湯沢市 |
五才沼
ござぬま |
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採集日:2009.06.27 | ウオッちず | で位置確認 |
五才沼が見えた(湯沢市),14:08
左へカーブするとその先に水辺がチラチラと見えだした。
おそらくあそこが五才沼のはず。
坂を下る(湯沢市),14:08
1,2枚目:左へカーブして終わった先の様子をパノラマ撮影。
前方の両側は涸沢のような状態。おそらく五才沼の水位が上がった際に余分な水を外へ逃がすための水路だろう。
五才沼の北を流れる水路,桁倉沼から流れてくるようだ(湯沢市),14:08
同じ位置で右を見るとこのような水路が道の下をくぐっていた。
これはさきほど県道51号 湯沢栗駒公園線が横断した沢とは別で,その東側を流れる水路,
というか沢。
岸辺の草がきれいに刈り取られている。水底もきれいに清掃されているようにみえる。
おそらく農業用水として大切に管理されているのだろう。
五才沼に通じる沢を越える(湯沢市),14:09
1,2枚目:上述の五才沼から続く水路を越える。
この時点では水は流れていなかった,と思う。
少なくとも水音は聞こえなかったし,水面も見えなかった。
草茫茫でよく見えなかっただけかも知れないが,,,。
坂を上がり・・・(湯沢市),14:09
その先でいったん坂を上がる。
前方で右へ入る(湯沢市),14:10
1,2枚目:坂を上がりつつ,ゆるやかに右へカーブ。
その途中に沼岸へ降りられる場所があった。
五才沼(ござぬま)に到着(湯沢市),14:10
1,2枚目:沼岸へ降りる通路の手前に立ち,沼方向をパノラマ撮影。
五才沼,沼岸へ降りる途中で再度パノラマ撮影(湯沢市),14:11
1,2枚目:沼の周囲には草が生えているが,その多くは浮島状に発達した草の固まりのようだ。
五才沼,沼岸にはベニヤ板のようなものが置かれていた(湯沢市),14:12
坂を下るとその先に長方形の物体が敷かれていた。
形と靴で踏んだ時の感触から,おそらくベニヤ板だと思われる。
ぬかるんだ湿地の上を歩きやすくするために誰かが置いたのだろう。
五才沼(湯沢市),14:12
1〜3枚目:その板の上に立って周囲をパノラマ撮影。
眼の前には浮島状の草原があった。
ベニヤ板から先に足を踏み出そうとすると,ずぶずぶと靴が沈んだ。
また,足を屈伸させると板全体がゆらゆらと上下に振動した。
ここはすでに浮島の一部のようだ。
五才沼(湯沢市),14:13-14:14
1枚目:その浮島の右側でまず採集(五才沼-1)。
2枚目:少し離れた位置に浮かぶジュンサイ(Brasenia schreberi)。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
スポンゴモナス(Spongomonas intestinum),
カラエリヒゲムシ(Salpingoeca),
ポンフォリクソフリス(Pompholyxophrys sp.),
ナベカムリ(
Arcella gibbosa,
Arcella sp.),
Lesquereusia,
トリネマ(Trinema sp.),
バキュオラリア(Vacuolaria virescens),
珪藻各種,
クンショウモ(
Pediastrum tetras,
Pediastrum sp.),
イカダモ(Scenedesmus),
コエラストルム(Coelastrum reticulatum),
Dimorphococcus lunatus,
イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus),
Quadrigula,
キルクネリエラ(Kirchneriella),
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ2種(Mougeotia parvula),
アオミドロ(Spirogyra),
ホシミドロ(Zygnema),
ツヅミモ(Cosmarium geometricum ?),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus triangularis),
ホシガタモ(
Staurastrum gracile,
S. punctulatum),
ケンミジンコ,
ミジンコ,
五才沼,左側で採集(湯沢市),14:14
1枚目:今度は浮島の左側へ移動。
2枚目:その近くで採集(五才沼-2)。
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
カラエリヒゲムシ(Salpingoeca),
小型太陽虫,
ナベカムリ(
Arcella sp.1,
Arcella sp.2),
トゲフセツボカムリ(Centropyxis aculeata),
Centropyiella,
ディフルギア(
Difflugia oblonga,
Difflugia sp.),
クアドルレラ(Quadrulella),
フレンゼリナ(Frenzelina),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
キルトロフォシス(Cyrtolophosis),
小型繊毛虫数種,
タルケイソウ(Melosira),
他の珪藻各種,
イカダモ(
Scenedesmus acuminatus,
Scenedesmus),
ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium),
Quadrigula,
Dimorphococcus lunatus,
ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica),
テトラエドロン(Tetraedron limneticum),
サヤミドロ(Oedogonium),
ゲミネルラ(Geminella),
クレブソルミディウム(Klebsormidium ?),
ヒザオリ(Mougeotia parvula),
ホシミドロ(Zygnema),
ミカヅキモ(C. dianae),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus octocornis,
A. triangularis),
ツヅミモ(Cosmarium contractum v. minutum),
ホシガタモ(
Staurastrum brachiatum,
S. gracile ?),
Achromatium oxaliferum,
ミジンコ(Sida sp.),
クマムシ,
センチュウ,
五才沼(湯沢市),14:15
1〜3枚目:沼を立ち去る前にもう一度パノラマ撮影。
ここはさきほどの苔沼にくらべると,浮島はわずかだが,いずれは少しずつ成長して,
苔沼と同様,沼全体を覆うようになるのだろう。
そして,やがては沼から湿原へと変化していくはず。何万年後かはわからないが,,,。
五才沼(湯沢市),14:15-14:16
沼岸を離れて道路に上がろうとした際に撮影。
これは??()。
五才沼,左に成長しつつある浮島を再度撮影(湯沢市),14:17
1,2枚目:さきほど二番目に採集した場所でパノラマ撮影。
左(1枚目)の沼岸から少し離れた位置で,沼岸に沿って浮島が育っている様子を撮影。
五才沼の先にも道は続いているが,,(湯沢市),14:18
道へ戻ってさらにその先へ少し進んでみたが,道はすぐに沼から離れてしまった。
よってそれ以上先に進んでも意味がないと考えて,引き返した。
五才沼,去る前に再度,道路際からパノラマ撮影(湯沢市),14:19
1〜3枚目:坂を下る途中,さきほど沼岸へ降りた場所の手前から再度,
沼とその脇の道をパノラマ撮影。
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