木曽川左岸の岩場を川岸に向って進む(犬山市),12:38-12:39
ほどなく目の前にたくさんの水たまりが現れた。
ただし,既述したように,周囲の岩はどれも三角形をして尖っている。
かなり歩きづらい。
木曽川左岸の岩場(犬山市),12:39
少し左に移動してパノラマ撮影。
三角形の尾根になった岩(2枚目)の左右にやや大きな水たまりがある。
2枚目の部分にも水があるが,これで左右がつながっているような,いないような・・・。
3枚目はやや下にずれてしまった。そのため,2枚目と水平位置が合わない。
木曽川左岸の岩場(犬山市),12:40
上段の2枚目に写っている水たまりで
採集(犬山市野外活動センター近くの木曽川左岸-02)。
さきほどの場所に比べて,原生生物は少なめ。
川岸により近いので,木曽川が増水した際に洗い流されることが多いのだろう。
観察された生物:
コレプス(Coleps hirtus),
棘毛類繊毛虫,
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex),
イカダモ(
Scenedesmus ecornis,
S. quadricauda),
コエラストルム(Coelastrum morus),
アオミドロ2種(Spirogyra),
左の水たまりにヒメダカがいた!(犬山市),12:41
水中には大きな藻塊があるが,その間をオレンジ色の魚が泳いでいた。
望遠撮影してみた。右の魚はヒメダカ()のようだ。
誰かが放流したのだろうか?
iPad mini で現在地を確認(犬山市),12:43
1,2枚目:これは FieldAccess HDの画像。
1枚目:こちらは基本図(国土地理院の地図),
2枚目:そしてこれは同じ位置を「オルソ画像」に切り替えて表示させたもの。
既述したように,さきほどゴルフ場だった場所は,このオルソ画像では林になっている。
そして,岩盤地帯と林の間に白い線が南北に続いてる。
これが「栗栖ラインロード」のはず,だったのだが・・・。
木曽川左岸の岩場(犬山市),12:45
所々で岩の表面にこのようなオレンジ色の円があった。
これは地衣類?
木曽川が迫ったところでパノラマ撮影(犬山市),12:45-12:46
さらに進むとまた水たまりがあちこちに現れた(犬山市),12:46
この辺まで来ると,木曽川の水面とあまり段差がない。
ちょっと増水するたびに洗い流されてしまうはずで,原生生物は期待できない。
木曽川左岸の岩場(犬山市),12:47-12:48
1,2枚目:三角形の水たまりにたくさんの藻塊が浮かんでいた。
3枚目:ここで
採集(犬山市野外活動センター近くの木曽川左岸-03)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
ディフルギア(
Difflugia elegans),
イレオネマ(Ileonema)?,
ウロトリカ(Urotricha),
メソディニウム(Mesodinium pulex),
コレプス(Coleps hirtus),
珪藻各種,
マキノエラ(Makinoella tosaensis)多数,
ヒビミドロ(Ulothrix),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
アオミドロ2種(Spirogyra),
ツヅミモ(
Cosmarium laeve多数),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
車道(県道185号 栗栖犬山線)に戻り右折,南へ(犬山市),12:53
前方で橋を渡る(犬山市),12:55-12:56
2枚目:橋下を流れるのは「樋ヶ洞川」。「樋ヶ洞」=「といがほら」,と読むらしい。
橋の袂に「栗栖遊歩道」の案内があった(犬山市),12:57
東側の山にはたくさんのハイキングコースがあるようだ。
ネットで検索すると,関連する様々な情報がヒットした。
なお,この案内図では「樋ヶ洞川」の部分が「桶ヶ洞川」になっていた。誤記?それとも両方ともあり?
途中に右へ入れる道があった,その先が桃太郎公園だった(犬山市),12:59
Part XIII: | 桃太郎公園近くの木曽川左岸 2013.04.28, 13:00 - 13:15 |