山ノ内町 志賀高原
四十八池湿原
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採集日:2011.07.02 ウオッちず で位置確認

四十八池湿原へ,前方に昨年まで建設中だった公衆トイレが見えてきた(山ノ内町),11:34

公衆トイレの脇を通って湿原へ(山ノ内町),11:35

2010.10.23,11:36撮影。

1枚目:2009.08.17,11:37撮影, 2枚目:2008.07.20,11:37撮影,

公衆トイレは完成しているようだが,入口が封鎖されていた(山ノ内町),11:35

四十八池湿原に到着(山ノ内町),11:35

過去の記録との対比
前回からGPSを確認するのに若干時間を費やしているので,その分だけ余分に時間がかかっている。

 訪問日/径路 渋池 〜 分岐分岐 〜 湿原
2006.6.1 (往路 46分) 15 分11:26 → 11:41 31 分11:41 → 12:12
(復路 40分) xx 分13:10 ← xx:xx xx 分xx:xx ← 12:30
2006.10.9 (往路 26分) 11 分11:14 → 11:25 15 分11:25 → 11:40
2007.6.17 (往路 27分) 11 分11:13 → 11:24 16 分11:24 → 11:40
(復路 21分) xx 分12:19 ← xx:xx xx 分xx:xx ← 11:58
2008.7.20 (往路 29分) 16 分11:01 → 11:17 13 分11:17 → 11:30
2009.8.17 (往路 27分) 12 分11:11 → 11:23 15 分11:23 → 11:38
(復路 23分) 11 分12:19 ← 12:08 12 分12:08 ← 11:56
2010.7.25 (往路 26分) 11 分11:08 → 11:19 15 分11:19 → 11:34
(復路 22分) 10 分12:19 ← 12:09 12 分12:09 ← 11:57
2010.10.23 (往路 28分) 12 分11:09 → 11:21 16 分11:21 → 11:37
2011.7.2 (往路 27分) 11 分11:08 → 11:19 16 分11:19 → 11:35
(復路 26分) 13 分12:25 ← 12:12 13 分12:12 ← 11:59
#2006.10.9, 2008.7.20, 2010.10.23 は,四十八池湿原を訪れた後,大沼へ向ったので復路の記録がない。

四十八池湿原,木道の手前まで進んでパノラマ撮影(山ノ内町),11:35
志賀山が霧で霞んでいる。これまではいつも山稜がくっきり写っていたのだが・・・。霧で霞んだ志賀山を撮影したのは今回が始めて。


2010.10.23,11:37撮影。

2010.7.25,11:34-11:35撮影。

2009.8.17,11:38-11:39撮影。

2008.7.20,11:30撮影。

2007.6.17,11:40撮影。

2007.10.9,11:40-11:41撮影。

四十八池湿原,木道へ入ったところで再度パノラマ撮影(山ノ内町),11:36

2010.10.23,11:40-11:41撮影。

2009.8.17,11:38-11:39撮影。

四十八池湿原,少し進むと右に干上がりかけた池塘があった(山ノ内町),11:36

四十八池湿原(山ノ内町),11:37
ここではこれまで採集したことがない。とりあえず採集(四十八池湿原-1)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia oblonga), プロロドン(Prorodon sp.), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), カメガシラモ(Tetmemorus granulatus)多数, イボマタモ( Euastrum affine), ミジンコ, ワムシ, イタチムシ, クマムシ,

四十八池湿原,木道沿いに縦長の池塘(山ノ内町),11:38
1〜3枚目:パノラマ撮影。いつもはここが最初の採集ポイント。


2010.10.23,11:41撮影。

四十八池湿原(山ノ内町),11:38-11:39
いつもの場所で採集(四十八池湿原-2)。 前回(2010.10.23)はオフリディウムの群体があちこちにあったが,今回は肉眼で見るかぎりそれらしいものは見当たらなかった。 しかし,翌日の観察では,オフリディウムがバラバラの状態でいるのが確認できた。
下段は過去の記録だが,これでわかるのは,この時期はまだバラバラだが, 細胞分裂に伴い徐々に群体が成長して,秋になると肉眼でもわかるほどの細胞塊(群体)になるようだ(注)。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), ツリガネムシ(Vorticella convallaria), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), 珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium kuetzingiiC. rostratum), イボマタモ( Euastrum affineE. cuneatum), ケンミジンコ, ミジンコ, センチュウ,

注:他で観察したオフリディウムの群体( 三ツ石湿原2008, 月山 弥陀ケ原2009, 月山 弥陀ケ原2010, 八幡沼湿原2010) はほぼ球形で弾力のあるしっかりしたゼリー塊だったが, ここではそのような形のものはまだ見ていない。 下段の画像でわかるように,やや茶色に変色し,変色したゼリーの層が重なっている。 層ができるのは,環境の変化が激しいため,群体の形成が何度も中断させられた結果かも知れない。

2010年10月の様子(2010.10.23,11:42-11:43撮影)。

2010年7月の様子(2010.7.25,11:37-11:38撮影)。 観察できなかった。

2009年8月の様子(2009.8.17,11:39-11:40撮影)。 観察できなかった。

2009年8月の様子(2008.7.20,11:31-11:32撮影)。 この時は観察された。

2007年6月の様子(2007.6.17,11:41-11:42撮影)。 観察できなかった。

2006年10月の様子(2006.10.9,11:43-11:45撮影)。 この時は大きなゼリー状の塊が観察された。
ただし,こことは別の位置だったかも・・・。

2006年6月の様子(2006.6.1,12:18撮影)。 寒さのせいか,オフリディウムだけでなく原生生物はまったく観察できなかった。

四十八池湿原 Part II
2011.07.02, 11:40 - 11:49

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