電鉄富山駅〜立山駅〜美女平駅〜弥陀ケ原バス停〜弥陀ケ原(バス待合所〜天狗平分岐〜追分〜松尾峠展望コース途中まで〜追分〜バス待合所)〜室堂平(室堂ターミナル〜室堂平広場脇〜立山室堂山荘〜エンマ台展望〜リンドウ池/血の池〜雷鳥荘〜雷鳥沢キャンプ場分岐〜地獄谷〜ミクリガ池〜室堂ターミナル)〜美女平駅〜立山駅〜電鉄富山駅〜稲荷公園〜富山駅 ( 06:56 - 17:53)
Part I: | 電鉄富山駅〜立山駅〜美女平駅〜弥陀ケ原バス停(富山市/立山町) 2006.08.23, 06:56 - 09:34 |
Part II: | 弥陀ケ原(1):高原バス待合所〜天狗平分岐前(立山町) 2006.08.23, 09:37 - 09:56 |
Part III: | 弥陀ケ原(2):天狗平分岐周辺(立山町) 2006.08.23, 09:57 - 10:17 チングルマ,モウセンゴケ,キンコウカ |
Part IV: | 弥陀ケ原(3):天狗平分岐後〜追分〜松尾峠展望コース途中まで(立山町) 2006.08.23, 10:18 - 10:39 ワタスゲ,ミヤマアキノキリンソウ,モミジカラマツ,エゾシオガマ |
Part V: | 弥陀ケ原(4):追分〜弥陀ケ原バス停(立山町) 2006.08.23, 10:43 - 11:37 ニッコウキスゲ,シロバナクモマニガナ,イワニガナ? |
Part VI: | 室堂平(1):室堂ターミナル〜室堂平広場脇(立山町) 2006.08.23, 11:42 - 12:09 ヨツバシオガマ,ミヤマダイモンジソウ,クモマニガナ |
Part VII: | 室堂平(2):立山室堂山荘〜エンマ台展望(立山町) 2006.08.23, 12:09 - 12:29 ミヤマアキノキリンソウ,クモマニガナ,ウサギギク,ヤマハハコ?,タテヤマアザミ |
Part VIII: | 室堂平(3):リンドウ池/血の池〜雷鳥荘〜雷鳥キャンプ場分岐(立山町) 2006.08.23, 12:29 - 12:56 |
Part IX: | 室堂平(4):雷鳥沢キャンプ場分岐〜地獄谷(立山町) 2006.08.23, 12:56 - 13:12 ミヤマキンバイ? |
Part X: | 室堂平(5):地獄谷〜ミクリガ池〜室堂ターミナル(立山町) 2006.08.23, 13:13 - 14:22 |
Part XI: | 室堂ターミナル〜美女平駅〜立山駅〜電鉄富山駅(立山町/富山市) 2006.08.23, 14:22 - 16:56 |
Part XII: | 稲荷公園〜富山駅〜(富山市) 2006.08.23, 16:57 - 17:53 ( - 20:12) |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2006.08.24-08.25 |
前日(8/22)の氷見は快晴で,暑さに苦しみながら採集したが,
一転して翌日(午前)は曇りがちの天気となった。
とくに今回の主目的地である立山弥陀ケ原(標高1930 m)付近の天気は最悪で,濃霧と小雨模様の中で採集を行なった。
当初は弥陀ケ原の後,バス(注)で移動して東にある天狗平も訪れようと計画していたが,天候不良のため断念し,
最後に少しだけ訪れる予定にしていた室堂平(標高2450 m)周辺を目一杯歩くことにした。
しかし,室堂平には予想通り採集ポイントはまったくなく,たんなる観光目的の散策となってしまった。
立山から富山市内に戻ると青空が広がり,辺一面,真夏の景色で溢れていた(山の方は依然として雲に被われていたが・・・)。
予定よりもやや早め(40分余)に戻ったので,観光レンタサイクルで駅東にある稲荷公園を再訪した。
今回は出発の数日前から夏風邪気味で体調が良くなかった。 その状態で,氷見では猛暑の中,自転車を走らせ,立山室堂平では起伏の激しい地獄谷巡りをしたため, 歩行時間はそれほどでもなかったものの,かなり体力を消耗した。 幸い,既述したように, 今回は往復路ともグリーン車(往復割引き料金+グリーン料金=通常料金)に乗車したため, その分だけ乗車ストレスを軽減できたが,途中にトンネルが多いのには閉口した。 とくに,六日町駅−犀潟駅間の北越急行(ほくほく線)はトンネルだらけで, トンネルに出入りするたびに車内の気圧が変化するため,中耳内の気圧をそれに合わせなければならず, 落ち着いて乗車することができなかった。
注:有名観光地である立山の室堂平は,平日にもかかわらず,人々々で溢れていた。そのためだろうが,
立山ケーブルカー(立山−美女平),立山高原バス(美女平−室堂)ともに独特の乗車システムで運行されていた。
最初はそのシステムが理解できず,戸惑ってしまった(詳しくは該当する箇所で紹介する)。
また,出発前に購入したガイドブック(昭文社)には天狗平バス停の手前(西)に天狗口という名前のバス停が描いてあった。
ここで降車すれば天狗平の西側にある池塘に比較的短時間で辿り着ける。そこで,弥陀ケ原で採集を終えた後,
バスで天狗口へ移動し,天狗平西の池塘で採集した後,踵を返して室堂平まで歩こうと計画した。
しかし,実際には,天狗口は高原バスの停留所には含まれていなかった。天狗平からだと,かなりの時間のロスになるのと,
既述したように,濃霧と小雨模様という天候不順もあって,天狗平での採集は断念せざるをえなかった。
|