福島市 |
吾妻/酸ケ平・鎌沼 |
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観察された原生生物名一覧(現在 種) |
採集日:2006.09.03 | ウオッちず | で位置確認 |
酸ケ平・鎌沼へ,11:29-11:33
3枚目:まもなく酸ケ平。階段もあとわずか。空には雲が多いもののなんとか青空も見える。まあまあの天気。
酸ケ平に到着,11:33
木道脇では植生の復元作業が行なわれていた。しかし,木道脇はいたるところで裸地化が進んでいた。
元に戻すのは大変だろう。
酸ケ平を通って鎌沼へ,11:34
湿原とはいえ残念ながらこの周辺には池塘らしきものはひとつも見当たらない。
一切経山への分岐,11:36-11:37
3枚目:一切経山への道の途中に酸ケ平避難小屋がある。
酸ケ平を通って鎌沼へ,11:37
一切経山への分岐を過ぎるとやや湿原らしくなる。
2,3枚目:池塘があったが,遠すぎて採集できず。ちなみに,酸ケ平の木道から観察できた池塘は,これが唯一だった。
もともと期待していなかったので,それほど落胆はしなかったが・・・。湿原にも色々ある,ということ。
酸ケ平を通って鎌沼へ,11:38-11:39
この花はミヤマアキノキリンソウ(Solidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris)?
同じ花を前回訪れた立山弥陀ケ原でも見かけたばかり。
鎌沼に到着,11:40-11:42
1枚目:鎌沼が近付くと湿原と云うよりはササ原になる。
2〜4枚目:その先に鎌沼が見えてきた。大勢の訪問客が沼の周囲で休憩していた。
鎌沼で採集,11:43-11:45
沼に近付くと,水辺には大小の岩がごろごろしていた。一般的な沼の印象からは程遠い。
水辺には植物の切れ端のようなものがたくさん浮かんでいたが,藻類らしきものは見当たらない。
とりあえず近接する2ケ所で採集(鎌沼-1,-2)。
観察された生物:
プルーロネマ(Pleuronema)と
キルトロフォシス(Cyrtolophosis)を
一緒にしたような繊毛虫 初観察,
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
Botryococcus sudetica,
ヒザオリ(Mougeotia),
ツヅミモ(
C. globosum),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
クロオコッカス(Chroococcus),
Aphanothece,
Gloeothece linearis,
Stigonema,
ケンミジンコ,
ミジンコ,
イタチムシ,
センチュウ,
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:48
今回は時間がないので,採集後,すぐにササ原を通って谷地平を目指した。
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:49-11:50
木道は鎌沼の北側から西側に沿って続く。
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:51
鎌沼の南西地点から辿ってきた方向を撮影。
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:52
沼から離れて樹林帯に入る。
姥ケ原を通って浄土平へ,14:21-14:24
復路のバスの発車時刻は16:00。あと1時間半余。時間的にはまだ余裕はあるもののゆっくりしている訳にはいかない。
3,4枚目:オオツガザクラ(Phyllodoce alpina)
姥ケ原を通って浄土平へ,14:24-14:26
3枚目:東吾妻山への分岐。ここは直進。鎌沼方面へ向かって階段を降りる。
鎌沼南側ルートへの分岐,14:29
1枚目:直進すると,往路(鎌沼北側のルート)をそのまま逆に辿ることになるが,歩行時間を短縮するため,ここで右折して鎌沼南側のルートを辿って,
浄土平へ降りることにする。
2枚目:右折した後。左手前方に鎌沼が見える。
鎌沼南側ルートの途中で鎌沼方向を撮影,14:29-14:30
鎌沼南側を通って浄土平へ,14:31-14:33
1枚目:木道は徐々に鎌沼へ近付く。
2枚目:所々に鎌沼へ降りられそうな踏跡もある。が,すでに往路で採集してあるのでここはパス。
鎌沼南側を通って浄土平へ,14:36
だいぶ空腹感が強まったので,休憩を兼ねて,さきほど姥ケ原へ戻る途中で1/4ほど食べたオニギリをさらに1/2ほど食べる。
木道の上に座ろうとして,足が相当疲労していることに気付く。思うように屈伸ができない。
鎌沼南側を通って浄土平へ,14:37-14:39
やがて木道は鎌沼を離れて,樹木が点在する草原を通るようになる。