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2014.03.03, Part VII

衣笠山登山道を下る〜衣笠山東縁を南へ

右前方に田原鉱山が見えた(田原市),12:11-12:22
1枚目:現在は北に向って坂を下っている。遠くからは鉱山で作業をしている音が絶えず聞こえていた。 2枚目:右前方を望遠撮影。木々の間から白い石灰岩の採掘現場がチラリと見えた。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。

前方に車止めがあり,その先に左への分岐があった(田原市),12:13

左は未舗装だが車も通れるようだ,角には道標もある(田原市),12:13

180°向きを変え,道標の前でパノラマ撮影(田原市),12:13-12:14
1枚目:今降りてきた道。こちらは舗装されている。 角には「衣笠の森,170m」と「林道衣笠線」と書かれた道標が立つ。 2枚目:こちらがその「林道衣笠線」。未舗装だが,今歩いてきた道より幅が広い。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。 林道衣笠線が地図に描かれた道路だった。 となると,今まで下ってきた舗装道(幅が狭い)は一体何だったのだろう。 古くからある登山道が舗装された場所かも知れない。
推測としては,衣笠山へ車で上がれるように道路を改修する際, 藤七原湿地が市の天然記念物に指定されているので,湿地を避けて新しく道路を作ったのではないだろうか? 道路から少し離れた場所に溜池があるのだが・・・。

少し進むと,その溜池へ近付ける場所があった(田原市),12:15

新池北西側の溜池(田原市),12:16
溜池の南端からパノラマ撮影。 予想はしていたが,ここでの採集は無理のようだ。 2枚目:池の奥の方なら水際に近付けるかも知れないが,,。 そこへ到達するのは難しそうだ。諦めた。

新池北西側の溜池(田原市),12:16-12:17
堰堤の中央付近から池の全景を撮影。

新池北西側の溜池(田原市),12:17
上の2枚目と同じ方向を,空にピントを合わせてから再度撮影。

新池北西側の溜池からの眺め(田原市),12:18
上と同じ位置で108°向きを変えて遠くの景色を撮影。 前方には清谷川が見える。

新池北西側の溜池近く(田原市),12:19
1,2枚目:地面に落ちていた ツバキ(=ヤブツバキ,Camellia japonica,ツバキ科 ツバキ属) の花。 3,4枚目:これは マテバシイLithocarpus edulis,ブナ科 マテバシイ属) かな?

藤七原湿地の入口前を通過(田原市),12:20
2枚目:ここから中に入ったのが11:54だったので,湿地を通ってここへ戻るのに26分かかったことになる。

藤七原湿地の入口前(田原市),12:21
上とほぼ同じ位置で北の空を撮影。

前方で清谷川に架かる橋を渡る(田原市),12:21
ここからは右に見える山裾に沿う道路を歩いて南西にある滝頭公園へ向う。

清谷川に架かる橋を渡る(田原市),12:22

道端の斜面の様子(田原市),12:23
1枚目:これは地表を這う キヅタHedera rhombea,ウコギ科 キヅタ属) 。 2,3枚目:若い ツワブキFarfugium japonicum,キク科 ツワブキ属) の葉。

T字路へ出て右折(田原市),12:24

T字路に立つ道標(田原市),12:25
上が「衣笠の森入口,500m」, 下が「田原市指定天然記念物,藤七原湿地植物群落」となっている。 田原市の「市」の部分が後で上書きされたようだ。 10年前(平成15年)までこの辺は「田原町」だった。 10年前に赤羽根町と合併して田原市となったそうだ(さらに2年後に渥美町を編入合併)。 ということで,この道標は平成15年より前に立てられたことがわかる。

衣笠山の東縁を南へ(田原市),12:25

途中にあるバス停(田原市),12:25
1枚目:ここを通るのは「ぐるりんバス」,バス停の名前は「藤七原湿地前」。 2枚目:路線は「西部線」。

Part VIII: 衣笠山東縁〜南東縁〜滝頭公園
2014.03.03, 12:26 - 12:51