月山 旧参道沿いの湿原,
さきほどと同じ位置で,東を向いてパノラマ撮影(庄内町),10:49
この辺は周囲にたくさんの池塘がある。全体が傾斜して草で覆われているので,すぐ近くまで寄らないと池塘があることに気づかない。
旧参道北側に点在する池塘(庄内町),10:49
踏跡の北側にいるはずなので,南へよりつつ東へ進む。
月山 旧参道沿いの湿原,
旧参道北側に点在する池塘(庄内町),10:50
1枚目:非常に小さな池塘。パス。
2枚目:このチョウは
??()
やっと踏跡に出た,しかし(庄内町),10:50-10:51
1枚目:前回は全体に乾いていたが,,。今回は湿っている。というかややぬかるんでいる。
2枚目:航空写真で現在地を確認。既述したようにGPSのポインタは北にずれている。
ポインタを少し下にずらすと,画面を右下へ通っている踏跡に合致する。ここが本当の現在地のはず。
月山 旧参道沿いの湿原,
旧参道北側に点在する池塘(庄内町),10:51
このように水がたまっている場所もあった。やや歩き難い。
旧参道北側,窪地にあるやや大きな池塘(庄内町),10:52
前回は西側から撮影したが,今回は南側からになる。
旧参道北側,窪地にあるやや大きな池塘(庄内町),10:52
大きな池塘の近くにある小さな池塘がある。前回はここで採集したのだが,,,。
さきほど踏跡がぬかるんでいたが,ここはそこよりも低い位置にある。
そのためだろうが,池塘の周囲全体が柔らかくなっていた。
2013年08月の様子(2013.08.22,10:19撮影)。
旧参道北側,窪地にあるやや大きな池塘(庄内町),10:52
近くで咲く
ウメバチソウ(Parnassia palustris,ユキノシタ科 ウメバチソウ属)
旧参道北側,窪地にあるやや大きな池塘(庄内町),10:52-10:53
やや西側に移動してパノラマ撮影。
旧参道北側,窪地にあるやや大きな池塘(庄内町),10:53
今度は東側に移動。この辺もだいぶ柔らかい。これ以上はとても近付けない。
窪地にあるやや大きな池塘(庄内町),10:53, 10:54, 10:55, 10:55
1枚目:前回同様,近接する小さな池塘で採集・水質調査をすることにした。
2枚目:ここで
採集(旧参道北側に点在する池塘-04)。
比較的珍しい
共生藻を持つアンフィトレマ(Amphitrema stenostoma)
がいた。ただし,過去の記録を見ると,以前もここで観察していた。
3枚目:導電率は 15 μS/cm(23.4℃)。高めだ。
やはり湿原の周辺になるほど導電率は高めになる。
4枚目:pH は 4.23。
窪地にあるやや大きな池塘(庄内町),10:55-10:56
周辺では,前回同様,
ミヤマリンドウ(Gentiana nipponica,リンドウ科 リンドウ属)
が咲いていた。
坂を上がり踏跡に復帰(庄内町),10:57
1枚目:さきほどと同様,踏跡のあちこちに水がたまっていた。
2枚目:ふたたび
ミヤマリンドウ(Gentiana nipponica,リンドウ科 リンドウ属)
前回同様,急斜面の手前でパノラマ撮影(庄内町),10:58
前回は雪渓が残っていたが,今回はまったく無かった。
これは今年は気温が高かったためか,それとも雨が多かったので,溶けるのが早まったのか,,。
2013年08月の様子(2013.08.22,10:28撮影)。
急斜面の両側をパノラマ撮影(庄内町),10:59
前回は,両側で
ニッコウキスゲ(ゼンテイカ,Hemerocallis dumortieri var. esculenta,ユリ科 ワスレグサ属)
がたくさん咲いていたのだが,,(下段)。
近くにあるニッコウキスゲはすでに実に変わっていたが,遠くには黄色い開花中のニッコウキスゲもあった。
雪解けが前回より早かったので,開花時期も早まったのだろう。
ニッコウキスゲの個体数じたいも少なめだ。
さきほど歩いた弥陀ヶ原の東端にあるニッコウキスゲの群生地帯も,今年は非常に数が減っていた。
今年は全体に数が少ないようだ。何故だろう?
2013年08月の様子(2013.08.22,10:29撮影)。
月山 旧参道沿いの湿原,
元へ戻る(庄内町),10:59
前回同様,湿原の南側(旧参道側)にある踏跡を辿って戻ることにした。
南側(旧参道側)にある踏跡(庄内町),11:02
もともとこちら側は狭いのだが,そこに水がたまって歩きずらくなっていた。
2枚目:現在地を航空写真で確認。
何度も書いているが,GPSのポインタは北へずれている。
ポインタの下方に細い踏跡があるが,今現在はそこを歩いている(はず)。
Part XVIII: | 旧参道沿いの湿原(3) 2017.08.28, 11:03 - 11:35 |