最初に訪れようと思った池はこの辺なのだが,,(一関市),13:02, 13:03, 13:03
1枚目:道の左側は水路になっている(現在はほとんど水は流れていないが)。
2枚目:水路の先,樹木の先にやや開けた場所がある。あの辺に池がある(かも知れない)。
3枚目:現在地を確認。たしかにありそうだ。
しかし,残念ながら水路にかかる橋は見当たらない。
このまま水路沿いを進んで奥にある大きな溜池へ向かうことにした。
地図にある道はこの辺で途切れているが,,(一関市),13:04
1枚目:幅広い道はここで終っている。地図通りだが,,。
実際には,水路の先がコンクリート製の樋になっていて(ただし,水は流れていない),その樋に沿ってあぜ道のような場所が続いていた。
かつてのあぜ道の脇には水田が3つほど並んでいたようだ。
今はここも休耕田。
2枚目:このように地図上の道はここで途切れている。
溜池が迫る(一関市),13:05
1枚目:その樋も途中で終っていた。その先がこれまでより一段高くなっている。おそらく堰堤だろう。
2枚目:現在地を確認。
堰堤に上がる(一関市),13:05
斜面に踏跡があった。人が行き来している証拠だ。
溜池が見えた(一関市),13:06
この画像でもわかるが,だいぶ水位が下がっているようだ。
堰堤に上がって溜池の全景を撮影(一関市),13:06
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:水位が下がっているので,水際に近付けそうだ。
溜池の先にもなにやらありそうだ。
2枚目:現在地を確認。この地図だと,溜池の先も水田として描いてあるが,,,。
溜池の縁を南へ(一関市),13:07
今歩いている縁の前方に段差がるのがわかるだろうか?
あそこは後述する溜池の水を左の水路に流し出すための越流堤のような場所だ。
深く落ち込んでいるのと,足下が不安定なので飛び渡ることはできにない。
手をついて滑らないようにして渡った。
が,その際,以下のように水際へ降りて採集&水質調査をした。その後,ふたたびここまで戻って縁の先へ上がった。
縁を降りて溜池の水際に近付いてみた(一関市),13:08
上記のように,越流堤の部分から水際へ降りた。
越流堤の近くは干上がっていて,靴が泥に沈むことはなかった。
竹沢地区の溜池(一関市厳美町),13:08, 13:09, 13:09, 13:10
1枚目:水際の様子。水は澄んでいるが,水底には水垢が多少混じったうす茶色の泥があった。
2枚目:これを
採集(磐井丘陵-03)。
古くからある溜池ということなのか,ここにも結構たくさんの原生生物がいた。
3枚目:導電率は 43 μS/cm(24.2℃)。まあままの値だ。
4枚目:pH は 5.96。ここも低め。腐食質が多いためだろう。
このあと,水際沿いを進もうとしたが,途中に泥にはまりそうな場所があったので,
越流堤まで戻り,そこからふたたび溜池の縁にあがって進んだ。
竹沢地区の溜池(一関市),13:12
周囲にはこの
ムラサキケマン(Corydalis incisa,ケシ科 キケマン属)
がたくさん咲いていた。花はすでに終りかけだが。
溜池の先にも休耕田らしき場所が広がっていた(一関市),13:12
1,2枚目:パノラマ撮影。
溜池の先(南)は,
狭く傾斜しているで,形はふぞろいだがあきらかにかつては水田(もしくは他の何か,いずれにせよ耕作地)として利用されていたと思われる場所だった。
ただし,明瞭な水たまりは見当たらなかった。
少し進んで再度パノラマ撮影(一関市),13:12
周囲はうっすらと湿り気があるので,おそらく泥状態だろう。
かつてのあぜ道だった場所を通れば前方に進めそうだが,止めた。
画像を良く見ると,手前の水田跡の先にも細い道が続いているのがわかる(2枚目)。
航空写真によると,あの先には形の整った水田があるらしい。
ただし,現在も現役の水田として利用されているかは不明。
一番高い位置から西を向いてパノラマ撮影(一関市),13:13
1枚目:耕作地跡とその先に見える通路らしき場所。
3枚目:水位が下がった溜池。
元へ戻る(一関市),13:13
1〜3枚目:溜池に近付いたところでパノラマ撮影。
3枚目:溜池の東側の縁を通って車道へ戻る。
元へ戻る(一関市),13:17
ムラサキサギゴケ(Mazus miquelii,ゴマノハグサ科 サギゴケ属)
の群生。
元へ戻る(一関市),13:19
細かな白花を付けた潅木があった。
これは
??()
元へ戻る(一関市),13:20
ツボスミレ(Viola verecunda,スミレ科 スミレ属)
Part VIII: | 竹沢地区の溜池その2 2017.05.08, 13:21 - 13:31 |