琵琶沼,北東端が迫る(山辺町),12:37
これまではここで引き返した,のだが,,,。
琵琶沼,北東端(山辺町),12:37-12:38
1枚目:現在地を示す地図と,
2枚目:「琵琶沼湿原の植物」と題した案内。
3枚目:現在地を確認。
2014年05月の様子(2014.05.31,11:43撮影)。
琵琶沼,北東端(山辺町),12:38
南端にあったのと同じような作りの標柱が倒れている。
これは以前からこの状態だ。ただし,これは南端のものと比べて苔むしていない。
この辺は比較的乾燥しているようだ。
琵琶沼,北東端(山辺町),12:38
1枚目:近くに「カラコギカエデ」の名札があった。
2枚目:その葉を望遠撮影しようとしたが,遠くにあるので形がはっきりしない。
この際,その先に水面が見えた。前方の沼岸で採集できるかも知れない。
と考えて,今回は,もう少し沼岸を調べてみようと考えた。
琵琶沼,北東端(山辺町),12:38
琵琶沼,北東端(山辺町),12:39
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:地図にある遊歩道はここを直進する。
2枚目:しかし,その右にも踏跡があった。右へ入ってみることにした。
琵琶沼,北東端(山辺町),12:39
1〜2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:沼岸近くの踏跡を進む(南南東方向)。
2枚目:この辺の沼岸は倒木などで埋め尽くされている。近付けない。
倒木などで埋め尽くされた沼岸(山辺町),12:39
採集しようと思えばできなくもないが,この辺は日陰だし,過去の経験上こういった場所は,原生生物はほとんど観察できていない。
よってパス。
琵琶沼,その先にやや見晴らしのよい沼岸があった(山辺町),12:39
2枚目:望遠撮影。
琵琶沼,北東端,やや見晴らしのよい沼岸(山辺町),12:40
1枚目:j少し位置を変えて再度撮影。
2枚目:再度,望遠撮影。
琵琶沼,北東端,やや見晴らしのよい沼岸(山辺町),12:41, 12:41, 12:43, 12:44
1枚目:ここも遠浅になっているので,直接沼岸には近付けない。
ここもカップ付き指示棒を使って水を採取。
2枚目:ここで
採集(琵琶沼-05)。
3枚目:導電率は 13 μS/cm(15.6℃)。
日陰のせいか,かなり水温が低い。
4枚目:pH は 4.90。ここが一番低い。かなり酸性だ。
これ以上先には進めない(山辺町),12:45
ここから先の沼岸には斜面側からたくさんの潅木が伸びて行く手を遮っている。
これ以上は進めない。
元へ戻る(山辺町),12:45-12:46
これは
??()。
琵琶沼,沼の様子を再度パノラマ撮影(山辺町),12:48
2枚目:望遠撮影。
ヤマドリゼンマイの先になにやら白いものが点々と広がっている。
ワタスゲ(Eriophorum vaginatum,カヤツリグサ科 ワタスゲ属)
のようだ。
3,4枚目:デジタルズーム。
やはり解像度が下がるので,あまり拡大した意味がない。
綿毛はかなりくずれているので,最近,雨が降った影響だろう。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:51
既述したように,前方は草で覆われて,遊歩道がどこにあるかハッキリしない。草をかき分けつつ進む。
1枚目:ササの姿があった。ここでササが生えているのを見たのは初めて。大変だ。
これをこのまま放置すると,いずれは笹薮となり,通行不能になるだろう。
現在観察できているたくさんの植物が,ササとの競争に負け,消滅してしまう恐れもある。
なんとか対処してほしいものだ。
Part IX: | 琵琶沼西岸を南へ 2017.06.11, 12:52 - 13:00 |