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2017.09.24 撮影

外濠公園で出会った生き物たち

2017.09.24 撮影(天気 薄曇り)
外堀通りを北北東へ,14:15 撮影
ムクノキAphananthe aspera)アサ科 ムクノキ属) の実。 青黒くなった実はシワシワになっていた。 しかし,いっこうに変わらない実もいまだたくさんある。


昨日,中央線の線路沿いの歩道(下段)でも撮影した蔓植物,14:16-14:17 撮影
これは ツタ(蔦,Parthenocissus tricuspidata,ブドウ目 ブドウ科 ツタ属) ?


2017.09.23 の様子。

外堀通りのフェンス際,14:17-14:18 撮影
2枚目:望遠撮影。
この蔓植物は?
これはこの後もしばらく名称不明だったが, 2017.10.12になって ツルドクダミPleuropterus multiflorus or Polygonum multiflorum or Fallopia mutiflora or Reynoutria multiflora,タデ科 ツルドクダミ属; Polygonum=タデ属,Fallopia=ソバカズラ属,Reynoutria= イタドリ属) であることが判明した(後述)。

ビワの木の手前のキリ,さらに成長していた,14:18 撮影
1週間前(下段)は,フェンスの中段よりやや低かったが, 現在は中段を越えていた。 1週間で10 cm弱の速度で伸びているようだ。 今のままのペースだとあと2,3週間(10月半ば)でフェンスを越えるかも知れない。 ただし,徐々に気温が下がっているので,途中で成長速度が鈍化するだろうが,,。


9月18日の様子。

9月14日の様子。舗装道路の路面より高く成長した。

8月29日の様子。まだ舗装道路より背が低かった。

外濠の水面に泡が上がっていた,14:18-14:19 撮影

外堀通りを北北東へ,14:19 撮影
新しく花芽が成長しつつある ヨウシュヤマゴボウPhytolacca americana,ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 )
葉もまだ若々しい。 おそらく,8月に伐採された後,新しく出た新芽が再び成長したのだろう。

新見附橋交差点を右折,14:19 撮影

新見附橋へ向って坂を上がる,14:20 撮影
さきほども撮影したが,これは 2017.10.12になって ツルドクダミPleuropterus multiflorus or Polygonum multiflorum or Fallopia mutiflora or Reynoutria multiflora,タデ科 ツルドクダミ属; Polygonum=タデ属,Fallopia=ソバカズラ属,Reynoutria= イタドリ属) であることが判明した(後述)。

新見附橋へ向って坂を上がる,14:21 撮影
橋の袂には,先日の草刈の際,残された クズPueraria lobata,マメ科 クズ属) が茂っている。
1枚目: 左のしぼんだ赤い花を付けているのが オシロイバナMirabilis jalapa,ナデシコ目 オシロイバナ科 オシロイバナ属 ) で,その右が クズPueraria lobata,マメ科 クズ属) だ。
2枚目:左側が クズPueraria lobata,マメ科 クズ属) で,その右は主に ヤブガラシCayratia japonica,ブドウ科 ヤブガラシ属)
3枚目: 赤い花を付けているのが イヌタデPolygonum longisetum,タデ科 タデ属) だ。葉にV字形をした独特の模様を付けているのが特徴だ。 イヌタデより大きく明るい黄緑色をした葉は オシロイバナMirabilis jalapa,ナデシコ目 オシロイバナ科 オシロイバナ属 )。

新見附橋を渡る,14:22 撮影

イヌマキの実をついに発見!,14:24-14:27 撮影
昨日(2017.09.23)も撮影したばかりだが,,。
2,3枚目: フと生垣の下を見ると, イヌマキPodocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属) の実がたくさん落ちていた。
4枚目:歩道際にはあいかわらず実/花はない。


しかし,生垣の上を見ると,あちこちに実があった。 生垣の上はあまり剪定されないので,枝の元気がよいのだろう。 そのため,花が咲いて実ができるようだ。 これまでは歩道際の側面ばかりを観察していたので,気づかなかった。


昨日(2017.09.23)の様子。

2日後(2017.09.26),イヌマキの実を再度撮影,10:22-10:25 撮影
イヌマキPodocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属) は,実が独特な形をしている。胚珠が成長して実になるが,その基部にも丸く膨らむ部分があり,そこを花床というらしい。 花床は,熟すと赤くなる。
2枚目:花床の部分はすでに塾しすぎて黒くなっている。何者かに食べられてしまったように見える。
3枚目:これも同様。種子の部分は薄緑色で白い粉をふいている。
4枚目:これはちょうど花床が熟したところだ。種子の部分は白い粉をふいた状態。
5枚目:未熟のものもあった。左が種子で右の膨らみが花床のようだ。

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