北塩原村
県道2号近くの沼
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採集日:2016.05.29 ウオッちず で位置確認

県道2号へ出たところでパノラマ撮影(北塩原村),12:47
1枚目:南側。 道路の向かい側に県道2号近くの沼への入口がある。 しかし,道路際は草が生い茂ってなかなか見つけにくい。
3枚目:北側。

ここが入口だ(北塩原村),12:48
しばし左右をウロウロしてしまった。 今回は前回より草が多くなったような気がする。 とにかく入口近くのルートは踏跡がまったくわからなくなっていた。 以前はそうではなかったのだが(下々段,2013年当時)。


2015年06月の様子(2015.06.07,12:12撮影)。

2013年06月の様子(2013.06.09,11:22撮影)。

入口を入ってすぐ(北塩原村),12:49
マムシグサArisaema serratum,サトイモ科 テンナンショウ属) の仲間が踏跡のまん中で育っていた。
花が葉よりもやや低い位置にあるので,マムシグサではないかも。 ただし,まだ成長しきっていないので,高さはこれから変わるかも知れない。
小葉が幅広いので ヒロハテンナンショウArisaema robustum,サトイモ科 テンナンショウ属) かとも思ったが,多数の小葉からなる葉が2個あるように見えること, 偽茎に雲状紋があるので,やはりマムシグサか。

県道2号近くの沼へ(北塩原村),12:49
この後も出てくる ヤブデマリViburnum plicatum var. tomentosum,スイカズラ科 ガマズミ属)

県道2号近くの沼へ(北塩原村),12:49
やっと踏跡が現れた。

踏跡を斜めに横断する形で,やや大きな倒木があった(北塩原村),12:49
これは昨年は無かったような。

沼岸へ出た(北塩原村),12:50
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1,2枚目:2本の樹木の間に木材を渡して針金で固定した梯子のようなものがあった。 これも昨年は無かったはず(気づかなかっただけかも知れないが)。

県道2号近くの沼(北塩原村),12:50
沼岸の様子。

県道2号近くの沼(北塩原村),12:51
1〜3枚目:沼岸に近付いて再度,パノラマ撮影。


2015年06月の様子(2015.06.07,12:14撮影)。 これは,今回より東寄りから撮影している。

2013年06月の様子(2013.06.09,11:25撮影)。

県道2号近くの沼(北塩原村),12:51-12:52
1,2枚目: 導電率は 50 μS/cm(26.3℃)。こんなものか。
3枚目:ここで 採集(県道2号近くの沼)
観察された生物: リピドデンドロン(Rhipidodendron), スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), ハルテリア(Halteria), 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus quadricauda), キルクネリエラ(Kirchneriella), サヤミドロ(Oedogonium), ユレモ2種(Oscillatoria sp.), ワムシ, ミジンコ,

県道2号近くの沼(北塩原村),12:53
これらも ヒツジグサNymphaea tetragona,スイレン科 スイレン属) ?

車道(県道2号)へ戻る(北塩原村),12:55
1枚目:踏跡の途中で目に入った若葉。5小葉からなる掌状複葉だ。 それと葉の形からは ヤマウコギAcanthopanax spinosus,ウコギ科 ウコギ属) のように見えるのだが,肝腎の棘が見当たらない。たまたま写っていないだけか,もともとないのか? 無いとすれば別の植物かも知れない。 しかし,園芸品種としてトゲの無いヤマウコギもあるらしいので,話がややこしい?
2枚目:県道2号へ戻った。舗装道へ出て右折する。 左前方に別の道が見えるが,これはさきほど曽原湖方面から歩いてきた道だ。

県道2号を南へ(北塩原村),12:58
1,2枚目:パノラマ撮影。
ここは前方の右,道路際に水たまりがあった場所だが,,。

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