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2013.01.04, Part X

天沼〜田川自転車道(中落合橋〜上梁橋〜田川成田堰〜明治橋〜田川ふれあい公園〜蒲生橋)

縦長の水辺(天沼?)(上三川町多功),13:00-13:02
1枚目:対岸がよさそうだ。 2枚目:水際に近付くにつれ,靴がズブズブと沈みだしたが,腕を伸ばしてなんとか水際までピペットを到達させることができた。 ここで採集(天沼)。 予想通り,原生生物はわずか。
観察された生物: アニソネマ(Anisonema), 小型鞭毛虫数種, 小型アメーバ, ウロトリカ(Urotricha), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, イカダモ( Scenedesmus armatus), ケンミジンコ,

天沼,沼の南端?からの眺め(上三川町多功),13:03
採集が終わったので,元のサイクリングロードへ戻ることにした。

東北本線の踏切を渡る(上三川町多功),13:04-13:05
2枚目:名前の確認。ここは「天沼踏切」。 名前の下には「東北線 No.118 96K111M 巾員 1.9M」と書かれている。 ここは起点(東京駅)から 96.111 km ということだろう。その間に計118箇所(ここを含む)の踏切があるようだ。 もっとも,これは設置した時点での話だろう。踏切が高架に変われば消滅するので,現在は118より少ないかも。 ちなみに南にある石橋駅の起点からの距離は 95.4 kmだそうなので,石橋駅からここまでは 711mあることになる。 地図で確認したが,おおよそ,そのようだ。

元来た道を辿って田川サイクリングロードへ戻る(天沼踏切),13:05
この写真を撮影した直後,後ろから乗用車が迫ってきた。 狭い道なので端に寄ってやりすごすこともできない。急いで前方の車道へ向った。

中落合橋の袂へ戻った(上三川町川中子/大山),13:12
さきほどここから天沼に向ったのが12:46なので,天沼まで行って戻るまでに26分かかったことになる。 結構遠い。 橋の手前を右折し,田川サイクリングロードへ。

田川サイクリングロードを南南西へ(上三川町川中子/大山),13:13
1枚目:振り返って中落合橋を撮影。
なお,この「中落合橋」はやや古い地図(スーパーマップル 栃木県道路地図,昭文社,2001年5月1版)では「落合橋」になっている。 しかし,5年後の「県別マップル9 栃木県広域・詳細道路地図,昭文社,2007年2版)では「中落合橋」に変更されている。
これは何を意味するのだろう?既出したように,現在の橋にはしっかり「中落合橋」と書かれた銘板が埋め込まれている(2枚目)。 橋じたいはかなり古そうなのだが・・・。 可能性としては,かつては「落合橋」しか無かったのだが,後になって上流側に「上落合橋」ができたので, その際に「落合橋」から「中落合橋」に名称が変更されたとも考えられる。 2001年の地図には変更前の名前が記してあったのかも知れない。
2枚目:そう考えて,本日12:46に撮影した中落合橋の画像を見ると,銘板だけが周囲に比べてやや新しそうに見える。 また,銘板の周囲のコンクリートと他のコンクリートとの間に若干の隙間がある。 もしかすると,かつてここには「落合橋」の銘板があったのだが,それを撤去して「中落合橋」の銘板と取り替えたのかも知れない。 おそらくそうだろう,きっと。

田川の右岸を南南西〜南へ(上三川町川中子/大山→川中子/梁),13:14
ゆるく左へカーブして南向きに変わる。
既述したように,ここから先も田川の右岸(西)側は「上三川町梁」だが,右岸側(自転車道の上)に東の川中子地区と西の梁地区の境界がある (地図による)。なので,ここから先は「川中子/梁」とした。

上梁橋が迫る(上三川町川中子/梁),13:15

通り過ぎた後,振り返って上梁橋を撮影(上三川町川中子/梁),13:16

上梁橋の下流にある田川成田堰(上三川町川中子/梁),13:17
田川は川の名前なので,ここは「成田堰」というのだろうが,ここで不思議なことに気づいた。 というのは,「成田」という名前は,ここからかなり下流にある下野市の北端の地名だ(後出)。 どうして,下流にある地名が堰の名前になったのだろう?
と,思って前に撮影した「大山堰」を見ると, この堰も上三川町大山ではなく,その北にある上三川町上神主地区にある。 どうしてこのような「ずれ」が生じたのだろう?不思議不思議(注)。 もしかすると,上三川町梁地区内にも成田という地名があるのかも知れない。それで「成田堰」。 また,上三川町上神主地区にも「大山」の地名があるのかも。

注:大山堰の北にある「細工瀬堰」 は宇都宮市下反町町にあるが,「細工瀬」の名は下反町町内にあるので, これは所在地の名前が採用されたものと思われる。 また,この後出てくる「五千石堰」 は,下野市成田にあるが,近くに五千石球場があるので,おそらくその付近の地名が「五千石」だったのだろう。 これも設置場所の名前が採用されているようだ。

田川成田堰(上三川町梁),13:17

明治橋(国道352号)が迫る(上三川町川中子/梁),13:19

明治橋の袂は横断できない(国道352号,上三川町川中子/梁),13:19
ここは前方にある「田川サイクリングロード案内図」にしたがい,いったん西にある信号付き横断歩道を渡る。

明治橋の袂(国道352号 真岡壬生線,上三川町川中子/梁),13:19
「橋梁点検のお知らせ」と書かれた看板があった。1月10日から始まるようだ。

橋の西側にある信号(押しボタン式)付き交差点を渡る(上三川町川中子/梁→梁),13:20

明治橋の袂へ戻り,右折して自転車道へ(上三川町川中子/梁),13:21
2枚目:ここにも自転車道の案内図がある。

振り返って明治橋を撮影(上三川町川中子/梁),13:22

田川サイクリングロードを南南東〜南東へ(上三川町川中子/梁),13:23
1枚目:川の先に筑波山が見えた。 2,3枚目:筑波山を望遠撮影(注)。 今回は山稜がくっきり見える。3枚目では山頂にあるアンテナもはっきり写っている。 山肌の様子もなんとなくだがわかる。 昨年山全体がかすんでいた(下段)。
昨年の画像(下段1枚目)を見ると,前方の右岸側に川底に設置してあるブロックの先端が水面から顔を出していた。 その上にたくさんのカモがいたのだが,今回は前々回(2009)と同様, ブロックそのものが完全に水没している。 川の水位が昨年より若干高いようだ。

注:既述したが,2つあるピークのうち,左側が標高 877mの女体山,右側が標高 871mの男体山。

2012年01月の様子(2012.01.04,13:14撮影)。

2009年01月の様子(2009.01.04,13:07撮影)。

田川ふれあい公園が迫る(上三川町川中子/梁),13:25

田川ふれあい公園の脇を通過(上三川町川中子/梁),13:25
前回(2012.01.04) は公園内のトイレを利用させてもらったが,今回はさきほど 県営水環境整備事業神主地区(水環境神主公園)にあるトイレを利用したばかりなので,このままパス。

ふたたび自転車道を南東〜南へ(上三川町川中子/梁→川中子),13:27

蒲生橋が迫る(上三川町川中子→下蒲生,しもかもう),13:28
2枚目:2012年01月の様子(2012.01.04,13:25撮影)。 3枚目:2009年01月の様子(2009.01.04,13:14撮影)。

蒲生橋の袂を横断(上三川町下蒲生),13:28

振り返って蒲生橋を撮影(上三川町下蒲生→下野市成田,なりた),13:29
2枚目:2012年01月の様子(2012.01.04,13:26撮影)。

Part XI: 田川自転車道(〜田川五千石堰〜五千石球場〜田川橋)
2013.01.04, 13:31 - 13:46