HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2014 . 11 . 23 | お知らせ

2014.11.23, Part V

湿性植物園〜水辺の道〜サギソウ園

上野森林公園,湿性植物園(伊賀市),10:48-10:49
入口近くの溝ではリンドウが咲いていた。これは ホソバリンドウGentiana scabra var. buergeri f. stenophylla,リンドウ科 リンドウ属)? ?

上野森林公園,湿性植物園(伊賀市),10:50
ふたたび,奥にある溝まで戻って 採集(上野森林公園,湿性植物園)。 原生生物はわずか。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena ehrenbergii), ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, ユレモ(Oscillatoria sp.), センチュウ,

駐車場を横断して「松ノ谷池」の北側を通る遊歩道「水辺の道」へ(伊賀市),10:52
1枚目:既述したが,前方が「松ノ谷池」の堰堤だ。 後で訪れるが,「松ノ谷池」の南端にはサギソウ園がある。 これらから,ここはかつては谷地で,そこに堰堤を作って溜池にしたことがわかる。

さきほどまで晴れていた空が急に曇ってきた(伊賀市),10:53
この先がやや心配だし,せっかく紅葉しているのに良い写真が撮れなくなる。 だが,ここまでは,日射しがあったので,歩いていると結構汗ばむほどの暖かさだった。 これからはひんやりしてくるので,その分,歩きやすくなる。

堰堤にある階段を上がり・・・(伊賀市),10:54

遊歩道「水辺の道」へ(伊賀市),10:55

上野森林公園,「水辺の道」を南東へ(伊賀市),10:55

青空が消えてしまったので赤がきれいに撮れない(伊賀市),10:56

Y字路が現れた(伊賀市),10:58
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:こちらは「散策の道」。 2枚目:右は未舗装だが,こちらが「水辺の道」の続きだ。 サギソウ園はこの先にある。
左は斜面沿いの道で,地図にはとくに水辺は描かれていない。 しかし,これまで何度か訪れている 陶史の森(土岐市) では,遊歩道沿いの斜面に湿地が点在して, そこにたくさんの原生生物がいた。 ここも,もしかしたら同じかもと考えて,ひとまず「散策の道」へ入ってみることにした。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。

分岐に立つ道標(伊賀市),10:58

上野森林公園,「散策の道」へ入る(伊賀市),10:59
1,2枚目:左カーブの途中でパノラマ撮影。 1枚目:ゆるい上り坂だ。 2枚目:右の斜面が湿っていた。

斜面の様子(伊賀市),10:59
残念ながらミズゴケなどは生えていない。 一時的な湿地というか,この「散策の道」じたいが比較的新しく造られたのかも知れない。 とすると,この先も推して知るべし?

上野森林公園,「散策の道」(伊賀市),10:59
坂を上がりきると右カーブとなる。 斜面はあるが,どこも乾いている。

上野森林公園,「散策の道」(伊賀市),11:00
これ以上先に行っても湿地はなさそうなので,ここで引き返すことにした。

上野森林公園,「散策の道」(伊賀市),11:01-11:02
1枚目:坂を下りはじめると,斜面が湿りだした。 その途中にサカキの案内があった。案内板の右がサカキ? 2,3枚目: サカキCleyera japonica,ツバキ科 サカキ属) ?

注:サカキの葉は全縁で全体に丸みがある(幅広)。 それに対してヒサカキには鋸歯があり,サカキよりは幅が狭い(細長い)とされる。 3枚目を見ると,やや鋸歯があるように見えるのだが・・・。 葉の先端の様子は,サカキとヒサカキの中間。もしかすると,どちらでもない?

前方を左折,ふたたび「水辺の道」を進む(伊賀市),11:02

上野森林公園,「水辺の道」を進む(伊賀市),11:02

右に草原が見えてきた,あそこがサギソウ園のようだ(伊賀市),11:03

上野森林公園,「水辺の道」(伊賀市),11:03
この辺の道は盛り上がっている。道の左側は湿地状だ。 この辺はもともとは湿地なので,盛土をして通路を造ったようだ。 一昨年(2012.07.16)昨年(2013.06.09) 訪れた裏磐梯の湿地帯が思い浮かんだ。

上野森林公園,「サギソウ園」が現れた(伊賀市),11:03

Part VI: サギソウ園〜公園南端近くの湿地
2014.11.23, 11:04 - 11:17