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2014.12.06, Part VI

大森湿地(5)

欅ヶ丘の未舗装道を歩く(可児市大森),12:49
1,2枚目:元へ戻ろうとして,左を見ると,左に湿地らしき場所があった。
1枚目:左に水たまりが見えた。 2枚目:入ってきた道。

水たまりの様子(可児市大森),12:50
近付いて撮影。 水底は,一面,薄茶色の泥ばかり。 原生生物はほとんど期待できない。 採集中止。

その先にも水たまりが点在していた(可児市大森),12:51, 12:52, 12:53, 12:53
1枚目:水たまりの先を見ると,ハッキリした道にはなっていないが,空き地があり,小さな水たまりがあちこちにあった。 2枚目:わずかな水たまり。若干緑がかっているが,水底は白い泥で覆われている。 3枚目:とりあえず 採集(大森湿地-07)。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia sp.), トリネマ(Trinema sp.), ウロレプタス(Uroleptus), 珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), ホシミドロ(Zygnema), ツヅミモ( Cosmarium quadrum), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ,

欅ヶ丘の未舗装道を歩く(可児市大森),12:54
さきほどの広場を歩いたことで,雨露で濡れていた靴に泥が着いた。

地図にあるルートを通って元へ戻る(可児市大森),12:55

欅ヶ丘の未舗装道を歩く(可児市大森),12:57
1枚目:二股の地点まで戻った。 ここを右折してさらに先へ。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。

やや広々した道を歩く(可児市大森),12:58

左へ分岐していそうな場所が現れた(可児市大森),12:59
1〜3枚目:パノラマ撮影。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。 事前に調べたところ,比較的新しい航空写真だと,この辺から北は土地の造成中のように見える。 手持ちの iPad mini では70年代の航空写真しか見れないので,ここから北も森になっているが,,,。

左へ分岐していそうな場所と前方を撮影(可児市大森),12:59-13:00
1枚目:左へ分岐しているように見えたが,正面から見ると,こんなだった。 草茫茫で先に進めそうにない。 2枚目:前方になにやらフェンスのようなものが見える。 近付いてみることにした。

フェンスが迫る(可児市大森),13:00

カメラを高くかかげてフェンスの先を撮影(可児市大森),13:00

さらに近付いてパノラマ撮影(可児市大森),13:01
なにやら堰堤のようなものが見える。 ここは宅地ではなく,溜池のような場所かも知れない。 新しそうな航空写真でもそれらしいものが写っている。

元へ戻ったが,,(可児市大森),13:01
フェンス近くに アレチヌスビトハギDesmodium paniculatum,マメ科 ヌスビトハギ属) が生えていたようだ。 今回はさほど着かなかったが, 以前(2008.11.04), 馬籠でひどい目にあったことがある。 2枚目:2008年当時の様子 (2008.11.04,13:23撮影)。 これはひどかった。今思い出してもゾッとする。

さて,これからどうするか・・・(可児市大森),13:02
iPad mini で現在地を確認。 東へ向うルートがあるはずだが。

後ろを向くと左にそれらしい道があった(可児市大森),13:02-13:03
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:草茫茫だが,一応,道のようだ。 靴とズボンがますます濡れてしまうが,少し入ってみることにした。 2枚目:こちらが今歩いてきた方向。

草茫茫だが道は続いていた(可児市大森),13:03

道の脇にやや大きめの水たまりがあった(可児市大森),13:04

やや大きめの水たまり(可児市大森),13:04, 13:05, 13:06, 13:07
1枚目:脇から全景を撮影。 2枚目:水中になにやらゼリー状のものがあった。 これもイシクラゲだろうか? 3枚目:ここで 採集(大森湿地-08)。 ここには結構な数(種数)の原生生物がいた。 今回の採集では,ここがもっとも原生生物が多かった。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。 途中で引き返そうと思っていたが,これに気をよくしてさらに先へ進むことにした。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ミドリムシ( Euglena schmitziiEuglena sp.), ウチワヒゲムシ(Phacus caudatus), トラケロモナス( Trachelomonas oblongaT. pulcherrima), ミドリムシ類の鞭毛虫(後曵鞭毛が長い), ミドリムシ類の鞭毛虫(後曵鞭毛が短い), スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), スファエラストルム(Sphaerastrum), 小型太陽虫, バネラ(Vannella), マヨレラ(Mayorella), 未同定の裸性アメーバ, フセツボカムリ( Centropyxis aculeataC. ecornis), ユーグリファ(Euglypha filifera), フレンゼリナ(Frenzelina), コルピディウム(Colpidium), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), キルトロフォシス(Cyrtolophosis), 未同定の繊毛虫, 小型繊毛虫数種, クラミドモナス(Chlamydomonas sp.), カルテリア(Carteria)?, テトラバエナ(Tetrabaena socialis)?, ユードリナ(Eudorina), スチゲオクロニウム(Stigeoclonium sp.)?, クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.), ミクロタムニオン(Microthamnion), ホシミドロ(Zygnema), ホシガタモ( Staurastrum scabrum), フタボシモ(Cylindrocystis), 未同定の糸状藻類(細胞の接着面が狭い,ピレノイドが2個 初観察), ユレモ(Oscillatoria sp.), イシクラゲ (Nostoc), スティゴネマ(Stigonema), ワムシ, センチュウ,

Part VII: 大森湿地(6)
2014.12.06, 13:07 - 13:27