那須塩原駅〜駒止トンネル〜戸板峠〜黒岩湿原近く〜戸板峠〜駒止トンネル〜那須塩原駅 (09:31 - 16:26)
Part I: | 那須塩原駅〜駒止トンネル〜戸板峠へ(那須塩原市/南会津町) 2013.10.20, 09:31 - 12:21 |
Part II: | 戸板峠〜黒岩湿原近く〜戸板峠〜駒止トンネル〜那須塩原駅(南会津町/那須塩原市) 2013.10.20, 12:21 - 16:26 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2013.03.xx |
昨年08月(2012.08.11)
道路が工事中で近付くことができなかった黒岩湿原に再度迫った。
がしかし,今回は大雨の中での訪問となったため,
道路から湿原へ向かう傾斜地(沢)を通るのは危険と判断して湿原を目前にして引き返さざるをえなかった。
当初,9月中頃に前回同様,友人の車で黒岩湿原へ向おうとしたが,予定していた日が雨だったため順延とした。 今日は,1週間前から当日の予報まで,南会津町は曇りか,曇り時々雨(小雨)の予報だった。 これなら大丈夫だろうということで黒岩湿原行きを決行した。 那須塩原駅に着いた頃はパラパラと小雨模様だった。 ここまでは予報通りだったので,この程度の雨なら・・・,と前回同様,友人の車に同乗して黒岩湿原へ向った。 しかし,途中から雨が次第に激しくなった。予報では1mm/h程度の雨のはずだったが,その何倍もの雨が降りしきるようになった(注)。 とはいえ,せっかく来たのに,すぐに引き返す訳にはいかない。 とりあえず行ける所まで行くことにして,古町地区から古戸板峠へ向う道路(多々石林道)を上がっていった。 上述のように,この林道は昨年途中で道路工事が行われていて通行止めだった。 今回は事前に友人が役場に確認して工事は終り道は通れるとの情報を得ていたので黒岩湿原へ行けると判断したのだが・・・。 たしかに道路工事は行われていなかったが,新しくなった道路は途中から従来のルートを外れていた。 しかも,何の案内もなく途中で行き止まりになっていた。 おそらく将来は工事が再開されて戸板峠に到達するのだろうが,現在はそのかなり手前で舗装道は途切れていたのだった。 しばらく状況を分析した結果?舗装道の途中から旧道(未舗装でかなり荒れていた)が伸びているのに気づいた。 そこで,その近くに車を停め,そこからは旧道を歩いて戸板峠へ向った。 ほどなく戸板峠に到着し,その少し先にあるはずの黒岩湿原を目指した。 道路から黒岩湿原へ至るルートはわかっていないが,事前にチェックしてあったそれらしい場所を探索しつつ歩いた。 そのうち,もっとも黒岩湿原に近く,そこから湿原に到達できるはずと予想していた場所は路肩が崩れていたため, 斜面を降りることができなかった。 その先に他のルートがないか探しつつしばらく歩いたが,結局見つからなかった。 しかし,戻る途中,道路脇の笹薮が刈られている場所を発見した。 その近くを沢が流れているのだが,雨が降らない時期であれば,その沢を辿って黒岩湿原に到達できそうなことが判明した。 とはいえ,今回は大雨だったので,沢からは大きな水音がしていた。 激流の中を歩くのは危険すぎる。 残念ながら今回はここで黒岩湿原行きを断念せざるをえなかった。 雨が少ない沢の水が枯れた時期を選んで訪れれば,黒岩湿原に到達できるはずだ。 次回こそ。 今回は大雨の中での撮影となったので,細かく写真を撮ることができなかった。 雨の中,カメラを構えるとどうしても水滴がカメラに着いてしまうからだ。 撮影しない間はタオルでくるんで雨具のポケットに入れて歩いたが,次第にカメラの中に水が浸透していった。 案の定,途中でボタンの一部が反応しなくなり,液晶画面(の内部)が曇ったが, 撮影回数を抑えたことで,なんとか最後まで撮影を続けることができた。 同様にGPSで現在地を確認するために,上着のポケットに入れたiPad miniを何度も出し入れする必要があったが, iPad miniも次第に雨に濡れてしまった。 ボタンの部分から水が内部に浸透しないかと不安だったが,これは幸い故障せずに済んだ。 注:気象庁の「 過去の気象データ検索 」で調べると, この日(2013.10.20)の福島県田島地区の雨量は
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