欅ヶ丘の未舗装道を歩く(可児市大森),12:37-12:38
広場の先に続く路面は,湿地化していた。
ぬかるんではいないが,一面,コケや
イシクラゲ(Nostoc)などで覆われていた。
ただし,どういう訳か,モウセンゴケはここだけでなく,この欅ヶ丘ではどこにも見当たらなかった。
陶史の森などでは,遊歩道脇の湿地に普通にモウセンゴケ(トウカイモウセンゴケ)が生えているのだが・・・。
ここはさほど本格的な湿地ではない,ということか?
草むした道は前方で左にカーブしている(可児市大森),12:38-12:39
2,3枚目:iPad mini で現在地を確認。
3枚目:ここから先は地図にしっかり道として描かれている場所のようだ。
欅ヶ丘の未舗装道を歩く(可児市大森),12:39, 12:39, 12:40, 12:40, 12:41
1〜3枚目:路面はこのような状態。
4枚目:水がやや多めの場所を探して
採集(大森湿地-05)。
5枚目:iPad mini で現在地を確認。
観察された生物:
アミカムリ(Nebela sp. 小型のN. americana?),
クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.),
ミクロスポラ(Microspora),
未同定のツヅミモ(Cosmarium sp.),
未同定の糸状藻類 sp-2(細胞体は樽形
初観察),
欅ヶ丘の未舗装道を歩く(可児市大森),12:42
みぞれ混じりの雨に濡れた草をかきわけて進んでいるので,
靴とズボンがすっかり濡れてしまった。
最初は表面だけだったが,この後,次第に靴の中にまで水が進入してきた。
歩くたびにグチャグチャするようになった。
ただし,それほど冷たくは感じない。
欅ヶ丘の未舗装道を歩く(可児市大森),12:42
1,2枚目:幅広の道は前方で途切れていたが,右に広場があった。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
地図の道もこの辺で途切れている。
右にあった広場へ(可児市大森),12:43
1〜3枚目:パノラマ撮影。
ここは一面,草で覆われている。
これまででもっとも湿原に近い風景だ。
これなら(原生生物が)期待出来るかも,といっとき嬉しくなった。
右にあった広場(可児市大森),12:43
1,2枚目:パノラマ撮影。
広場の入口は激しく荒れていた。
誰かが意図的に地面を掘り返した跡のようになっていた。
あちこちに白濁した水たまりができている。
先に進めるか心配だったが,なんとか通過できた。
右にあった広場(可児市大森),12:43
その先は,固くしまった地面になっていた。
ここも全体に湿り気の多い場所のようだ。
右にあった広場(可児市大森),12:44
多くがコケで覆われている。
これは
??()
右にあった広場(可児市大森),12:46
1枚目:やや水の多い場所を選んで,
2枚目:
採集(大森湿地-06)。
観察された生物:
小型繊毛虫数種,
クロロコックムの仲間,
右にあった広場(可児市大森),12:47
様々なコケ類が生えている。
これは
??()
地上から上に伸びている部分は
コナアカミゴケ(Cladonia macilenta,ハナゴケ科 ハナゴケ属)
に似ていなくもないが・・・。
が,モウセンゴケの姿はない。
iPad mini で現在地を確認。(可児市大森),12:47
ここは事前に「怪しい」としてチェックしてあった場所だ。
やはり怪しかった。。。
Uターンして元へ戻る(可児市大森),12:48
1〜3枚目:Uターンしたところでパノラマ撮影。
Part VI: | 大森湿地(5) 2014.12.06, 12:49 - 13:07 |