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2015.02.02, Part VI

管理事務所前〜菩薩池東岸

右に現れたのが公園の管理事務所(伊賀市),13:05
1,2枚目:パノラマ撮影。 2枚目:樹木の先に見えるのが,上野森林公園管理事務所だ。 公園の案内図(3枚目,前回撮影)によると「森のまなびや」ともいうらしい。
3枚目:前回(2014.11.23,10:52)の様子。 「松ノ谷池」北側の駐車場の隅にある案内図。

管理事務所の手前にある十字路(伊賀市),13:06
1〜3枚目:パノラマ撮影。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。 ここは右(3枚目)へ。

管理事務所(森のまなびや)前を通過(伊賀市),13:06
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左側は「芝生広場」。 2,3枚目:右が管理事務所。

前方に見覚えのある景色が見えてきた(伊賀市),13:07
あそこは 前回(2014.11.23), 新池から公園に入った際に通った場所だ。

前方を左折する(伊賀市),13:07
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左手に目指す菩薩池がある。

菩薩池が見えた(伊賀市),13:08

菩薩池の前でパノラマ撮影(伊賀市),13:08-13:09
2枚目:前回はこちら側から公園に入った。 その際,菩薩池で採集をしたのだが,既述したように,見た目はあまり原生生物がいそうではなかったので, 1サンプルしか採集しなかった。 しかし,翌日,観察してみるとたくさんの原生生物がいることがわかった。 そこで,再度採集して観察を継続しようというのが,今回ここ(上野森林公園)を再訪した最大の目的だ。

菩薩池(伊賀市),13:09
やや離れた位置からパノラマ撮影。

菩薩池(伊賀市),13:009
池端に近付いて,再度パノラマ撮影。
今回の撮影位置は前回より右(北)だ。 前回撮影した右側の木(下段3枚目)が,今回は左(1枚目)にある。


前回(2014.11.23,10:31撮影)の様子。

菩薩池(伊賀市),13:10-13:11
池端にあった見なれない木。 この画像ではわかりにくいが,赤黒い枯葉?の中心に新芽がある。 同じ木があちこちにあった。 また,翌日(2015.02.03)訪れた惣ヶ池湿地周辺にもたくさんあった。 これは おそらく モチツツジRhododendron macrosepalum,ツツジ科 ツツジ属) の冬芽? モチツツジは,冬芽を取り巻く数枚の葉が落葉しないまま冬を越すのだそうだ。

菩薩池(伊賀市),13:11
池端をさらに右(北)へ移動して。

菩薩池(伊賀市),13:11
1,2枚目:池端の様子。 前回(2014.11.23) 同様,水底は薄茶色の泥で覆われている。藻塊・水垢などはほとんど見当たらない。 これを見て,前回は原生生物はほとんどいないだろうと思い,念のために1サンプルだけを採集したのだが, そこに各々の種はわずかずづだが,たくさんの原生生物(種数)がいたので驚いたのだった。


前回(2014.11.23,10:28-10:29)の様子。 ただし,位置は今回より若干,南。

菩薩池(伊賀市),13:12
今回はどうだろうか? 水際で 採集(菩薩池-01)
結果は,予想に反し,ここには原生生物はあまりいなかった。 採集位置が悪かったのか,それとも2ヶ月の間にほとんどが死滅してしまったのだろうか?
観察された生物: 珪藻少々, ヒザオリ(Mougeotia),

菩薩池(伊賀市),13:13
ここにもさきほどと同じ木があった。 これは モチツツジRhododendron macrosepalum,ツツジ科 ツツジ属) の冬芽? 枯れてはいるが,毛が生えた葉に囲まれて暖かそうだ。

菩薩池(伊賀市),13:13
今度は池際を南へ移動。 前方に水際に枯草がたくさんある。

菩薩池(伊賀市),13:14
前回(2014.11.23)はまだ緑色の草もあったが, 今回はまったく無かった。すべて枯れている。
1枚目:水際に角材が水没しているので,下段と同じ位置であることがわかる。 前回はここでも採集しようとしたが,原生生物がいそうになかったので断念した。


前回(2014.11.23,10:33撮影)の様子。

菩薩池(伊賀市),13:15
今回はここでも 採集(菩薩池-02)
ここには前回とくらべると少なめ(種数)だが, 高地の湿原でよく見られるミカヅキモなど大型の接合藻がいた。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), コレプス(Coleps), レンバディオン(Lembadion lucens), 珪藻少々, クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.), サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium ralfsiiC. setaceumC. toxon), ユレモ(Oscillatoria sp.), ケンミジンコ, センチュウ,

Part VII: 菩薩池東岸〜南岸〜西岸(途中まで)
2015.02.02, 13:16 - 13:25