長瀞町
岩畳 四十八沼
Part II: 岩畳 南端(2)
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採集日:2013.05.04 ウオッちず で位置確認

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),13:40
1枚目:南側から全景を撮影。ふたたび中央の岩が露出していた。水位が下がったためだ。
2枚目:2013年04月の様子(2013.04.04,12:11撮影)。

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),13:40-13:41
NT-01の南岸近くで育ちつつある若葉。黄緑色が目に眩しいほど。 これはチドリノキ(ヤマシバカエデ,Acer carpinifolium,カエデ科 カエデ属)?? 「山地の沢沿いに多く生える」(鈴木庸夫,葉実樹皮で確実にわかる樹木図鑑,日本文芸社,p.324,2005)そうだ。

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),13:41
東側から全体をパノラマ撮影。


2013年04月の様子(2013.04.04,12:11撮影)。 先月は完全に水没していた。

2013年03月の様子(2013.03.09,13:02撮影)。 中央の岩が露出していた。

2013年02月の様子(2013.02.10,14:13撮影)。 この時は水位が回復していたのだが・・・。

2013年01月の様子(2013.01.13,13:37撮影)。 この時がもっとも水位が下がっていた。

2012年12月の様子(2012.12.09,14:14撮影)。 水位は11月とほぼ同じ。
1ヶ月前までは大量にあった藻塊が姿を消していた。皆分解されたか,一部は水底に沈んだのだろう。

2012年11月の様子(2012.11.10,13:41撮影)。
雨が少なかったのだろう,中央の岩が半分くらい露出していた。

2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:19撮影)。
秋に入ると,雨が多くなるため水位が回復,中央の岩はふたたび水没していた。

2012年08月の様子(2012.08.16,13:40-13:41撮影)。
夏の暑さと,雨が少なかったことで水位が下がり,中央の岩が露出していた。

これ以前(2012.04.15〜2012.07.22) のNT-01の様子はこちら

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),13:42
ここで採集(長瀞 岩畳,NT-01)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), ペラネマ(Peranema trichophorum)多数, サッカメーバ(Saccamoeba), ユーグリファ(Euglypha tuberculata), ハルテリア(Halteria), コレプス(Coleps hirtus), プロロドン(Prorodon sp.), ヒスチオバランティウム(Histiobalantium natans), 小型繊毛虫数種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum reticulatum), セレナストルム(Selenastrum gracile), イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus), Quadrigula, ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. idiosporum), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumCosmarium), ホシガタモ( Staurastrum gracileS. iotanumS. lapponicum), ネジモ(Spirotaenia condensata), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),13:42
岸辺に近付いてパノラマ撮影。 昨年と今年の04月は同じだったのだが・・・。季節は繰り返さない?


2013年04月の様子(2013.04.04,12:12撮影)。 今年の04月は昨年の04月とほぼ同じだった。

2012年05月の様子(2012.05.01,11:30撮影)。 このように,昨年の今頃は水がたっぷりあった。 昨年の記録を見ると,連休中は雨が多かったという記述がある。 今年はほぼ連日晴れた。その差のようだ。

2012年04月の様子(2012.04.15,12:21撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02へ(長瀞町),13:43
NT-01から東側にある縦長のNT-02をパノラマ撮影。 1枚目:画面の左端がNT-02の北端。 3枚目:人が二人立っているが,その少し右が南端。荒川に沿って非常に細長いのがわかる。

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),13:44
1枚目:NT-02の南端から北を向いて撮影。 今回は人がいるのでパノラマ撮影するのは止めた。 過去の画像はこちら。 2,3枚目:近くでオタマジャクシが群れていた。 前回()はここでは見かけなかった。最近,産卵したのかも知れない。

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),13:45
いつもの場所で 採集(長瀞 岩畳,NT-02a)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), トゲフセツボカムリ( Centropyxis aculeata), バンピレラ(Vampyrella), コレプス(Coleps hirtus), 小型繊毛虫数種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), キルクネリエラ(Kirchneriella obesa), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium sinense), ツヅミモ( Cosmarium granatumC. laeve), ケズネモ(Gonatozygon kinahani), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), Achromatium oxaliferum, ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),13:45-13:46
近くで咲いていたスゲの仲間。 これはビロードスゲCarex fedia var. miyabei,カヤツリグサ科 スゲ属)?


長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),13:47
NT-02の西岸沿いに少し北へ移動した地点。これまでの観察では,ここは結構原生生物がいる場所だ。


2013年04月の様子(2013.04.04,12:16撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),13:48
おおよそいつもの場所で 採集(長瀞 岩畳,NT-02b)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium)多数, ゴニオモナス(Goniomonas), トラケロモナス(Trachelomonas hispida), トリカメーバ(Trichamoeba)?, マヨレラ(Mayorella), ストリアメーバ(Striamoeba), トゲフセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ディフルギア( Difflugia sp.), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum morus), セレナストルム(Selenastrum gracile), キルクネリエラ(Kirchneriella obesa), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), マキノエラ(Makinoella tosaensis), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ2種(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium sinense), ツヅミモ( Cosmarium bioculatumC. granatumC. laeve), ホシガタモ( Staurastrum disparS. lapponicum), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.), ミジンコ, ケンミジンコ,

細長いNT-02の中間付近(長瀞町),13:50
今回は採集しないで通り過ぎた。


2013年04月の様子(2013.04.04,12:20撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の西岸沿いを北へ(長瀞町),13:50
これは前回(2013.04.04,下段)も撮影した オノエヤナギSalix sachalinensis,ヤナギ科 ヤナギ属)?


2013年04月の様子(2013.04.04,12:18-12:19撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の北端が近付いた(長瀞町),13:51-13:52

Part III: 岩畳南端〜中央部
13:52 - 14:03

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