八千代市 |
印旛沼サイクリングロード 阿宗橋〜佐倉市との境 |
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観察された原生生物名一覧(現在 10 種) |
採集日:2008.03.16 | ウオッちず | で位置確認 |
阿宗橋の袂を通過,ここが印旛沼サイクリングロードの起点(八千代市保品),11:31
橋の袂付近から下流側,前方,上流側を撮影。
1枚目:下流側。こちらには「起点,阿宗橋,0」の道標が立っている。
2枚目:阿宗橋。結構古そうな橋。幅狭く歩道がないので自転車で通るのは若干危険。
3枚目:道路の向かい側には車止めが。
あそこが実際の起点のはず。家族連れなどがベンチで休憩していた。
手前の道標には「県道,八千代印旛栄自転車道線,406」とある。
県道406号 八千代印旛栄自転車道線が正式名称ということ。
その前に「阿蘇橋バス停」か「阿宗橋バス停」かを確かめたかったが・・・(印旛村吉田),11:32
詳細地図(1/10000,2007年版)には,この阿宗橋の対岸近くに「阿蘇橋」という名のバス停が記してあった。
阿宗橋の側に阿蘇橋バス停というのは何とも不自然なので,最初はおそらく誤記だろうと考えたが,
よくよく見ると,阿宗橋から5 kmほど南西に阿蘇小学校や阿蘇郵便局など,阿蘇を冠した名前の場所があった。
もしかすると,それとの関連?で「阿蘇橋バス停」になっているのかと気になり,
ここで確かめたかった(注)。
しかし,対岸へ移動しても工事の関係か,バス停があるはずの付近にはそれらしいものは何も見当たらない。
やむなく戻ることにした。
注:
Wikipediaによると「阿蘇橋」でいいらしい。
「阿蘇」は旧阿蘇村に由来し,「阿宗」は旧阿蘇村と旧宗像村が合わさったものらしい。
理由はどうあれ,ややこしい名前の付け方だ。
そのせいか,
「名称変更があったバス停一覧 - 千葉県北西部編」によると,現在は阿蘇橋から阿宗橋に変わったとのこと。
起点へ戻る(八千代市保品),11:33
阿宗橋の南側に戻る途中,下流方向にある新しい橋を撮影。
印旛沼サイクリングロードを東へ(八千代市保品),11:33
新川(印旛放水路)を最初は東へ,前方で右に折れ南東ないし南南東向きに変わる。
印旛沼サイクリングロードを南南東へ(八千代市保品),11:35-11:37
1枚目:そのカーブの手前(西)で,春を迎える準備だろうか,畑というか草地を焼いていた。
消防車も近くにいた。
南風が吹いているために,画面に右(南)から左(北)へと煙りが流れていた。ややけむい。
2〜4枚目:フと見ると,道路脇の窪地に水が溜り,やや緑色がかった状態になっていた。
長期間水が滞留している場所のようなので,ここで
採集(印旛沼サイクリングロード)。
多くはないがそれなりの種類の原生生物がいた。
ここは一時的な水たまりのようにも見えるが,結構長期間水が滞留している場所のようだ。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena spirogyra),
小型鞭毛虫数種,
未同定の中型アメーバ,
ウロトリカ(Urotricha),
コレプス(Coleps),
スファエロフリア(Sphaerophrya sp.),
スチロニキア(Stylonychia),
棘毛類繊毛虫,
モナス(Monas)?,
トリボネマ(Tribonema,かなり細い,葉緑体2個?),
イカダケイソウ(Bacillaria),
他の珪藻各種,
クロオコッカス(Chroococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
ミジンコ,
印旛沼サイクリングロードを南南東へ(八千代市保品),11:37-11:38
1枚目:起点から0.4 km移動したことを示す道標。
この印旛沼サイクリングロードは大変丁寧な造りで100mごとにこのような道標が立っていた。
普通だと500mおきくらいが多いのだが・・・。
2枚目:既述したように,右(南)の畑地?では枯草を焼いていた。
その煙りが自転車道に覆いかぶさっていた。なるべく息をしないでいっきに通り抜けた。
土手の上には消防車の姿も見える。
印旛沼サイクリングロード,佐倉市へ入る(八千代市保品/佐倉市先崎,まっさき),11:39-11:40
1枚目:起点から0.8 km地点を通過。ここから先は佐倉市。
2枚目:1.2 km地点を通過。南東に向けてほぼまっすぐな道が伸びる。
前方に数名の人影が見えるが,このように自転車道(遊歩道を兼ねる)を歩いている人が大勢いた。
空は相変わらず雲で覆い尽くされている。