上野森林公園,湿性植物園(伊賀市),10:48-10:49
入口近くの溝ではリンドウが咲いていた。これは
ホソバリンドウ(Gentiana scabra var. buergeri f. stenophylla,リンドウ科 リンドウ属)?
?
上野森林公園,湿性植物園(伊賀市),10:50
ふたたび,奥にある溝まで戻って
採集(上野森林公園,湿性植物園)。
原生生物はわずか。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena ehrenbergii),
ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus),
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
ユレモ(Oscillatoria sp.),
センチュウ,
駐車場を横断して「松ノ谷池」の北側を通る遊歩道「水辺の道」へ(伊賀市),10:52
1枚目:既述したが,前方が「松ノ谷池」の堰堤だ。
後で訪れるが,「松ノ谷池」の南端にはサギソウ園がある。
これらから,ここはかつては谷地で,そこに堰堤を作って溜池にしたことがわかる。
さきほどまで晴れていた空が急に曇ってきた(伊賀市),10:53
この先がやや心配だし,せっかく紅葉しているのに良い写真が撮れなくなる。
だが,ここまでは,日射しがあったので,歩いていると結構汗ばむほどの暖かさだった。
これからはひんやりしてくるので,その分,歩きやすくなる。
上野森林公園,「水辺の道」を南東へ(伊賀市),10:55
青空が消えてしまったので赤がきれいに撮れない(伊賀市),10:56
Y字路が現れた(伊賀市),10:58
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:こちらは「散策の道」。
2枚目:右は未舗装だが,こちらが「水辺の道」の続きだ。
サギソウ園はこの先にある。
左は斜面沿いの道で,地図にはとくに水辺は描かれていない。
しかし,これまで何度か訪れている
陶史の森(土岐市)
では,遊歩道沿いの斜面に湿地が点在して,
そこにたくさんの原生生物がいた。
ここも,もしかしたら同じかもと考えて,ひとまず「散策の道」へ入ってみることにした。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
上野森林公園,「散策の道」へ入る(伊賀市),10:59
1,2枚目:左カーブの途中でパノラマ撮影。
1枚目:ゆるい上り坂だ。
2枚目:右の斜面が湿っていた。
斜面の様子(伊賀市),10:59
残念ながらミズゴケなどは生えていない。
一時的な湿地というか,この「散策の道」じたいが比較的新しく造られたのかも知れない。
とすると,この先も推して知るべし?
上野森林公園,「散策の道」(伊賀市),10:59
坂を上がりきると右カーブとなる。
斜面はあるが,どこも乾いている。
上野森林公園,「散策の道」(伊賀市),11:00
これ以上先に行っても湿地はなさそうなので,ここで引き返すことにした。
上野森林公園,「散策の道」(伊賀市),11:01-11:02
1枚目:坂を下りはじめると,斜面が湿りだした。
その途中にサカキの案内があった。案内板の右がサカキ?
2,3枚目:
サカキ(Cleyera japonica,ツバキ科 サカキ属)
?
注:サカキの葉は全縁で全体に丸みがある(幅広)。
それに対してヒサカキには鋸歯があり,サカキよりは幅が狭い(細長い)とされる。
3枚目を見ると,やや鋸歯があるように見えるのだが・・・。
葉の先端の様子は,サカキとヒサカキの中間。もしかすると,どちらでもない?
前方を左折,ふたたび「水辺の道」を進む(伊賀市),11:02
上野森林公園,「水辺の道」を進む(伊賀市),11:02
右に草原が見えてきた,あそこがサギソウ園のようだ(伊賀市),11:03
上野森林公園,「水辺の道」(伊賀市),11:03
この辺の道は盛り上がっている。道の左側は湿地状だ。
この辺はもともとは湿地なので,盛土をして通路を造ったようだ。
一昨年(2012.07.16)
と
昨年(2013.06.09)
訪れた裏磐梯の湿地帯が思い浮かんだ。
上野森林公園,「サギソウ園」が現れた(伊賀市),11:03
Part VI: | サギソウ園〜公園南端近くの湿地 2014.11.23, 11:04 - 11:17 |