サイクリングコースに沿って湖畔を巡る,15:17-15:18
そのカーブしつつある場所で自転車を停めて周囲を撮影。
この後,岸辺に降りて採集した。
田貫湖北西端の湖畔で採集,15:18-15:20
有機質に富んだサンプルだったが,やはりここでも見つかったのは,
原生生物は小型繊毛虫数種,珪藻各種のみ。他に大きなクマムシが数匹いた。
サイクリングコースに沿って湖畔を巡る,15:21-15:22
今度は右にカーブ。この辺では釣をしている人が多くいた。
サイクリングコースに沿って湖畔を巡る,15:23
右カーブが終わり,再び,道が西向きに変わったところで周囲を撮影。
2,3枚目:対岸にキャンプ場が見える。ここから出発し,これからここへ戻る。
4枚目:対岸に見えるのは「国民休暇村 富士」。
サイクリングコースに沿って湖畔を巡る,15:24
この後,杉林を通る。
サイクリングコースに沿って湖畔を巡る,15:25
杉林を抜けた後で周囲を撮影。この辺は湖というより沼に近い。岸辺には葦等が繁茂してかなり自然な状態に保たれている。
前方の岸辺で採集することにした。
湖畔(田貫湖南西端)で採集,15:26-15:27
1枚目:ただし,岸辺はぬかるんでいてコマゴメピペットでは採集できないため,カップ付き指示棒を使用。
2枚目:その近くには魚の死骸が,,,。
ここにいたのは,コレプス(Coleps),
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,程度。色々いそうに見えるが意外と少ない。
採集地点近くに咲いていた花々,15:28-15:30
1〜3枚目:ムラサキサギゴケ(Mazus miquelii)。
4,5枚目:ツルキンバイ(Potentilla yokusaiana)。
湖畔(田貫湖南西端)で採集,15:31-15:33
1枚目:少し先に四阿がある。
2枚目:その近くで,3枚目:採集。
ここもぬかるんでいて近付けないのでカップ付き指示棒を使用。引き寄せてみると中にはオタマジャクシが3匹。
オタマジャクシがいると原生生物が少なめになることが多いが,かなり富栄養化しているためか,
ストロンビディウム?(Strombidium),
ミドリゾウリムシ(P. bursaria),
チラキディウム(Thylakidium),
トリボネマ?(Tribonema),
タルケイソウ(Melosira),
ヌサガタケイソウ(Tabellaria),
イカダモ(Scenedesmus),
ヒザオリ(Mougeotia),
ホシミドロ(Zygnema),
ミカヅキモ3種(Closterium),
ツヅミモ(Cosmarium),
ダルマオトシ(Hyalotheca),
等,色々いた。
前の採集ポイント(杉林を過ぎた後の岸辺)とはたいして離れていないのに(多様性に)大分違いがある。
原因不明。
Part VIII: | 田貫湖〜田貫湖キャンプ場〜富士宮駅〜富士駅〜三島駅 2006.04.29, 15:34 - 18:11 |