左前方に筑波山を見ながら東へ(古河市大山),11:07
2枚目:筑波山を望遠撮影。
「海から 127.0 Kmです」の道標を通過(古河市大山→前林,旧総和町前林?),11:09
大山沼第二排水樋管の脇を通過(古河市前林),11:10
この「大山沼」を地図で探したが見つからない。
ここによると,大山沼は,かつてこの付近にあった沼で,昭和初期の利根川の改修工事によって消滅したという。
となると,この排水樋管はその改修工事以後にできたはずで,それに大山沼の名前が付いているというのは,
消滅した大山沼を記念してか,あるいは,地名として現在も残っていることを意味するのだろうか?
ここは向堀川排水樋門(古河市前林),11:12
さきほどは「樋管」,ここは「樋門」。
樋管と樋門は厳密には区別されていないらしい。
比較的大きなものが樋門で,小さく水路の断面が円形のものを樋管というのが一般的なようだ。
向堀川排水樋門(古河市前林),11:13
2枚目:出口付近の様子。
ここは結構大きな水路になっているので,もしかしたらどこかに適当な採集ポイントがあるかも知れない。
ので近付いてみることにした。
向堀川排水樋門へ近付いてみる(古河市前林),11:14-11:15
堤防に敷設された階段を降りる途中。
階段の隙間に育った
オオイヌノフグリ(Veronica persica)と
ホトケノザ(Lamium amplexicaule)が花を咲かせていた。
向堀川排水樋門(古河市前林),11:16
1〜3枚目:東側からパノラマ撮影。水深はわずかだが,結構ないきおいで水が流れていた。
よって,こちら側では採集不可。
対岸を見ると,水路の上に土砂がたまっている場所がある。
あの辺なら水が滞留している場所があるかもと思い,対岸へ移動。
向堀川排水樋門(古河市前林),11:18
1枚目:西側から撮影。土砂が溜まっている場所の間も水がいきおいよく流れていた。
2枚目:足下を見ると,樋門の出口近くに水が滞留している場所があった。
緑色の藻塊も見える。
しかし,立ち入り禁止の看板が架かっている柵の真下なので,近付くのは止めた。
ふたたび自転車道を東へ,「海から 126.5 Kmです」の道標を通過(古河市前林),11:20
「海から 126.5 Kmです」の道標とその先にある樋管?(古河市前林),11:21-11:22
ここは釈水排水樋管(古河市前林),11:22-11:23
上記のwebpageによると,大山沼と同様,かつてはこの付近に釈迦沼と水海沼(みずうみぬま)があったらしい。
「釈水」というのはそれらの沼からとった名前の可能性がある,とのことだが詳細は不明のようだ。
「海から 125.0 Kmです」の道標を通過(古河市釈迦 or 水海,みずうみ),11:27
ふたたび堤防の外へ降りて新利根川橋(新4号バイパス)をくぐる(古河市水海),11:28
新4号バイパス=国道4号春日部古河バイパス。
Part V: | 新利根川橋〜宮戸川樋管〜長井戸沼第二排水樋管 2009.01.25, 11:28 - 11:47 |