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2008.06.01, Part XIII

親海湿原(2)

親海湿原(白馬村),14:09
湿原の南側に近付くと木道は大きくS字状に蛇行する。 また,この周辺には何本かの水路跡があり,水位も上昇。

親海湿原(白馬村),14:09-14:10
これも昨年(2007.6.4)同様,南に近付くにつれ, 1〜3枚目:開花中のミツガシワMenyanthes trifoliata)が数は少ないものの見つかるようになった。 4枚目:ここは水路跡(現役?)。ミツガワシワの茎?のはり具合がよくわかる。

親海湿原(白馬村),14:10
これはキツネノボタンRanunculus silerifolius)?

親海湿原(白馬村),14:11
花が終わりかけたミツガシワMenyanthes trifoliata)。 下の方はすでに実になっている(3枚目)。

親海湿原(白馬村),14:13
湿原の南端が近付くと左(東)に折れる。 前回・前々回同様,ここで遅い昼食をとることにした。立ったまま。 今回は食事前と食事中に2組の夫婦連れが通り過ぎていき,私の折り畳み自転車を珍しそうに眺めていった。 最初の組みは,私が佐野坂を下っているところを車から見ていたらしく, 最初にその事を告げ,その後は自転車について色々質問をした。

親海湿原(白馬村),14:16
食事前。

親海湿原(白馬村),14:16
食事後,北側に広がる湿原をパノラマ撮影。 北側の空が白い雲で覆われていたためか,色合いがバラバラになってしまった。 ので,比較のために昨年撮影したものを下段に示す。 昨年の方がよく撮れた。


2007.6.4撮影

親海湿原(白馬村),14:22
昨年は,この後,元来たルート(木道)を辿って湿原を出たが, 今回は多少時間的余裕があるので,このまま遊歩道を1周することにした。 木道を東へ進み,その先で山裾に敷設されたルート(一部木道)を通って湿原の入口へ戻ることにした。

親海湿原(白馬村),14:23
1枚目:湿原にある木道を東へ進むと,山際で左に折れ,湿原と山裾の境に敷設された木道へ入る。 2枚目:その角にある道標。 ここから「親海周回起点まで380m」とある。また下には「親海周回起点まで400m」とあるが, 湿原入口からここまで400m歩いたことになる。気分的には,そんなに歩いた気はしないのだが,,,。

親海湿原(白馬村),14:23

親海湿原(白馬村),14:25-14:26
葉の形から最初はムシカリ(Viburnum furcatum)かと思ったが,花の形がやや異なるのと,先端の葉が細長くなる特徴から, ケナシヤブデマリ(ヒロハヤブデマリ,Viburnum plicatum var. plicatum f. glabrum)と思われる。

親海湿原(白馬村),14:26
1,2枚目:湿原の北東縁に来ると,木道が終わり木材チップを敷き詰めた道に変わる。

親海湿原(白馬村),14:29
まもなく湿原入口。 途中から自転車に乗り,走りながら撮影したのでピンぼけ。

Part XIV: 姫川源流自然探勝園〜佐野地区の水田
2008.06.01, 14:30 - 14:44