HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2011 . 07 . 18 | お知らせ

2011.07.18, Part IX

弥陀ヶ原:北側の木道〜東端の池塘へ向う木道

弥陀ケ原 の北側を通る木道を東へ(庄内町),10:06
右にやや大きな池塘がある。


昨年の様子(2010.08.28,09:58撮影)。

一昨年の様子(2009.8.26,09:42撮影)。

5年前の様子(2006.8.3,09:49撮影)。

弥陀ケ原 の北側を通る木道を東へ(庄内町),10:07
やや大きな池塘の先にある縦に細長い池塘。 これまではここでも採集したのだが,今回は木道を歩く人が多い上, ここは木道が1本しかないので長く留まることができない。 よってここでの採集は中止。


昨年の様子(2010.08.28,09:58-09:59撮影)。

一昨年の様子(2009.8.26,09:42-09:44撮影)。

T字路をまずは左折,北東端にある池塘へ( 弥陀ヶ原,庄内町,現在位置),10:07

T字路を左折した後( 弥陀ケ原,庄内町),10:08

昨年の様子(2010.08.28,10:01撮影)。

            一昨年の様子(2009.8.26,09:45撮影)。

ゆっくりと右にカーブし,最後は南向きとなる( 弥陀ケ原,庄内町),10:09
1,2枚目:パノラマ撮影。 ニッコウキスゲ()はこの辺がもっとも多い。
3枚目:昨年の様子(2010.08.28,10:02撮影)。 4枚目:一昨年の様子(2009.8.26,09:45撮影)。

少し左にカーブして下った後,さらに右カーブが続く( 弥陀ケ原,庄内町),10:09

かつての踏跡の手前で右に折れて南向きとなる( 弥陀ケ原,庄内町),10:09
この辺にはこういった踏跡があちこちにある。今はすべて通行止め。


昨年の様子(2010.08.28,10:03撮影)。

一昨年の様子(2009.8.26,09:47撮影)。

途中にあった乾きかけの池塘( 弥陀ケ原,庄内町),10:10-10:11
2枚目:昨年は採集しなかったが, 今回はわずかに水があったので採集してみた(弥陀ケ原-4)。 水位が安定しないためだろう。原生生物はわずか。 3枚目:昨年の様子(2010.08.28,10:04撮影)。
観察された生物: 珪藻各種, ミカヅキモ( Closterium abruptum), ツヅミモ( Cosmarium oblongum? 長い), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ(Netrium oblongum), Bambusina brebissonii, クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus)多数, シネココッカス(Synechococcus), メリスモペディア(Merismopedia), ワムシ,

南向きに変わると前方にいくつかの池塘が見えてくる( 弥陀ケ原,庄内町),10:11
2枚目:昨年の様子(2010.08.28,10:04撮影)。

木道脇に池塘が密集している場所を通過( 弥陀ケ原,庄内町),10:12-10:13
2枚目:木道脇の池塘,ないし水たまりで採集(弥陀ケ原-5)
観察された生物: 共生藻を持つLesquereusia or other genus ?, 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ツヅミモ( Cosmarium quadrifarium), ホシガタモ( Staurastrum muticum), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum), カワモヅク(Batrachospermum), クロオコッカス(Chroococcus), シネココッカス(Synechococcus), シアノサルキナ(Cyanosarcina sp. ?,砂粒付き), メリスモペディア(Merismopedia),

東端の池塘へ( 弥陀ケ原,庄内町),10:15
木道際の池塘で採集(弥陀ケ原-6)
観察された生物: ディフルギア( Difflugia elegansD. oblonga), アミカムリ(Nebela collaris), Chlorobotrys, サヤミドロ(Oedogonium), ウネリマクラ(Docidium undulatum), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. acutum), ホシガタモ( S. pulchrum ? 頂面観は似ているが,側面観が異なる,初観察), ハタヒモ(Netrium digitus), カワモヅク(Batrachospermum), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ,

まもなく末端だがその一つ手前にある池塘( 弥陀ケ原,庄内町),10:16
ここにはオゼコウホネNuphar pumilum var. ozeense)がある。 ちょうど,黄色い花が咲いていた。


昨年の様子(2010.08.28,10:06撮影)。

一昨年の様子(2009.8.26,09:50撮影)。

そのオゼコウホネの花を望遠撮影( 弥陀ケ原,庄内町),10:16

5年前の様子(2006.08.03,09:59撮影)。
オゼコウホネ オゼコウホネ

木道末端近くの池塘( 弥陀ケ原,庄内町),10:17
2枚目:木道の端に,5年前にあった折り畳み椅子とパラソル(どちらも畳んである)が置いてあった。 さすがに5年前と同じ物ではないが・・・。 昨年と一昨年には消えていたのだが,また復活したのは何故だろう?


昨年の様子(2010.08.28,10:06撮影)。

一昨年の様子(2009.8.26,09:59撮影)。

5年前の様子(2006.8.3,09:59撮影)。

木道末端からその先(東)をパノラマ撮影( 弥陀ケ原,庄内町,現在位置),10:17
1,2枚目:左側に大きな池塘がある。この池塘の存在はこれまで気づかなかった(地図にはしっかり描いてあるが)。 3枚目:踏跡の先にある別の池塘。

左側の大きな池塘を望遠撮影( 弥陀ケ原,庄内町),10:17
ピンぼけてしまったが,こちら側にもオゼコウホネNuphar pumilum var. ozeense)がある。 黄色い花が咲いているのがわかる。

右側,踏跡の先にある別の池塘を望遠撮影( 弥陀ケ原,庄内町),10:17
こちら側にはミツガシワ)が群生している。

カメラを上げて南側を撮影,ピンぼけ( 弥陀ケ原,庄内町),10:17
茂みに隠れてわかりにくいが,手前の雪渓は,2年前(2009.08.26) に訪れた際,弥陀ケ原の東側の斜面を歩いたが,その時,あの雪渓の手前まで行った。 斜面を下った先に,池塘がある小さな湿原があったので,そこまで降りようとしたのだが,途中から傾斜がかなり急になったので危険を感じて断念した。
2枚目:2年前,雪渓の少し手前で撮影した画像 (2009.08.26,10:16撮影)。

上と同じ方向を望遠撮影( 弥陀ケ原,庄内町),10:17-10:18
2枚目:雪渓の少し上を見ると,登山道を大勢の白装束の人達が登っていくのが見える。

Part X: 弥陀ヶ原:東端の池塘〜東側の木道
2011.07.18, 10:18 - 10:27