大畑橋の直下,下流側を望遠&パノラマ撮影(裾野市),12:01
対岸(右岸)の岩盤を観察すると,,,。
1,2枚目:こちらは岩盤と水面の段差はわずかだが,その右,橋桁の直下にはより段差(1m前後)のある部分がある。
3枚目:橋の上流側はさらに段差があり,1〜2mはありそうだ。
これだと,ちょっとくらい増水しても水を被らない場所がありそうだ。
水をかぶらない窪みに水たまりがあれば,水源は雨水だけで,導電率が極端に低い場所があるかも知れない。
これまで訪れた
厳美渓天工橋周辺,
長瀞 岩畳,
飛水峡,
ポットホール公園
にはそのような場所がたくさんあり,そこにはたくさんの種類の原生生物がいた。
ここもそうだろうか?
元へ戻る(裾野市),12:02
1,2枚目:コンクリート壁の手前でパノラマ撮影。
その上に石が埋め込まれて階段状になっているので,あきらかにここは川岸へ降りられるように造られた場所だ。
坂を上がり大畑橋の袂へ(裾野市),12:02
1枚目:
キヅタ(フユヅタ,Hedera rhombea,ウコギ科 キヅタ属)
と,,
2枚目:
テイカカズラ(Trachelospermum asiaticum,キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
大畑橋の袂へ上がり,右折(裾野市),12:03
2枚目:銘板を望遠撮影。1989年3月に完成したようだ。
29年前だ。
大畑橋から下流側を撮影(裾野市),12:04
1,2枚目:右岸側の岩盤は下流へ下るほど水面との段差が少なくなっている。
草は生えているが,成長に時間のかかる大きな樹木はない。
ということは,時折起こる洪水でこの辺は水をかぶるようだ。
一方,手前の橋下周辺は下流側より高くなっている。手前には草すら生えていないが,この後,橋下と上流側には草木が生い茂っている場所があった。
橋の袂の交差点を左折する(裾野市),12:04
1〜3枚目:パノラマ撮影。
3枚目:右には,観光名所として知られる「五竜の滝」(中央公園内?)がある。この後,そちらへ向かう予定。
大畑橋から黄瀬川の右岸沿いを下流方向へ進むと,,(裾野市),12:05
1,2枚目:このように橋に近い側ほど高台になっている。水たまりもあちこちにあるようだ。
ここから右岸岩盤へ降りる(裾野市),12:05-12:06
階段の近くに「美しい環境を護りましょう,沼津土木事務所」と書かれた案内板が立っているが,
これ以外に案内等はなかった。
この場所をどう呼べばいいのか,色々調べたがとくにこの場所を示す固有名詞は見つからなかった。
よって,とりあえず「黄瀬川の岩石段丘(大畑橋周辺,右岸側)」と読んでおくことにする。
階段のすぐ先には,このように土があった(裾野市),12:07
土があるということは,この辺は,洪水で洗い流されることがほとんどないのだろう。
石と
黄瀬川右岸の岩石段丘,大畑橋周辺(裾野市),12:07
1〜3枚目:草地を抜け出たところでパノラマ撮影。
足下の岩盤の様子(裾野市),12:07
たくさんの小孔がある。溶岩ということだろう。
川岸近くにある水たまり(裾野市),12:08
1枚目:この辺はしょっちゅう水をかぶる場所のはずで,原生生物はほとんど期待できない。
実際,水底をみても藻塊はおろか水垢もほとんど見当たらない。泥がわずかにたまっているのみだ。
ということでパス。
2枚目:現在地を確認。
黄瀬川右岸の岩石段丘,大畑橋周辺(裾野市),12:08, 12:09, 12:10, 12:11
1枚目:岩畳でもよく見るヤナギの仲間。
2枚目:やや大きな水たまりで
採集(黄瀬川 大畑橋近くの岩石段丘-01)。
3枚目:導電率は 47 μm/cm(26.1℃)。結構低めだ。
4枚目:pHは 7.96。なんとなく実際より高めのような気がする。前回からだ。
もしかすると,正しくは 0.5くらい低めかも知れない。
黄瀬川の様子(裾野市),12:11-12:12
岩盤から北〜東〜南とカメラを振って撮影。
黄瀬川右岸の岩石段丘,大畑橋周辺(裾野市),12:12
水面からの段差がより高い大畑橋側へ移動してみた。
Part VI: | 黄瀬川右岸の岩石段丘(2) 2017.04.23, 12:12 - 12:27 |