HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2017 . xx . xx | お知らせ

2017.10.06 撮影

外濠公園で出会った生き物たち

2017.10.06 撮影(天気 曇り)
新見附橋を渡った先の交差点手前,12:36 撮影
右は先々月(217.08.), カラスウリTrichosanthes cucumeroides,ウリ科 カラスウリ属) の花を何度も撮影した灌木だが,,,。

新見附橋を渡った先の交差点手前,12:36 撮影
先日,右のアカメガシワの中で見つけた ヘクソカズラPaederia scandens,アカネ科 ヘクソカズラ属) が,この茂みにも進出してきた。

新見附橋を渡った先の交差点手前,12:37-12:38 撮影
新しい白花が咲いていた。 ボタンヅルClematis apiifolia,キンポウゲ科 センニンソウ属) に似ている。
これは センニンソウClematis terniflora,キンポウゲ科 センニンソウ属) というようだ。花期は8〜9月だそうだが,やや遅れて咲いた模様。 灌木の表面に顔を出すまでに時間がかかったのだろう。

交差点の角,12:38-12:39 撮影
2日前(下段)に根元付近を撮影した場所。 ヒイラギOsmanthus heterophyllus,モクセイ科 モクセイ属) のような アオキAucuba japonica,ミズキ科 アオキ属) のような葉を撮影した場所だが,2日前は根元付近だけだと思ったが, 樹木全体が同じ植物であることに気づいた(今頃)。 結構太い樹だ。樹皮の様子からアオキとはあきらかに違う。では?
短い棘状の鋸歯がある点では, ギンモクセイ var. fragrans,モクセイ科 モクセイ属) に似ている。 ギンモクセイは, キンモクセイOsmanthus fragrans var. aurantiacus,モクセイ科 モクセイ属) と同様,モクセイの品種ないし変種の一つらしい。
ヒイラギモクセイ(ヒイラギ と ギンモクセイの雑種) などというのもある。なかなか難しい。
ヒイラギじたい,老木になると棘が目立たなくなるという話もある。 もしかすると,これもだいぶ古そうなので,ヒイラギなのかも知れない。
追記:今のところ,一番似ているのは ヒイラギモクセイOsmanthus x fortunei,モクセイ科 モクセイ属) なので,これにしておく。


201.10.04 撮影。

横断歩道を渡った先の植込み,12:39 撮影
ここでも ヒヨドリジョウゴSolanum lyratum,ナス科 ナス属) が1輪だけ咲いていた。
3枚目:残念,ピンぼけ。

横断歩道を渡った先の植込み,12:40 撮影
近くにチョウが止っていた。 これはおそらく ヤマトシジミPseudozizeeria maha,シジミチョウ科 Pseudozizeeria属)

裏門の脇にあるイヌマキの生垣,12:40-12:41 撮影
イヌマキPodocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
2枚目:5日前(下段,1〜3枚目)は 花床の部分がオレンジ色に膨らんでいたが,赤味が増して萎んでいた。垂れ下がってもいる。
3枚目:こちらは相変わらず変化なし。10日前(201.09.26)と同じだ。


201.09.30 撮影。

2017.09.30 撮影。

2017.09.26 撮影。

 戻 る