東成瀬村(栗駒山)
野鳥の森湿原
Part II: 野鳥の森湿原(1)
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採集日:2011.08.20 ウオッちず で位置確認

野鳥の森,北縁を通る林道を西へ(東成瀬村),12:20
1枚目:薄い板を敷いた木道?が続く。 2枚目:途中から厚い板を使った普通の木道に変わる。

野鳥の森,北縁を通る林道を西へ(東成瀬村),12:20-12:21
前回同様,道端でサワギキョウLobelia sessilifolia)が咲いていた。


前回の様子(2010.08.10,11:23-11:24撮影)。 これは開花途中のもの。

前回の様子(2010.08.10,11:24-11:25撮影)。

野鳥の森,北縁を通る林道を西へ(東成瀬村),12:21
1枚目:コバギボウシHosta albo-marginata)も前回同様,咲いていた。 2枚目:葉は結構小さめ。これなら小葉擬宝珠という表現にふさわしい。

湿原へ通じる2番目の分岐,ここで左へ入る(東成瀬村),12:21
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:木道の途中にY字路がある。左が湿原へ通じる最短ルート。 前回同様,ここを通って湿原へ向う。 2枚目:右には,番号プレート部分が無惨に剥がされた道標が立っている。


前回の様子(2010.08.10,11:25撮影)。

Y字路を左へ(東成瀬村),12:21

前回の様子(2010.08.10,11:25撮影)。

野鳥の森,湿原へ(東成瀬村),12:21-12:22
1枚目:朽ちた横木が並べてある,ぬかるんだ坂を上がる。 2枚目:途中にあった熊のものと思われる大量の糞。 熊の糞は,マーキングのために,このように道の途中など目立つ場所にしてあるが,通常は,少量づつだ。 しかし,ここの糞は前回もそうだったが,このように,同じ場所に大量にしてあるものが多い。 よほど大きなツキノワグマかと,今回もビビリながら歩く。

野鳥の森,やや開けた場所を通過(東成瀬村),12:23
1枚目:いったん樹林帯を抜ける。 2枚目:左側では,前回同様,サワギキョウLobelia sessilifolia)が群生していた。 前回は,コバイケイソウもあったが,今回は目につかなかった。

野鳥の森,ふたたびぬかるんだ坂を上がる(東成瀬村),12:23

野鳥の森,途中から木道に変わり,2本の沢を越える(東成瀬村),12:24-12:25
2枚目:木道から階段道に変わると湿原はまもなくだ。

野鳥の森,視界が開けた,湿原に到着(東成瀬村),12:25

野鳥の森湿原(東成瀬村),12:26
少し木道を進むと・・・。

野鳥の森湿原,ここは左へ(東成瀬村),12:26
1〜3枚目:パノラマ撮影。左右へ分岐する。ここには池塘が1つしかないが,それがあるのは左側なので,まずは左へ。
2枚目:分岐に立つ道標(ここでは指導標識と呼ばれる)だが,,。 前回は「No.5」と書かれたプレートがあったが,剥がされている(ように見えた)。 しかし,道標の下にある「野鳥の森」と書かれたプレートが,前回は正面にあったのに,今回は右にある。 半時計回りに90°回転されたようだ。 じつは,前回は,この道標には「No.5」だけでなく「No.2」,「No.6」という別のプレートも取り付けてあった。 ということは,今見えているのは,「No.5」の左側にあった「No.2」のプレートが付けてあった場所のはず。 ・・・などとこの写真を撮影した際に詮索した訳ではないので,3つのプレートがどうなったかを確認することまでは思い付かなかった。
前方の茂みにも遊歩道が敷設されている。 前回は,湿原の南側を時計回りに周回した後,あの茂みの中にある見晴台(湿原の南側が見晴らせる)を通って この後現れる2番目の分岐(画面左)へ出た。


前回の様子(2010.08.10,11:34撮影)。

野鳥の森湿原,やや登りの木道を東南東へ向って進む(東成瀬村),12:27

野鳥の森湿原(東成瀬村),12:27 木道脇で咲くコバギボウシHosta albo-marginata)。 たくさん咲いていた。

野鳥の森湿原,2番目の分岐が現れる(東成瀬村),12:28
1,2枚目:パノラマ撮影。 上述のように,右の茂みの奥には 見晴台がある。
3枚目:これは前回撮影した案内図(2010.08.10,11:43撮影)。 ただし,撮影地点はここではなく,この先,湿原を出て南側の樹林帯に入った場所に設置されていたものだ。 今いるのは,「現在地」が書かれているポイントの右隣の分岐だ。 この案内図には,右の見晴台がある茂みは描かれていない。 参考までに(注)。

注:最初に須川高原を訪れた際(2005.7.24,写真無し)は,大仁郷湿原を経由してこの野鳥の森湿原を目指した。 しかし,途中で道を間違え,この案内図の上にある赤線で描かれたルートに入ってしまった。 大変にぬかるんだ道で,難儀しながらなんとか野鳥の森北縁のルートを通って国道342号に出た。 北縁のルート(図の右側)もひどい道で,路面が湿原状態だった。道の中央を歩くと靴がズブズブと沈んでしまうので, 草木が多めの道の縁を通ってなんとか「脱出」した。

前回の様子(2010.08.10,11:35撮影)。
上と比較すると,ここも道標(指導標識)の向きが変わっているのがわかる。 前回,柱の上にあった「No.9」のプレートは撤去されていた。

野鳥の森湿原(東成瀬村),12:28
1枚目:湿原の南側を南南西へ。 2,3枚目:この辺は新旧の木道が混在している。 3枚目:ここにもコバギボウシHosta albo-marginata)が。 花は終わりかけていた。

野鳥の森湿原,まもなくここで唯一の池塘が現れる(東成瀬村),12:29
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:前方の古い木道のすぐ右脇に池塘がある。
既述したが,この木道を進んでいくと,やがて右にカーブし,いったん前方の樹林帯の中に敷設された遊歩道へ入る。 前回(2010.8.10)はそこを通って湿原の南西側へ出た。 そこから北東へ進んでさきほどの見晴台のある高台を経由してさきほどの分岐へ戻った。 その途中には池塘等,めぼしい採集ポイントはなかった。 替りに木道のあちこちにさきほどと同じくらい大きな熊の糞があった。 茂みの中を通るのはやや危険だ。 その上,今回はここ(須川高原)での滞在時間が前回より1時間短いので,時間を浪費する訳にはいかない。 池塘までいったら引き返すことにしている。

Part III: 野鳥の森湿原(2) 2011.08.20, 12:29 - 12:40

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