長瀞町 |
岩畳 四十八沼
Part V: 岩畳 中央部〜北端 |
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採集日:2012.05.27 | ウオッちず | で位置確認 |
長瀞 岩畳(長瀞町),12:05
1〜3枚目:パノラマ撮影。
前回同様,南(1枚目)と北(3枚目)の水たまりの間でわずかに水が流れている。
1枚目:南側がNT-11の北端部。
3枚目:北側がNT-12の南端部。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:06
まずは南側のNT-11の北端部で
採集(長瀞 岩畳,NT-11b)。
観察された生物:
Lesquereusia,
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
クンショウモ(
Pediastrum boryanum),
イカダモ(
Scenedesmus quadricauda),
アオミドロ(Spirogyra),
ホシミドロ(Zygnema),
ツヅミモ(
Cosmarium granatum),
ホシガタモ(
Staurastrum lapponicum,
S. margaritaceum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
ワムシ,
ミジンコ,
カイミジンコ,
北側のNT-12に近付いてパノラマ撮影(長瀞町),12:07
前回(下段)と比べるとだいぶ新しい葉が成長してきた。
2012年05月の様子(2012.05.01,12:26 撮影)。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:07
北側のNT-12の北端部で
採集(長瀞 岩畳,NT-12)。
観察された生物:
ペラネマ(Peranema trichophorum),
小型繊毛虫数種,
未同定のアメーバ,
トゲフセツボカムリ(
Centropyxis aculeata,
C. aerophila),
ディフルギア(
Difflugia acuminata,
D. elegans,
D. oblonga,
D. pyriformis?),
コレプス(Coleps hirtus),
イカダモ(
Scenedesmus quadricauda),
コエラストルム(
Coelastrum morus),
ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium),
イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus),
エラカトスリックス(Elakatothrix genevensis),
アオミドロ2種(Spirogyra),
ホシミドロ2種(Zygnema),
ツヅミモ(
Cosmarium granatum,
C. laeve,
C. margaritiferum,
C. turgidum),
ホシガタモ(
Staurastrum coarctatum,
S. orbiculare),
イボマタモ(
Euastrum germanicum),
ワムシ,
ケンミジンコ,
カイミジンコ,
長瀞 岩畳,NT-12,少ししゃがんで撮影(長瀞町),12:08
長瀞 岩畳,NT-12,くずれたガマの穂を望遠撮影(長瀞町),12:08
長瀞 岩畳(長瀞町),12:09
前回はNT-12の右脇(2枚目の右端)を北へ進んだので,今回は前方左へ進んでみることにした。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:10
1〜3枚目:西〜北をパノラマ撮影。
1枚目:西側。
2枚目:盛り上がった岩の左に水辺があった。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:10-12:11
水際でキショウブ()が咲いていた。すでに花が終わっているものもある。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:11
NT-12の北側の岩を乗り越えると,その先にも水辺&水路?があった。前方に2つめの四阿がある。
前回は,あの四阿の左にある縦長の水たまりをNT-14とした。
ここでは採集していないので,ここは左端をNT-24(1枚目),
その先にアーチ状に広がる水辺をNT-25(2,3枚目)とする。
ただし,このアーチ状の水辺は,前回のNT-13の北端部である可能性が高い。
今のところ断定できないので,一応,別物としておく。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:12-12:13
まずは左手前のNT-24で
採集(長瀞 岩畳,NT-24)。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena sp.),
バネラ(Vannella),
ディフルギア(
Difflugia acuminata),
ハルテリア(Halteria),
棘毛類繊毛虫,
クンショウモ(Pediastrum),
イカダモ(
Scenedesmus quadricauda),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
長瀞 岩畳(長瀞町),12:14
次にアーチ状の水たまり,NT-25で
採集(長瀞 岩畳,NT-25)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
小型鞭毛虫数種,
テカメーバ(Thecamoeba sp.),
マヨレラ(Mayorella),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor polymorphus),
バラディナ(Balladyna),
フロントニア(Frontonia leucas),
小型繊毛虫数種,
エレモスフェラ(Eremosphaera sp.),
キルクネリエラ(Kirchneriella contorta),
ミクロスポラ(Microspora),
ホシミドロ(Zygnema),
ミカヅキモ(Closterium idiosporum),
ツヅミモ(
Cosmarium obsoletum),
ホシガタモ(
Staurastrum scabrum ?),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
チリモ(
Desmidium swartzii),
ユレモ(Oscillatoria),
カイミジンコ,
長瀞 岩畳,大きな水たまり,NT-14(長瀞町),12:15-12:16
NT-25の先に前回の採集ポイント,NT-14がある(北側の四阿の左脇)。
前回はこの南端で採集したのだが,,,。
今回はそのまま右へ上がって,四阿の先へ。
2012年05月の様子(2012.05.01,12:35撮影)。
長瀞 岩畳の北端へ(長瀞町),12:17
この辺は長瀞駅からやってくる観光客が多い場所なので,
歩きやすいように平坦な場所が所々にある。
長瀞 岩畳の北端(長瀞町),12:17
右(東)へ寄って荒川の様子を撮影。
初回(2012.04.15)
ほどではないが,結構な数の訪問者がいる。
長瀞 岩畳の北端(長瀞町),12:19
これまで通り,水路に架かる橋を渡ろうとしたが・・・。
橋は修理中?だった(長瀞町),12:19
前回までは橋がグラグラしていた。
修理のためか板が外されていた。これでは渡れない。
2012年05月の様子(2012.05.01,12:42撮影)。
2012年04月の様子(2012.04.15,12:49撮影)。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:20
前回(2012.05.01)同様,橋の左側で
採集(長瀞 岩畳,NT-14a)。
左右は前回と逆になったが・・・。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
未同定の鞭毛虫(Astasiaを太くした形=Astasia ?),
アスピディスカ(Aspidisca),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex),
イカダモ(
Scenedesmus protuberans,
S. quadricauda),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra,太い),
ホシミドロ2種(Zygnema),
ミカヅキモ(Closterium),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
ユレモ(
Oscillatoria princeps,
Oscillatoria sp.),
ミジンコ,
ケンミジンコ,
カテヌラ(Catenula lemnae),
長瀞 岩畳(長瀞町),12:22-12:23
ついで橋の右側で採集(長瀞 岩畳,NT-14b)。
観察された生物:
アスタシア(Astasia sp.),
トゲフセツボカムリ(
Centropyxis ecornis),
ハルテリア(Halteria),
イカダモ(
S. quadricauda),
Apiocystis,
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ2種(Spirogyra),
ホシミドロ(Zygnema),
ツヅミモ(
Cosmarium turgidum),
ミジンコ,
ケンミジンコ,
長瀞 岩畳(長瀞町),12:25
橋が渡れないので,岩畳の北端から下へ降りる。
2012年05月の様子(2012.05.01,12:46撮影)。
同じ日曜だが,花見の時期はほぼ終わり(ヤエザクラは咲いていたが)曇り空で小雨も降ったせいか,人は多くなかった。
2012年04月の様子(2012.04.15,12:49-12:50撮影)。
この時は,桜が満開だったこともあり,とくに訪問客が多かった。
長瀞 岩畳(長瀞町),12:26
ライン下りの発着場の様子を撮影してから左の階段を上がった。
初回(2012.04.15)はこの辺は人で溢れていた。
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