場,サッカー場などがある「渡良瀬総合運動公園」が続いている。 2枚目:川の下流側には渡良瀬川の入り江がある。 3枚目:下流側から見た三国橋。

橋の袂にある渡良瀬川の入り江?(古河市桜町),10:14
1,2枚目:パノラマ撮影。 「古河流量観測所」の標柱が脇に立ち,斜面には「量水標」が並ぶ。 入り江は見るかぎりでは原生生物はあまりいそうにないし,周囲に柵があるので水辺で採集できるかどうかも ここからではわからない。 しばらく迷ったが,まだ時間は十分あるし,この先,採集ポイントはそれほど多くないので,ひとまず近付いてみることにした。

渡良瀬川の入り江?へ(古河市桜町),10:15
1,2枚目:坂を下る途中で再度パノラマ撮影。

南側の草地からは・・・(古河市桜町),10:16
1,2枚目:近付くと柵の間から入り江の南側の草地に入れるようになっていた。 が,

岸辺に近付くことは無理(古河市桜町),10:16-10:17
1,2枚目:岸辺とは高さのあるコンクリートの護岸で仕切られていた。こちら側で採集するのは無理。

南側も無理(古河市桜町),10:17
1,2枚目:草地沿いに南へ移動してみた。 1枚目:画面では岸辺に近付けそうに見えるが,手前に急な斜面がある。 無理すれば上り降りできなくもないが,前々日まで降り続いた雨の影響で,土は泥状態なので滑る可能性が高い。 最初から無理するのは避けたいので,ここもパス。

北側の岸辺へ(古河市桜町),10:19
1,2枚目:いったん道路へ出て,北側へ移動してみる。

三国橋近くの入り江で採集(古河市桜町),10:22
1枚目:北側はよりなだらかな斜面のため,岸辺に降りることができた。 2枚目:遠浅なので泥の中に靴が潜ってしまうのではと恐れたが, それほどでもなくなんとか 採集(三国橋近くの入り江)できた。 しかし,水底は泥のみで藻塊などは見当たらない。 堤防の上から見たとおり,原生生物はあまり期待できない。翌日以降の観察結果は予想通り。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 棘毛類繊毛虫, 珪藻各種, ミカヅキモ(Closterium moniliferum), ケンミジンコ,

入り江を離れ三国橋交差点へ戻る(古河市桜町),10:24

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