千葉市中央区/緑区
大百池公園
おおどいけこうえん
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2012.04.01 ウオッちず で位置確認

おゆみの道,水路沿いを西へ進む(千葉市緑区),13:35

ここは大百池公園の西口(千葉市緑区),13:36
山へ上がっても仕方がないので,このまま水路沿いを進む。


2007年12月の様子(2007.12.24,10:28-10:29撮影)。

西口にある「大百池公園総合案内板」(千葉市緑区),13:36

大百池公園,水路沿いを西へ(千葉市緑区),13:37

大百池公園,途中にある水路が広がった場所(千葉市緑区),13:38
四阿がある。近くの水路(ないし池)では子供らが何を探して遊んでいた。

京成千原線の高架をくぐる(千葉市緑区),13:38
手前にもやや小さな池がある。

大百池公園,京成千原線の高架東側の池(千葉市緑区),13:39

大百池公園,京成千原線の高架東側の池(千葉市緑区),13:40
まずはここで採集(大百池公園-1)。 水垢,ないし,藻塊は結構あるが,原生生物相は貧弱。
観察された生物: 珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), 未同定の糸状藻類, ミジンコ,

大百池公園,高架を過ぎるとその先に大百池がある(千葉市中央区),13:41

大百池公園(千葉市中央区),13:42
近くの岸辺で採集(大百池公園-2)。 水垢は結構あるのだが・・・。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), コロトネベラ(Korotnevella), リトノタス(Litonotus), メソディニウム(Mesodinium pulex), アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ2種(Zygnema), ワムシ, ケンミジンコ, カイミジンコ, 渦虫類,

大百池公園(千葉市中央区),13:43
今回は時計回りに大百池を一周することにした。 まずは京成千原線の高架に沿って大百池の東岸沿いを南へ。

大百池公園(千葉市中央区),13:44
池の南端が近付いてきた。 南端では結構多くの人が思い思いに過ごしていた。

大百池公園,南端からの眺め(千葉市中央区),13:47

2007年12月の様子(2007.12.24,10:10-10:11撮影)。

大百池公園,池端に近づいて再度撮影(千葉市中央区),13:48
前回(2007.12.24) は岸辺に草がたくさん生えていた(すでに枯れてはいた)が,今回はきれいに切り払われていた。 枯草の切れ端がたくさん水面に浮かんでいる。 また,緑色の藻塊もたくさん浮かんでいる。

大百池公園(千葉市中央区),13:49
1枚目:それらの藻塊を中心に採集(大百池公園-3)。 2枚目:2007年12月の様子(2007.12.24,10:13撮影)。 今回の大百池公園の4サンプル中ではここが一番多かった。 前回よりは若干種数が増えているように思う。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 小型鞭毛虫数種, トリカメーバ(Trichamoeba miyakka), ディフルギア( Difflugia tuberculataDifflugia sp.), ハルテリア(Halteria), コレプス(Coleps hirtus), プロロドン(Prorodon sp.), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), アオミドロ2種(Spirogyra), ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ, ケンミジンコ,

大百池公園,池の南東端近くある「大百池」と題した案内板(千葉市中央区),13:50

大百池公園,池の西岸からの眺め(千葉市中央区),13:50

2007年12月の様子(2007.12.24,10:14撮影)。

大百池公園(千葉市中央区),13:51-13:52
北西端近く。日陰になっている場所にユキヤナギSpiraea thunbergii)がわずかに咲いていた。 今年は開花が遅い。どこかで満開も株もあったと記憶しているが,ほとんどはこのような状態だ。

大百池公園,池の北端からの眺め(千葉市中央区),13:52
北端近くには葦原が発達している。

大百池公園(千葉市中央区),13:53, 13:53, 13:55
池端に近付いて採集(大百池公園-4)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 小型鞭毛虫数種, アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ミジンコ,

大百池公園(千葉市中央区),13:55
葦原からバンGallinula chloropus)が出たり入ったりしていた。

大百池公園(千葉市中央区),13:56-13:57
池に突き出た半島部分で2羽のバンGallinula chloropus)が喧嘩していた。 最初は水上でけたたましく鳴いていたが,水上では喧嘩がやりにくいのか(人間でいえば「表へ出ろ」ということか), 近くの岸辺へ上がって睨み合い,蹴り合いを始めた。 前方から2,3人の子供が近付いてきたのだが,それも無視して睨み合いをしていた。 両者,相当頭にきていたようだ。
今日はあちこちで鳥達が喧嘩をしていた。 最初は綿打池(千葉公園)でキンクロハジロが, そして,おゆみ野の「はるのみち公園」ではヒヨドリが。喧嘩は今日に限ったことではないのだろうが・・・。 遭遇する場面を撮影できたということは,いつもより頻度が高かったのかも知れない??

京成千原線の高架をくぐって元へ戻る(千葉市中央区→緑区),13:58

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