東成瀬村(栗駒山) |
野鳥の森湿原
Part I: 出入口〜近くの池塘 |
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採集日:2012.07.28 | ウオッちず | で位置確認 |
国道342号を北へ,標高1000mと書かれた標柱の手前(東成瀬村),12:07-12:08
1枚目:道路の左奥に見えるのがこの先にある野鳥の森・出入口から入った先にある広場(駐車場?)。
赤川の渡渉点はあそこより北にある。
この後,赤川を挟んで広場の向いにある潅木地帯を抜けて池に近付くことを試みる予定だが,
ここから直接広場に降りてもよいのだが,途中の斜面が草深いので用心して止めた。
この先の野鳥の森・出入口から広場へ向うことにした。
3,4枚目:GPSを確認。今回は標高 996 mを示している。前回は以下のように1007 mを示した。
2011年08月の様子(2011.08.20,12:02-12:03撮影)。
4枚目:この時は,Barometer 1031 mb, Elevation 1007 m。標柱とは7 mの差。
2010年08月の様子(2010.08.10,11:10撮影)。
野鳥の森・出入口に到着(東成瀬村),12:09
前方で左に入る。
野鳥の森・出入口から南側を向いてパノラマ撮影(東成瀬村),12:10
1枚目:左が今降りてきた国道342号,右が野鳥の森への進入路だ。
野鳥の森・出入口(東成瀬村),12:10
これはオカトラノオ(Lysimachia clethroides)?
昨年(2011.08.20)は野鳥の森の南側に広がる
大仁郷湿原
を訪れた後,県道282号 仁郷大湯線へ出る途中で撮影した(下段)。
昨年はほぼ満開状態だったが,今回はまだ7月なのでほとんどが蕾み状態。
2011年08月の様子(2011.08.20,14:05撮影)。
野鳥の森(東成瀬村),12:11
この後,赤川(2枚目)を渡渉して遊歩道へ入るが,その前に・・・。
野鳥の森・出入口近くの広場へ(東成瀬村),12:11
既述したが,地図&航空写真によれば,右手の茂みの先に今回の一番の目的地である池(名称不明)があるはず。
そこで広場の脇を流れる赤川を渡って,茂みに分け入ってみようと考えている。
広場の脇を流れる赤川とその先に広がる茂み(東成瀬村),12:12
赤川とその先に広がる茂み(東成瀬村),12:12
こうして見るかぎり,どこにも茂みの先にある池へ通じるルートは見当たらない。
対岸に若干の広場があった(東成瀬村),12:13
諦めて戻ろうとしたが,途中で対岸に広場があるのに気づいた。
広場の中央を見ると何やら奥へ入っていけそうな雰囲気がした(あくまで勝手な思い込みだが)。
赤川を渡り,広場の先へ(東成瀬村),12:13, 12:15
1枚目:少し上流側から赤川を渡渉することにした。
対岸に渡ってから広場の奥へ行こうとしたが,,。
広場の先はもの凄い量の潅木と笹が密生していた。
少し入ってみたがとても先へは進めそうにない。
潅木の先に池の水面でも見えれば頑張りたかったが,まったく先は見通せない。
諦めることにした。
2枚目:GPSで現在地を確認。池はまだまだ先だった。ここからは池に辿りつけそうにない。
赤川を渡り野鳥の森北側の遊歩道へ(東成瀬村),12:16
2011年08月の様子(2011.08.20,12:05-12:06撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.10,11:13撮影)。
野鳥の森北側の遊歩道を西へ(東成瀬村),12:16
「栗駒国定公園 須川高原園地」と題した案内板と「熊出没注意」の看板を左に見つつ先へ。
野鳥の森北側の遊歩道を西へ(東成瀬村),12:17
ここからは,いつも通り熊避けの鈴を装着した。
遊歩道に入ってすぐ,右に小さな池塘がある(東成瀬村),12:17
2011年08月の様子(2011.08.20,12:07-12:08撮影)。
遊歩道脇の池塘(東成瀬村),12:18-12:19
これはおそらくミヤマホタルイ(Scirpus hondoensis)?
2011年08月の様子(2011.08.20,12:09撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.10,12:32撮影)。
遊歩道脇の池塘(東成瀬村),12:19
ここで採集(野鳥の森,出入口近くの池塘)。
原生生物は多くないが,湿原特有の種,
Bambusina brebissoniiや
Chlorobotrysがいた。
観察された生物:
ディフルギア(
Difflugia bacillifera),
Chlorobotrys,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
イボマタモ(
Euastrum humerosum)多数,
アワセオオギ(Micrasterias truncata),
ハタヒモ(Netrium digitus),
Bambusina brebissonii多数,
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
ワムシ,
野鳥の森北側の遊歩道を西へ(東成瀬村),12:21
ここはさきほどの厳美渓より1000mほど標高が高いので,それなりに涼しいが日射しはそれなりにきつい。
このままだとザックの温度が上がってしまうので,ミネラルウォーターをザックにかける。
気化熱でザックの中を冷やすためだ。
Part II: | 出入口近くの池 2012.07.28, 12:21 - 12:29 |