富士見村
小沼
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

赤城山にある火口湖(標高 約1470m)。長七郎山(標高 1578.9m)の西に位置する。 北にある覚満淵を訪れた後,立ち寄ったが, 沼岸にはやや大粒の砂が堆積し,藻塊はほとんど見当たらない。したがって,他の原生生物も非常に少ない。
ここを最初に訪れたのは2005.4.30だが,その時は沼へ降りる途中は土がむき出しの普通の山道だった。 2年後(2007.5.28)に訪れるとチップ材を敷き詰めた歩きやすい遊歩道に変わっていた。 観光スポットして色々整備が進んでいる模様。
観察された原生生物名一覧(現在 1 種)

採集日:2007.5.27 ウオッちず で位置確認
小沼へ(富士見村) ,12:42
左手(東側)に小沼が見えてきた。

小沼近くから見える大沼(富士見村) ,12:42-12:43
1,2枚目:反対側(右手)には大沼が見える。 3枚目:望遠撮影。覚満淵は山陰に隠れて見えない。

小沼の眺め(富士見村) ,12:43-12:44

小沼平駐車場(富士見村) ,12:45
尾根筋の道は前方で県道18号 大胡赤城線に合流する。合流点に小沼への降り口がある。 また,その向い駐車場と公衆トイレがある。今日は休日のためたくさんの車が駐車していた。

小沼へ(小沼平,富士見村) ,12:46
遊歩道を辿って沼の岸辺へ降りる。 前回(2005.4.30)来た時は何も整備されていないただの獣道だったが,今回は歩きやすいように木材チップが敷き詰められてあった。

小沼へ(小沼平,富士見村) ,12:48

小沼の岸辺からの眺め(富士見村) ,12:49

小沼の岸辺で採集(富士見村) ,12:50-12:51
1枚目:水底を見ると砂利があるだけで藻塊などは何もない。前回もここで採集したが微生物は何も観察できなかった。 2枚目:少し離れた場所。少し水垢のようなものがあるので,とりあえず採集してみた。 今回も何もいないかと思ったら,意外にも,イボマタモがいた。あとは珪藻がわずかにいるのみ。 他では比較的希なイボマタモだけがいたのは不思議。
観察された生物: イボマタモ( Euastrum humerosum), 珪藻少々,

駐車場へ戻る(富士見村) ,12:54-12:55
1枚目:駐車場へ戻る途中で,前方に見える地蔵岳の頂上を撮影。 パラボナアンテナがついた鉄塔が見える。地蔵岳の頂上にはたくさんのアンテナが建っているようだ。 右端のドームのあるアンテナ塔は国土交通省のものだとか。

県道16号 大胡赤城線を通って鳥居峠へ戻る(富士見村) ,12:55-12:56
2枚目:これは??

県道16号を下る(富士見村) ,12:58-13:00

県道16号を下る(富士見村) ,13:03-13:14
前回もここを歩き,このスミレモ)を採集・観察した。 前回のサンプルの画像はこれ
観察された生物: スミレモ(Trentepohlia),

鳥居峠から県道4号 前橋赤城線を下る(赤城道路,富士見村) ,13:16-13:17
1枚目:前方に県道4号 前橋赤城線との合流点が見えてきた。この右手に鳥居峠がある。 小沼からここまで降りるのに要した時間は約20分。 2枚目:左折して前橋赤城線を下る。

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