山辺町/山形県 県民の森
大沼
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

山形県 県民の森(1981年開設,注)に多数ある沼の中でもっとも大きな沼(標高 約560m)。 西縁を県道17号 山形白鷹線が通り,沼の近くには駐車場,トイレ,自然学習展示館,中央広場など公園の主な施設が集まっている。 ここはもともとは自然湛水の湖沼だったらしいが,堤が築かれて人造の大きな溜池に変わったらしい。 そのせいか,これまでのところ原生生物はまったく観察されていない。
観察された原生生物名一覧(現在 0 種)

注:県民の森のHPには「山形市,南陽市,山辺町,白鷹町の2市2町にまたがる白鷹丘陵の広大な森林の中に県民の森が」ある, と記してある。ただし,主要部分は山辺町と山形市。

採集日:2011.11.02 ウオッちず で位置確認

県道17号の手前でパノラマ撮影(山辺町),13:12

車道を横断し大沼の南岸へ(山辺町),13:12
1〜3枚目:交差点付近からの眺め。

大沼,堤の上からパノラマ撮影(山辺町),13:13
3枚目:前方に見えるのは大沼神社の鳥居。

大沼,鳥居の前で堤を降り「サイクリング道」へ(山辺町),13:14

大沼,サイクリング道と遊歩道の分岐(山辺町),13:14-13:15
1,2枚目:パノラマ撮影。 2枚目:角に「井守沼,県民の森47」と書かれた道標(指導標)が立つ。 右は遊歩道,この先に四阿があるらしい(県民の森遊歩道案内図による)。その先でふたたび左のサイクリング道に合流するらしい。 左を行った方が近道なので,ここは左(サイクリング道)へ。

大沼を左に見ながら東へ(山辺町),13:15-13:16
2枚目:GPSで現在地を確認。

大沼を左に見ながら東〜南へ(山辺町),13:17
1,2枚目:パノラマ撮影。前方で右に折れ,南向きとなる。

前方にさきほどの遊歩道との合流点が見えてきた(山辺町),13:18

遊歩道との合流点前でパノラマ撮影(山辺町),13:18-13:19
ここで左にカーブし,ふたたび東向きとなる。

大沼,しばし車道と並走する(山辺町),13:19

大沼,ここで車道と別れる(山辺町),13:20
この先でゆっくり左にカーブし,北東〜北向きとなる。

大沼,サイクリング道を北東へ(山辺町),13:23
3枚目:GPSで現在地を確認。まもなく沼の東端だ。

大沼,東端が近付くと湿原風の景色に変わった(山辺町),13:24

大沼(山辺町),13:24

大沼,東端に沼岸へ降りられる踏跡があった(山辺町),13:25
ここから沼岸へ近付いてみることにした。

大沼,斜面を下る途中でパノラマ撮影(山辺町),13:25
2枚目:浮島のようにも見えるが,そうではなさそうだ。

大沼,落ち葉に埋もれた板材があった(山辺町),13:26
かつてはここになんらかの構造物があったようだ。

大沼,岸辺に着いたところで再度パノラマ撮影(山辺町),13:26

大沼(山辺町),13:26
足下を見るとオナモミXanthium strumarium)? の大群落が広がっていた。根元は水に浸っている。

大沼(山辺町),13:26-13:27
かがんだ状態でオナモミXanthium strumarium)?を撮影。

大沼(山辺町),13:28
水底を見ると,水垢もないし,泥状のもの見当たらない。 硬く絞まっているという感じで,おそらく最近まで乾燥していたと思われる。 これだと原生生物は期待できないなと思いつつ 採集(大沼)。 結果は予想通りで,わずかに珪藻が観察できただけで,他の原生生物はまったくいなかった。
ここは見かけは湿原風だが,実態はまったく別物といえる。
観察された生物: 珪藻少々,

大沼,サイクリング道へ戻り北へ(山辺町),13:29

大沼,ほどなく遊歩道の分岐が現れた(山辺町),13:30
左が沼沿いの遊歩道。どちらへ進んでも井守沼には到達するが,周回路を歩く,ということにしたいので, ここは左へ。

大沼(山辺町),13:33
1枚目:沼を左に見つつ遊歩道を西南西へ。 2枚目:GPSを確認。

大沼(山辺町),13:35
1,2枚目:突端に近付いたところでパノラマ撮影。 3枚目:GPSを確認。

大沼,遊歩道を北北東へ(山辺町),13:35

前方に井守沼が見えてきた(山辺町),13:37

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