前回・前々回同様,大宮駅から「あさま501号」に乗車(さいたま市),06:33-06:51
新しく購入したGPS(),07:05
1枚目:先々週(2011.09.08),
弥兵衛平湿原へ向う途中で,これまで使用していたGPS(Garmin GPSmap 60CSx,昨年購入)を紛失してしまった。
急きょ,同じGPSを購入しようとしたが,すでに60CSxは旧機種になっていて販売されていなかった。
やむなくやや値段の高い新機種(Garmin GPSmap 60SJ)を購入。
オプションの日本登山地図(Japan TOPO 10M Plus v1.01, microSD版)も購入して組込んだ。
新機種ということで,色々な機能が追加されており,使い方を覚えるのが前機種以上に大変だった。
が,しかし,・・・。たしかに地図はカラーになり,陰影描写もできるなど一見改良されたように思えたが,
実際に使ってみると前機種に比べて,山歩き用としてはかえって使い勝手が悪くなっていた(私にとって)。
詳細はこの後,随時示すが,一番の問題は地図の背景がカラーになっていて,前機種のように白色ではないため,
等高線等の視認性が悪くなったことだ。見づらいのだ(注)。
また,地図は,前機種では国土地理院のビットマップ地図を使用していたのに対して,
これは昭文社の地図をベースにデジタル化(ドローデータ化?)されたものを採用している。
このため,文字表示はすべて横書きで,国土地理院のビットマップ地図にあったような,
川や線路の向きに沿った斜めの表記が一切無くなった。
たしかにビットマップ地図だと,文字がギザギザで読み難いが,川や線路の名前,あるいは,その周辺の地区名などがわかると何かと便利だ。
しかし,この機種の地図では,それらが無い(市町村名はあるが,それ以下の地区名が無い)ので現在地を把握しづらくなった。
また,植生などの土地の状態を示す地図記号もほとんどないので,樹林帯(広葉樹/針葉樹)なのか草原・耕作地なのか等の識別ができない。
さらには,遊歩道もベクターイメージのため,ビットマップ地図のように微妙な屈曲が描き切れていない。等高線も同様。
データそのものもやや古い。国土地理院の地図ではすでに更新されているルートが古いままだったり,間違って描いてある所もあった。
2枚目:前機種はポケットから落ちたのに気づかずに歩いて紛失してしまったので,
今回はカメラ用のストラップを使ってベルトに繋いだ。これだとポケットから落ちても身体から離れることはない(はず)。
注:駅もどこにあるのかわからない。背景の色と駅舎を描いた色の明度がほぼ同じで,色も似ているので低倍率だとまったく区別できない。
駅名も表示されない。付近の大きな建物の名前が表示できるのに,駅名は何故か表示されないのだ。
また,JRの線路だけ白黒でハッキリ描かれるが,新幹線は薄緑で見つけるのに苦労する。
私鉄は細い1本線で,なおさら分かりづらい。
私鉄の場合は,駅名も駅舎も表示されないので,どこに駅があるかさえ,まったくわからない。
長野駅で飯山線 戸狩野沢温泉行きに乗換え(長野市),08:04-08:08
1枚目:定刻(08:05)よりわずかに早く長野駅に着いた。
新幹線を降りて,在来線(飯山線)のホームへ。
2枚目:乗車するのは,08:34発の戸狩野沢温泉行き。発車までまだ20分以上ある。
飯山線は4番線から(長野市),08:08
1〜3枚目:パノラマ撮影。
ここは同じホームに3番線と4番線が並んでいる。
3番線は「しなの鉄道」。
GPSで現在地を確認,駅がわかりにくい(長野市),08:13
ポインタは駅の上にあるが,駅の色は薄い青色,背景も青味がかった緑色で,明るさも同じなので区別しずらい。
これより低倍率だとほとんど識別不能だ(注)。
せめて輪郭線でもあればありがたいのだが,,。
なお,既述したが,私鉄の線路は細い線1本で描かれてあるだけ。
ここはJR長野駅と繋がっているので駅舎が描いてあるが,他の私鉄だけしかない場所では駅舎も描かれていない。
また,駅名は見てのとおりJRも私鉄も記されていない。
注:解像度の高い印刷物だとこれでも十分識別可能なのだろうが,解像度の低い液晶画面を野外で見る場合は,
これではまったくわからない。
戸狩野沢温泉行きに乗車して出発を待つ(長野市),08:22
1枚目:乗車した時は後ろから2両目だったが,しばらくすると前回同様,前の車輌(1 or 2 両?)が切り離されて2両編成となった。
2枚目:望遠撮影。
千曲川の水はまだ多少濁っていた(中野市),09:00
2枚目:前回の様子(2010.05.09,09:00撮影)。
定刻通り飯山駅に到着(飯山市),09:23
前回の様子(2010.05.09,09:24撮影)。
駅の南では北陸新幹線の飯山駅が出来つつあった(飯山市),09:24
昨年の様子(2010.05.09,13:37撮影)。
この時はまだ駅舎につながる高架部分ができていなかった。
また,駅舎前にいくつかの建物があるが,現在は,すべて撤去されて姿を消していた(上の画像,1枚目)。
駅舎前の広場になるのだろう。
沼の原湿原駐車場に到着(妙高市),09:53
1〜3枚目:パノラマ撮影。
ミズバショウの開花シーズンだった前回(2010.05.09)に比べるとかなり少ないが,それでも4台の乗用車が停まっていた。
沼の原湿原へ(妙高市),09:53
前回の様子(2010.05.09,09:57撮影)。
坂を降りて前方の沢に架かる橋を渡る(妙高市),09:53-09:54
前回の様子(2010.05.09,09:57撮影)。
土路川?に架かる橋を渡る(妙高市),09:54
1〜3枚目:沢の手前でパノラマ撮影。橋が新しくなっていた。
橋の表面は柔らかい素材のもので覆われていて歩きやすい。
前回の様子(2010.05.09,09:58撮影)。
Part II: | 沼の原湿原(1:入口〜東縁沿い) 2011.09.25, 09:54 - 10:04 |