荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),11:06
手前の大岩の先,対岸にある建物の手前にあるより大きな岩(横幅が15mほどあるらしい)が「虎岩」。
手前の大岩も茶褐色で同じ種類の岩石ようだ。
岩の中に岩がめり込んでいる(長瀞町),11:07
前回撮影した「虎岩」の案内板によると,茶褐色の部分は
「結晶変岩の一種で,地中深くでできた褶曲が見られる」そうだ。たしかにそのようだ。
虎岩は「茶褐色のスティルプノメレン(鉱物の一種)や白色の石英・方解石からなる模様が虎の毛皮の模様に
似ていることから,この名前がつけられ」とのこと。
この画像では,褶曲した結晶変岩の中に別の青色の岩が埋没している。
荒川左岸河川敷をさらに北へ(長瀞町),11:07
2枚目:対岸にあるのが「虎岩」。
虎岩と同じ茶褐色の岩(長瀞町),11:08-11:09
1枚目:岩の上の窪みに水がたまっている。
2枚目:ボウフラがわずかにいた。水垢は少ないが,
今回,この河川敷ではまだ採集していないので,とりあえずここで
採集(長瀞 左岸河川敷)。
観察された生物:
クンショウモ(Pediastrum tetras v. tetraodon),
オーキスチス(Oocystis)?,
ミジンコ,
岩の上から荒川の下流(北)方向を撮影(長瀞町),11:09
河川敷はこの先でいったん途切れるので,ここで左にある川沿いの遊歩道へ上がることにした。
上がった先は「養浩亭」のちょうど裏側だった(長瀞町),11:12
2枚目:前回(2012.04.15)は前方の斜面を上がって養浩亭の向いにある埼玉県立自然の博物館を目指したが,
生憎,改修工事中で「平成24年10月5日まで休館中」だった。
川沿いの遊歩道を北へ進む(長瀞町),11:13
2枚目:右に見えるのが「虎岩」の案内板だ。
3枚目:今回は近付いて撮影しなかったので,前回撮影したものを示しておく
(2012.04.15,11:46撮影)。
荒川沿いの遊歩道を北へ,前に立つのは「川沿いの遊歩道」の案内(長瀞町),11:15
「川沿いの遊歩道」の案内(長瀞町),11:16
3枚目:近くに公衆トイレ(ここでは観光トイレと呼んでいるらしい)があるようだ。
利用させてもらうことにした。
元へ戻る(長瀞町),11:19
3枚目:斜面の手前に「長瀞八景,上長瀞の清流と林」と題した案内があった。
荒川左岸沿いの遊歩道を北へ(長瀞町),11:20
前回はこの少し先で川岸の岩場へ降りて,岩の上の水たまりで採集したが,
あまり原生生物はいなかった。なので今回はパス。
2012年04月の様子(2012.04.15,11:57撮影)。
Part IV: | 岩畳 四十八沼 南端 2012.05.01, 11:21 - 11:37 |