HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2017 . xx . xx | お知らせ

2017.11.02 撮影

外濠公園で出会った生き物たち

2017.11.02 撮影(天気 晴れ)
外濠公園を大学方向(北東)に向って進む,14:37 撮影

外濠公園を大学方向(北東)に向って進む,14:37 撮影
以前も撮影した名称不明の若木。 色付き始めていた。こうして見ると,葉の付き方は ナナカマドSorbus commixta,バラ科 ナナカマド属) に似ていなくもない。ただし,葉の形がやや異なる。 ナナカマドはもっとほっそりして,葉(子葉?)と葉の間は詰まっているが,これは中央が膨らんで全体に丸みがあるし, 葉と葉の間が開き過ぎている。
よく見ると,葉の前半部の鋸歯は左右対称にあるが,後半部は片側のみ。 葉は対生,のようだが,,。ケヤキ,ムクノキの葉に似てなくもないが,これらは互生らしい。
ただし,これは幼木。大人になると色々変わる場合も多いらしい。 なので今のところ名称不明。


2017.10.26 撮影

外濠公園を大学方向(北東)に向って進む,14:37-14:39 撮影
開花中の照葉樹があった。長年ここを通っているが,この時期に花が咲いているのを見たのは初めてだ。 タイワンツバキというのがこの時期に咲くらしい。葉も細長い点では似ている。 しかし,タイワンツバキは中央が窪んで両縁が上に反っているらしいが,これは逆だ。中央部が盛り上がっている。
それと白い花が下向きについている点で,いわゆる ツバキ(=ヤブツバキ,Camellia japonica,ツバキ科 ツバキ属) や サザンカCamellia sasanqua,ツバキ科 ツバキ属) と異なる。 葉の特徴と花の付き方からすると チャノキCamellia sinensis,ツバキ科 ツバキ属) に似ている。ただし,葉が普通のチャノキより長いように見える。

外濠公園を大学方向(北東)に向って進む,14:40-14:41 撮影
1枚目:これは ??
2枚目:大きなカタバミの葉があった。 普通の カタバミOxalis conrniculata,カタバミ科 カタバミ属) にくらべるとかなり大きい。別種?
これまでに撮影したカタバミは色々あるが,,。
イモカタバミOxalis articulata,カタバミ科 カタバミ属)
オオキバナカタバミOxalis pes-caprae,カタバミ科 カタバミ属)
ハナカタバミOxalis bowiei,カタバミ科 カタバミ属)
ムラサキカタバミOxalis corymbosa,カタバミ科 カタバミ属)

 戻 る