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2010.09.05, Part VI

栂池自然園(ミズバショウ湿原)

ミズバショウ湿原の北回りルートを反時計回りに進む(栂池自然園 ,小谷村),10:44

私の背よりも高いミヤマシシウド?(栂池自然園 ,小谷村),10:44-10:45
ミヤマシシウドAngelica matsumurae)?

ミズバショウ湿原(栂池自然園 ,小谷村),10:45
実をつけたコバイケイソウVeratrum stamineum)。

ミズバショウ湿原(栂池自然園 ,小谷村),10:46
これは実の形はコバイケイソウに似ているが,付方が違う。 ミヤマバイケイソウVeratrum grandiflorum f. alpestre)??

次第に左へカーブしていく(栂池自然園 ,小谷村),10:46

ミズバショウ湿原(栂池自然園 ,小谷村),10:47
大きく成長した草がバリアフリーの木道を両側から覆う。

ミズバショウ湿原(栂池自然園 ,小谷村),10:47
1〜3枚目:湿原の北端近くから南側をパノラマ撮影。 1枚目:歩いて来た方向。遠くに栂池ヒュッテ記念館と栂池ビジターセンターの建物が見える。 3枚目:左へカーブして南へ向う。

休憩所の先からやや右にカーブ(栂池自然園 ,小谷村),10:48

ミズバショウ湿原(栂池自然園 ,小谷村),10:48
1枚目:ワタスゲEriophorum vaginatum)の果穂, 2枚目:木道脇には,実をつけたイワショウブTofieldia japonica)と 3,4枚目:ウメバチソウParnassia palustris)が。

途中にあるミズバショウ湿原の南側の木道への分岐点 (現在位置),10:49
直進するとミズバショウ湿原の北側を通って隣のワタスゲ湿原へ出る。 左はミズバショウ湿原の南側の木道へ移動するためのルート。 ここは,前々回(2006.8.11)同様,左へ。ちなみに下段は前々回通った時の画像。 この頃はここは今のようなバリアフリータイプではなく,普通の木道だった。


前々回の様子(2006.8.11,10:40-10:41撮影)。

左折した後の様子,ミズバショウ湿原の南側へ(栂池自然園 ,小谷村),10:50

ミズバショウ湿原の南側を通る木道へ向う(栂池自然園 ,小谷村),10:50

T字路手前左の池塘は乾いていた(栂池自然園 ,小谷村),10:50
ここは前々回はわずかに水があったので採集したが,今回はパス。


前々回の様子(2006.8.11,10:46-10:47撮影)。

T字路を右折してミズバショウ湿原を西へ進む(栂池自然園 ,小谷村),10:51

木道の右・左にある小さな池塘,いずれも干上がっていた(栂池自然園 ,小谷村),10:51

木道脇で実をつけたイワショウブ(栂池自然園 ,小谷村),10:52
イワショウブTofieldia japonica)。

木道の左にある2つの池塘,いずれも干上がっていた(栂池自然園 ,小谷村),10:53-10:54

ミズバショウ湿原(栂池自然園 ,小谷村),10:54-10:55
ここは水があるので採集(ミズバショウ湿原-1)。 ここでは前回,前々回も採集している(下段の画像)。 今回は前回(2009.07.11,サンプル名:栂池自然園 -6),前々回(2006.8.11,サンプル名:ミズバショウ湿原-2a)に比べて多め。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ディフルギア( Difflugia oblonga), ラッパムシ(Stentor amethystinus?), シュードコニレンバス(Pseudocohnilembus), キルトロフォシス(Cyrtolophosis), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), 珪藻各種, コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), ウネリマクラ(Docidium undulatum), ミカヅキモ(Closterium idiosporum), ツヅミモ( Cosmarium globosumC. oblongum), ホシガタモ( Staurastrum hystrixS. polymorphumS. wandae), イボマタモ( Euastrum binaleE. cuneatum), タテブエモ(Penium polymorphum), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum), クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), シネココッカス(Synechococcus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ, ワムシ, センチュウ,


前回の様子(2009.07.11,14:09撮影)。

前々回の様子(2006.8.11,10:48-10:49撮影)。

ミズバショウ湿原(栂池自然園 ,小谷村),10:56
上と同じ池塘だが,よく見るとカーブしたひょうたん形をしていた。 ただし,右半分は水深が浅いのですでに干上がりつつある。

Part VII: 栂池自然園(ミズバショウ湿原〜風穴)
2010.09.05, 10:56 - 11:09