中大巓南回りコースを通って人形石へ(米沢市),09:33, 09:34, 09:37
1枚目:ピンぼけ。梵天岩(凡天岩)分岐を過ぎると,やや登り坂となる。割石を敷き詰めた場所があった。
2枚目:その先には階段状に列ねた木道が続いている。
3枚目:「かもしか展望台 人形石,24」と書かれた道標。支柱から外れてしまったのだろう,
すれ違い用の木道の上に置かれていた。
人形石のある岩場に到着(米沢市/北塩原村),09:38
1,2枚目:パノラマ撮影。
写っているのは,東側の空。だいぶ雲が多い。ちょっと残念。
2枚目:前方に人形石が見える。
人形石(米沢市/北塩原村),09:40
1〜3枚目:人形石を過ぎたところで進行方向(東)をパノラマ撮影。
ここは岩場が広がっていてどちらへ進めばよいかしばし迷うほどだ。
2枚目:前方に見える傾いた赤い三角形の看板が付いた柱の先に,茶色の標柱が見える(これもやや傾いている)。
あの先がこれから進む藤十郎・東大巓方面の進入口だ。
なお,今回北望台から登山道に入ったのが 09:06 だったので,
南回りコースを通ってここまで来るのに34分かかったことになる。
前回は北回りコースを通ったが,この時も34分(08:50-09:24)かかった。まったく同じ。
ただし,ロープウェイ始発時の20分の遅れは,16分に縮まっている(09:24 vs 09:40)。
これは既述したが,前回は北望台に着いてから近くにある(自然の)トイレに立ち寄ったため。
登山道に入るのが4分ほど遅れた(08:46〜08:50)。
藤十郎・東大巓方面へ(米沢市/北塩原村),09:41
1枚目:標柱に近付く。
2枚目:標柱には「←至 リフト乗場・西吾妻山,→至 藤十郎・東大巓」と書かれている。
藤十郎・東大巓方面へ(米沢市/北塩原村),09:41
標柱を過ぎるとしばし潅木地帯を通る。
藤十郎・東大巓方面へ(米沢市/北塩原村),09:42
潅木地帯を過ぎると,ふたたび岩場となり,その先にまた標柱がある。
藤十郎・東大巓方面へ(米沢市/北塩原村),09:43
1〜3枚目:標柱に近付いたところでパノラマ撮影。
藤十郎・東大巓方面へ(米沢市/北塩原村),09:43
ここにもさきほどと同様,「←至 リフト乗場・西吾妻山,→至 藤十郎・東大巓」と書かれている。
藤十郎・東大巓方面へ(米沢市/北塩原村),09:44
岩場は次第に傾斜し下っていくが,すぐ右手の湿原に小さな池塘が見え出す。
藤十郎・東大巓方面へ(北塩原村),09:45
前回の様子(2007.07.01,09:33撮影)。
藤十郎・東大巓方面へ(北塩原村),09:45
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左の踏跡の前にはロープ柵があり立入禁止の板も置いてあるので,先へは進めない。
2枚目:右を見ると,岩場のすぐ近くにも小さな池塘があった(草で見え難いが)。
ここは岩場から手を伸ばせば届く近さだ。
藤十郎・東大巓方面へ(北塩原村),09:46
ということで,岩場のすぐ側にある小さな池塘で採集(中大巓東尾根の池塘)。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
小型鞭毛虫数種,
プロロドン(Prorodon sp.),
ウロトリカ(Urotricha),
珪藻各種,
ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica),
クレブソルミディウム(Klebsormidium),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita),
ホシガタモ(
Staurastrum brebissonii),
フタボシモ(Cylindrocystis),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus controversus),
シネココッカス(Synechococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
ワムシ,
センチュウ,
イタチムシ,
クマムシ,
弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,中大巓東尾根を下る(北塩原村),09:48
1,2枚目:パノラマ撮影。
画像ではわかりにくいが,結構傾斜した岩場を下る。
前方に傾斜のゆるやかな場所があり,そこには階段状の木道が2本敷設されている。
前回の様子(2007.07.01,09:40撮影)。
撮影時刻を比較するとわかるが,スタートは20分遅れたものの,この時点での時間差は8分。
12分短縮できた。
弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,中大巓東尾根を下る(北塩原村),09:50
木道を過ぎた後,道端に小さなリンドウが咲いていた。
これはミヤマリンドウ(Gentiana nipponica)??
弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,中大巓東尾根を下る(北塩原村),09:54
1〜4枚目:パノラマ撮影。見晴しが良い場所に来ると,前方に「いろは沼」が見える(2枚目)。
2枚目:その先に見える連続した3つの小ピークが藤十郎。一番手前のピークが標高 1860 m。
右奥に見えるのが東大巓(標高 1927.9 m)だ。
東大巓の西尾根に広がる湿原が弥兵衛平。
これから藤十郎・弥兵衛平を通って東大巓の手前で左折し,東大巓の北尾根に広がる弥兵衛平湿原へ向かう予定。
3,4枚目:こちら側の山々はよくわからないが,,。
3枚目:画面中央奥に山頂が赤く見える山が写っているが,あそこが一切経山(標高 1948.8 m)かも知れない。
4枚目:3,ないし,4つのピークがあるが,左が継森(標高 1910.2 m),右端が中吾妻山(標高 1930.6 m),
・・・かも知れない。
前回の様子(2007.07.01,09:49撮影)。
弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,中大巓東尾根を下る(北塩原村),09:54-09:55
1枚目:オオシラビソ(Abies mariesii)?の球果,
2枚目:これはおそらくツマトリソウ(Trientalis europaea)の実だろう。
弥兵衛平・弥兵衛平湿原へ,中大巓東尾根を下る(北塩原村),09:58
少し下ったところで再度,パノラマ撮影。
いろは沼の先に藤十郎の標高 1860 mのピークがあるが,その右(南)を見ると,
右(南)に下っていく遊歩道があるのがわかる(1,2枚目)。
あれは,いろは沼の先にあるヤケノママ分岐からヤケノママ方面へ降りていく遊歩道だろう。
後述するが,最新の国土地理院の地図には描かれていないルートだ(途中からかなり険しくなるため?)。
ルートの途中に小さな湿原らしき場所があるのが,ここからもわかる(1枚目)。
次回訪れた際は,あそこまで降りてみよう。池塘があるかも知れない。
2枚目:画面左に東大巓(標高 1927.9 m)が写っているが,その手前の西尾根に広がる湿原が弥兵衛平だ。
Part V: | 〜いろは沼〜ヤケノママ分岐 2011.09.08, 09:59 - 10:28 |