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2009.05.10, Part V

県民の森(遊歩道〜ころびつ沼〜遊歩道)

嶽原林道を挟んで向いにある遊歩道へ入る(山辺町),11:57
1,2枚目:林道を横断し,今度は向い側の遊歩道へ。 2枚目:入口の脇には「彩りと香りの丘案内図」と 「ここは国有林です,みどりを大切にしましょう,山形森林管理署」, 「水源かん養保安林」の看板が立っている。

苔沼へ向う遊歩道を南西へ(山辺町),11:58
1,2枚目:遊歩道に入ったところで前〜右をパノラマ撮影。 2枚目:脇の道標には,「←苔沼;中央広場→」とある。 左前方に階段が写っているが,あそこを上がると曲沼広場(展望台あり)があるようだ。

左には曲沼が見える(山辺町),11:58
同じ位置で左側を撮影。木々の間に水面が見える。あそこが曲沼。

遊歩道を南西へ(山辺町),11:59
開けた場所はここまで。前方で下り坂になるが,その先は樹林帯に入る。

ほどなくして樹林帯(スギ林)に入る(山辺町),11:59-12:01
1〜4枚目:歩きながら撮影したのと,薄暗いのとですべてピンぼけ。 3枚目:「B 13」と書かれたプレート打ち付けてあった。この意味は?

遊歩道を南西〜南へ(山辺町),12:02-12:03
1枚目:この辺から昇り坂(ピンぼけ)。 2枚目:「74/S」。この意味は?

ここでいったん左折して近くにある「ころびつ沼」へ(山辺町),12:03
1枚目:しばらく坂を上がると,左への分岐が現れた。この先に「ころびつ沼」があるはず。 2枚目:分岐に立つ道標。ピンぼけで読みづらいが,, 左右(南北)が「←苔沼;曲沼広場→」。 分岐方向(東)が「はんのき広場」。 その下に「県民の森 67」とある。 この67の番号は,「山形県 県民の森」のHPにある 案内図にある数字と同じ。 それによると,これは「指導標」の連番らしい。

ころびつ沼へ(山辺町),12:04
左折して坂を下っていく。

ころびつ沼が見えた(山辺町),12:05
1,2枚目:ほどなく右に水面が見えてきた。 あそこが「ころびつ沼」のようだ。 沼へ降りる道はとくになさそうなので,この辺から沼へ向かって降りてみる。 3枚目:ムシカリ?Viburnum furcatum)。

ころびつ沼(山辺町),12:07
1,2枚目:沼岸へ出たところでパノラマ撮影。 ここからは堤らしきものは見えないが,岸辺は枯木や倒木だらけで,いかにも溜池らしい雰囲気。 これでは原生生物は期待できない。

ころびつ沼,岸辺で採集(山辺町),12:07
1枚目:岸辺の様子。水底はスギの枯葉・枯枝で埋め尽くされている。 2枚目:ひとまず採集(ころびつ沼)
観察された生物: フセツボカムリ(Centropyxis constricta), アスピディスカ(Aspidisca), 小型繊毛虫数種, 珪藻少々, センチュウ,

元の分岐に戻る(山辺町),12:11
前方のT字路を左折。

遊歩道を南西へ(山辺町),12:12
ムシカリViburnum furcatum)。

視界が開けてきた(山辺町),12:13
坂を上がり,平坦になると前方に明るい場所が見えてきた。

ここで大きく左にカーブしていくが・・・(山辺町),12:14
1,2枚目:パノラマ撮影。 案内図によると,この辺で南への分岐があるはず。 その先にある大平沼を訪れる予定にしていたのだが,,,。

やや幅広い道に出た(山辺町→山形市),12:15
1,2枚目:パノラマ撮影。カーブした先に道標があったが,,,。 南方向を向いている道標には「白鷹山登山道,山火事注意」「県民の森66」と書かれている。 しかし,この時,頭の中には「大平沼」という文字しかなかったため, 白鷹山登山道の途中に大平沼があるということには気付かなかった。 右を見ても分岐先と思える道が見当たらなかったのも,気付かなかった原因のひとつ。 それよりも,手前の道がぬかるんでいることに注意がいってしまい, その時点で「大平沼」への分岐がどこにあるのかを検討することはすっかり頭の中から抜けてしまった。

ぬかるみに立つ道標(山辺町→山形市),12:16
上と同じ道標を正面から撮影。 「←曲沼広場;自然の家→」とあるが, 自然の家というのは,県民の森の南東端にある「少年自然の家」のことだろう。 ここからはだいぶ先にあるが・・・。 その途中には,これから現れる苔沼や,米沼,荒沼などがある。

ぬかるんで通れない(山形市?),12:16
道標の先はこのような状態。かなりのぬかるみ。とても歩けそうにない。

脇に新しい踏跡ができていた(山形市),12:16
1,2枚目:どうしようかと周囲を見回すと,林の中にこのぬかるみを迂回する道があった。 右のぬかるみは,昔から常にこの状態なのだろう。

ぬかるみを迂回して元のルートに戻る(山形市),12:17
迂回路はわずか。すぐに隣の幅広い道へ出た(ピンぼけ)。

坂を下っていく(山形市),12:17-12:18
この少し後で,前方に水面が見えてきた。 それが苔沼であることはすぐに気づいた。 それと同時に大平沼への分岐を通り過ぎてしまったことにも気づいたが, 今さら元に戻ってその分岐を探すのも面倒になり,このまま先へ進むことにした。 この時点で大平沼がボツになったことで,県民の森にあるすべての沼を見て回る,という当初の計画は崩れてしまった。

Part VI: 県民の森(苔沼〜林道隔間沼線〜遊歩道)
2009.05.10, 12:19 - 12:36