前山湿原へ(標高 1796m,山ノ内町),10:57
1枚目:右奥の山が志賀山(標高2035.5 m)。
その手前右がさきほども紹介した鉢山(標高2041 m)。
2枚目:「前山々頂標高 1796M」と書かれた案内板の先に広がる草原が前山湿原。
その奥に見えるのが横手山(標高2304.9 m)。
この写真を撮影した後,坂を下る途中で横向きに転倒してしまった。
両側が深く抉れた尾根の部分を歩いていて足が滑った。
やや焦って歩いていたのと,路面がやや湿っていたのが原因。
土の路面の上に倒れたので外傷はなかったが,左肩と左上腕部を路面に打ち付け筋肉痛になった。
これが,この後,稚児池湿原でカメラを水没させる原因の一つになった
(詳しくは後述)。
前回の様子(2010.7.25,10:55撮影)。
前山湿原(山ノ内町),10:59
前回の様子(2010.7.25,10:56撮影)。
前山湿原,(山ノ内町),11:00-11:04
水辺は干上がってしまったので,
前回同様,湿原にサンプリングチューブを押し付けて浸み出した泥水を
採集(前山湿原)。
観察された生物:
ナベカムリ(
Arcella artocrea,
Arcella sp.),
フセツボカムリ(
Centropyxis aculeata),
ディフルギア(
Difflugia bacillifera,
D. oblonga,
Difflugia sp.),
アミカムリ(
Nebela carinata,
N. tincta),
アスピディスカ(Aspidisca),
珪藻各種,
ハタヒモ(Netrium digitus),
タテブエモ(Penium polymorphum),
スティゴネマ(Stigonema),
ミジンコ,
ワムシ,
センチュウ,
渋池へ(山ノ内町),11:04
2枚目:前回の様子(2010.7.25,11:02撮影)。
渋池手前のひょうたん池分岐(山ノ内町),11:05
渋池(山ノ内町),11:06
池の手前にある湿地で
採集(渋池-1)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
ディフルギア(
Difflugia elegans),
トリネマ(Trinema sp.),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
シヌラ(Synura),
Chrysostephanosphaera globlifera,
Chlorobotrys,
グロエオキスティス(Gloeocystis sp.),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(Closterium idiosporum),
ツヅミモ(
Cosmarium globosum,
C. oblongum,
C. quadrifarium),
ホシガタモ(
Staurastrum hystrix,
S. simonyi),
イボマタモ(
Euastrum ozense,
Euastrum sp.),
渋池(山ノ内町),11:08
2010.7.25,11:06撮影。
2009.08.17,11:08撮影。
2008.07.20,11:06撮影。
2007.6.17,11:12撮影。
2006.10.9,11:11-11:14撮影。
2006.6.1,11:23撮影。
渋池(山ノ内町),11:08
渋池(山ノ内町),11:08
カップ付き指示棒を使って
採集(渋池-2)。
観察された生物:
ナベカムリ(Arcella sp.),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus),
ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria),
珪藻各種,
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum,
C. idiosporum),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
アワセオオギ(Micrasterias truncata),
前回の様子(2010.7.25,11:06撮影)。
遊歩道を北東へ向って進む,最初は砂利道(山ノ内町),11:09-11:15
遊歩道を北東へ向って進む(山ノ内町),11:17-11:20
志賀山登山道分岐(山ノ内町),11:21-11:22
2枚目:携帯GPSで位置確認。ややずれている。これは遊歩道の描き方に問題があるかも。
3枚目:以前からある「四十八池公衆トイレ,新築工事のお知らせ」の看板。
右折して四十八池湿原へ,やや傾斜が増す(山ノ内町),11:22
Part IV: | 〜四十八池湿原入口 2010.10.23, 11:23 - 11:39 |