長瀞町
岩畳 四十八沼
Part V: 岩畳 中央部〜北端
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採集日:2012.07.22 ウオッちず で位置確認

NT-11の右脇(東縁)を通って北へ進む(長瀞町),13:45
今回もカメラを右に振ろうとしたが,右から数名の家族連れがやってきたのでできなかった。


2012年07月の様子(2012.07.01,12:05撮影)。

長瀞 岩畳,右のNT-28へ(長瀞町),13:45

NT-28の先にあるNT-28bへ(長瀞町),13:46

長瀞 岩畳,NT-28b,意外にも干上がっていた(長瀞町),13:46
前回は十分にあった水がほとんど無くなっていた。 なんとも不思議。隣のNT-28は前回とほぼ同じくらい水があるのに・・・。 ここはもしかすると,水底からわずかずつ水が漏れているのかも知れない。 その漏れる量がなんらかの理由で増えたために干上がってしまった?のかも


2012年07月の様子(2012.07.01,12:07撮影)。

長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),13:46-13:47
底に残ったわずかな水垢を 採集(長瀞 岩畳,NT-28b)。 下は岩盤なので靴が泥に沈むことはないので採集できた。
観察された生物: ミドリムシ( Euglena spirogyraEuglena sp.), レポキンクリス(Lepocinclis fusiformis), トラケロモナス( Trachelomonas intermediaT. volvocina), ディフルギア( Difflugia oblonga), ディレプタス(Dileptus), ハルテリア(Halteria), プロロドン(Prorodon sp.), フロントニア(Frontonia leucas), モナス(Monas sp.), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium ehrenbergiiC. sinenseC. venus), イボマタモ( Euastrum verrucosum), ケズネモ( Gonatozygon pilosum), カイミジンコ, 渦虫類,

長瀞 岩畳,NT-28(長瀞町),13:47
1枚目:隣接するNT-28には,前回(2枚目)同様,このようにタップリ水がある。 2枚目:2012年07月の様子(2012.07.01,12:07撮影)。

NT-28を離れ,さらに北へ(長瀞町),13:48

長瀞 岩畳,NT-11の右側(長瀞町),13:49
1枚目:ここからは水路沿いを北上できない。 2枚目:これまで同様,右に見える四阿の右を通って北へ向う。

四阿の先で左へ降りる(長瀞町),13:49-13:50

階段状になった場所を降りて近付く(長瀞町),13:50

2012年07月の様子(2012.07.01,12:18撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.17,12:12撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,12:05撮影)。

長瀞 岩畳(長瀞町),13:50
1枚目:南(NT-11)と北(NT-12)の水たまりの間を流れる水。これまでより水量は減ったように見えるが流れはあった。 また,だいぶドロドロした藻塊が増えていた。
2枚目:2012年06月の様子(2012.07.01,12:18撮影)。 3枚目:2012年06月の様子(2012.06.17,12:12撮影)。

南側を向いてNT-11の北端部を撮影(長瀞町),13:50-13:51

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),13:52
これまで同様,NT-11の北端部で 採集(長瀞 岩畳,NT-11b)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( D. oblonga?), コレプス(Coleps hirtus), 小型繊毛虫数種, コエラストルム( Coelastrum cambricum), サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium laeveC. granatum), イボマタモ( Euastrum germanicum), クロオコッカス(Chroococcus), 背中に棘のあるワムシ, カイミジンコ,

今度は北側のNT-12へ(長瀞町),13:52
こちらはだいぶ水位が下がったように見える。

長瀞 岩畳,NT-12の南端(長瀞町),13:52-13:53
2枚目:NT-12の南端部で 採集(長瀞 岩畳,NT-12)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ミドリムシ(Euglena spirogyra), トラケロモナス(Trachelomonas sp.), マヨレラ(Mayorella), トゲフセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia elegans), Difflugia sp.), バンピレラ(Vampyrella), コレプス(Coleps hirtus), フロントニア(Frontonia leucas), 小型繊毛虫数種, クンショウモ( Pediastrum angulosumP. boryanum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum morus), Dimorphococcus, サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ2種(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ツヅミモ( Cosmarium laeve), クロオコッカス(Chroococcus), ワムシ,

長瀞 岩畳(長瀞町),13:54
右のやや下がった場所(2枚目)から北へ。

長瀞 岩畳(長瀞町),13:54
岩場を上がったところで前方(北)をパノラマ撮影。


2012年07月の様子(2012.07.01,12:25撮影)。

四阿の西側にある水たまり,NT-14へ(長瀞町),13:55

2012年07月の様子(2012.07.01,12:25-12:26撮影)。

長瀞 岩畳,NT-14の南端(長瀞町),13:55
前回とほぼ同じ景色。


2012年07月の様子(2012.07.01,12:27撮影)。

長瀞 岩畳,NT-14の南端(長瀞町),13:56
ここで採集(長瀞 岩畳,NT-14a)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), トラケロモナス(Trachelomonas sp.), アスタシア(Astasia sp.), ハルテリア(Halteria), レンバディオン(Lembadion lucens), フロントニア(Frontonia leucas), クリスチゲラ(Cristigera phoenix), クンショウモ( Pediastrum tetras), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), イトクズモ(Ankistrodesmus sp.), キルクネリエラ(Kirchneriella lunaris?), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ(Closterium idiosporum), ツヅミモ( Cosmarium laeveC. regnellii), ホシガタモ( Staurastrum margaritaceumStaurastrum sp. 3腕), クロオコッカス(Chroococcus), Achromatium oxaliferum, ワムシ,

長瀞 岩畳,NT-14(長瀞町),13:56-13:57
ここにも水際にコガマTypha orientalis)が生えていた。

今回もNT-14にかかる橋を渡ろうとしたが・・・(長瀞町),13:59

橋の上にあった板は外されたままだった(長瀞町),13:59

今回もNT-14にかかる橋(長瀞町),14:00

長瀞 岩畳,NT-14(長瀞町),14:01
橋の右側で採集(長瀞 岩畳,NT-14b)
観察された生物: アクチノフリス(Actinophrys sol), ヘドリオキスティス(Hedriocystis reticulata), トゲフセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ディフルギア( Difflugia sp.), コレプス(Coleps hirtus), レンバディオン(Lembadion lucens), デキシオトリカ(Dexiotricha sp.), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, メロトリキア(Merotrichia capitata), 珪藻各種, ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ3種(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ツヅミモ( Cosmarium turgidum), ホシガタモ( Staurastrum margaritaceum), ユレモ(Oscillatoria), ワムシ,

長瀞 岩畳,NT-14(長瀞町),14:01-14:02
先週訪れた裏磐梯(2012.07.16)でも咲いていた オオマツヨイグサOenothera erythrosepala)。


2012年07月の様子(2012.07.16,13:30撮影)。

岩畳の北端からの眺め(長瀞町),14:03
前回も今回と同じ曇りの日曜日だった。前回はほとんど人出がなかったが,今回は結構いた。 また,川にはたくさんのラフティング用のボート(結構大きいタイプ)があった。 ここに来るまでには,岩畳の南端近くの急流では多くの悲鳴が上がっており, その下流ではゴムボートから落ちて?浮かんでいる人がたくさんいた。 なにかの練習?として意図的に川に落ちたようだ。「気持ちいい〜」などという声が聞こえた。


2012年07月の様子(2012.07.01,12:33撮影)。

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13:00 - 14:03

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