片側に青色のネットがかけてある橋を渡る(磐田市),12:34
1〜3枚目:橋の途中で前方(南側)をパノラマ撮影。
1枚目:左前方にはショウブらしき葉がたくさん育っている池がある。
3枚目:右前方にも池がある。こちらは以下のように,薄茶色の泥しかなかった。
橋の先,右側(道路近く)にある池(磐田市),12:35
1〜3枚目:パノラマ撮影。
池際は急に落ち込んでいる。水際に近付くのは難しい。
もっとも薄茶色の泥ばかりなので,原生生物はほとんど期待できない。
反対側のショウブらしき葉が育っている池(磐田市),12:37, 12:38, 12:39, 12:40
1枚目:前回はこの池には気づかなかった(ようだ)。
草が育っているので,多少とも原生生物が期待できそうだ。
2枚目:ここで
採集(桶ヶ谷沼-06)。
3枚目:導電率は 51 μS/cm(18.1℃)。
ここで最初に測定した南側にある細長い池(56 μScm,17.5℃)とほぼ同じだ。
4枚目:pH は 6.78。これもおおよそ同じ。
観察路に戻る(磐田市),12:40-12:41
道路近くはコケの絨毯になっていた。
これは
トラノオゴケ(Thamnobryum subseriatum,トラノオゴケ科 Thamnobryum属)
前回はここを左へ入り,尾根コースを経由して鶴ヶ池へ向ったのだが・・・(磐田市),12:41-12:42
1,2枚目:パノラマ撮影。
入口の右に案内板が立っていた。
反射して画像では読めないが,
中は倒木などがあって危険なので通行禁止(ないし注意?),といった内容だった(と思う)。
この案内があったから,という訳ではないが,今回はここを左に入らないでこのまま直進する。
というのは・・・
前回(2014.01.19,下段)は,ここからいったん北へ進んで尾根道へ出た後,右に折れて尾根道を南へ下った。
その途中から尾根の反対側へ降りるとその先に次の採集ポイント,鶴ヶ池があった。
しかし,このルートはかなりの遠回りになる。途中に水辺はない。時間の無駄になる。
ということで,今回は尾根コースを経由するのは止めた。かわりに
桶ヶ谷沼の北岸沿いを東へ進んで,そこから住宅地を経由して北東側にある鶴ヶ池へ向うことにした。
さほどショートカットできる訳ではないが,前回よりは歩く距離がやや少ないので,多少とも時間の節約になるはず,と判断した。
3枚目:現在地を確認。
2014年01月の様子(2014.01.19,12:19撮影)。
桶ヶ谷沼の北岸沿いを東へ(磐田市),12:44
1枚目:通路の左側(沼の反対側)にやや広々した場所があった。
そこに色々な植物が育っていた。
2〜4枚目:やや大きく成長した
クサイチゴ(Rubus hirsutus,バラ科 キイチゴ属)
があった。
4枚目:大きくなったためか,大きな棘もあった。
桶ヶ谷沼の北岸沿いを東へ(磐田市),12:44-12:45
花柱が3つで,茎が緑色ではなく暗紫色。顎が花弁よりも長くない,などの特徴から
コハコベ(Stellaria media,ナデシコ科 ハコベ属)
桶ヶ谷沼の北岸沿いを東へ(磐田市),12:45-12:46
テイカカズラ(Trachelospermum asiaticum,キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
と
ノキシノブ(Lepisorus thunbergianus,ウラボシ科 ノキシノブ属)
桶ヶ谷沼の北岸沿いを東へ(磐田市),12:47
これは
ユズリハ(Daphniphyllum macropodum,ユキノシタ目 ユズリハ科 ユズリハ属)
ではなく
ヒメユズリハ(Daphniphyllum teijsmannii,ユズリハ科 ユズリハ属)
のようだ。
桶ヶ谷沼の北岸沿いを東へ(磐田市),12:48
ヒメユズリハ(Daphniphyllum teijsmannii,ユズリハ科 ユズリハ属)
3枚目:葉の裏側を見る。
細かく網状に分かれた葉脈がヒメユズリハの特徴だそうだ(注)。
注:ユズリハは左右へ別れる葉脈が他より太くはっきりしている。同時に,全体に網状の部分はヒメユズリハよりまばら。
桶ヶ谷沼の北岸沿いを東へ(磐田市),12:48-12:49
1枚目:これは??()
他にも撮ったのだが,皆ピンボケてしまった。
2枚目:
Part X: | 桶ヶ谷沼北岸沿いから鶴ヶ池へ 2017.04.02, 12:49 - 13:03 |