麻機遊水地 第4工区(静岡市),10:59
1枚目:麻機湿地の南側を東へ進む。
前回(2014.)
は,この先を左へ入って麻機湿地内を通ったが,今回はその入口に工事用の資材が置かれていて通れなくなっていた。
2014年01月の様子(2014.01.23,10:59撮影)。
前回通った木製橋付近で工事が行われていた(静岡市),10:59-11:00
2枚目:工事の案内。遊歩道の改修工事のようだ。
麻機湿地の南側を東へ(静岡市),11:00
カマキリの卵嚢があった。
水路の上(土盛橋)を通る(静岡市),11:01
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左側にも橋がある。前回はあそこを通った。
ここは道路の下を通水管が通っている。渡ろうとすると,右の水路に
茂みから
オオバン(Fulica atra,クイナ科 オオバン属)
が1羽出てきた。近いし水面に留まっていたので,これ幸いと撮影しようとした。
しかし,前方(2枚目)から車が数台近付いてきた。
そのエンジン音に驚いて飛び去ってしまった(静岡市),11:01
水路に近付く(静岡市),11:03
1〜3枚目:道路から水路の右岸側へ降りて水際に近付いた。
水際は枯草が多いので,近付きすぎると靴が水没する恐れがある。注意しつつ近付いた。
麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:03-11:04
1枚目:これ以上,水際に近付くのは危険だ。靴が沈みだした。
2,3枚目:カップ付き指示棒を使って
採集(第4工区,通水管近く)。
麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:06, 11:07, 11:08
1枚目:導電率は 436 μS/cm(17.6 ℃)。先ほどの広場の水たまりと水温は同じだが,導電率は4倍弱もある。
これには驚いた。非常に高い。淀んだ水なので高いだろうとは予想したが,これほど高いとは。
2枚目: pH は 6.88。これは普通。
3枚目:現在地を確認。
2014年01月の様子(2014.01.23,11:10撮影)。
前回もここで採集した。
木製橋の反対側へ(静岡市),11:09
やや幅干ろの水路がある。左で橋をくぐってさきほどの淀んだ水路につながっている。
この水路沿いにはカモやバンが結構いる。今回もいた(後出)。
麻機遊水地 第4工区,水路際(静岡市),11:09
この時期あちこちで見かける
オオイヌノフグリ(Veronica persica,ゴマノハグサ科 クワガタソウ属)
麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:10
前方の草薮から
カルガモ(Anas poecilorhyncha,カモ科 マガモ属)
が1羽出てきた。
草薮の中にも数羽いるようだ。
麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:11
1枚目:水際の様子。枯草の周囲に水垢がたくさん着いていた。
しかし,草にしっかり着いていてピペットではなかなか吸い取れない。
2枚目:
カルガモ(Anas poecilorhyncha,カモ科 マガモ属)
が出てきたところから
オオバン(Fulica atra,クイナ科 オオバン属)
も出てきた。
いろいろいたようだ。
麻機遊水地 第4工区,麻機湿原手前の水路(静岡市),11:12, 11:13, 11:14, 11:14
1枚目:水路際で
採集(第4工区,麻機湿原手前)。
2枚目:導電率は 264 μS/cm(16.7℃)。
水路としては,さきほどの採集ポイント(436 μS/cm)とつながっているはずだが,値は半分余しかない。
ここからあそこへ流れる間(わずかな距離だが),他から電解質が流れ込んでいるのだろうか?
流れが淀んでいるので,局地的に電解質の濃度が上がっているようだ。周囲では工事が行われているのも影響しているかも知れない。
3枚目: pH は 7.14。
4枚目:現在地を確認。
2014年01月の様子(2014.01.23,11:13-11:14撮影)。
前方を右へ(静岡市),11:15
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左に工事関係のトラックが止っているが,その左(画面の外)に桟橋状の木道がある(実際は木製ではないが,擬木?)。
前回はこの後,そこへ入ってみたが(今回も後で入った),まずは右(2枚目)の丘(池の森)の先にある池端へ行ってみることにした。
前回は,そこでタクシーを降り,近くの水路と池端で採集した。今回も同じ場所で採集するとともに,前回は行わなかった
水質(導電率,pH)の調査を行う予定。
3枚目:右のフェンスは「多目的広場」。
2014年01月の様子(2014.01.23,11:18撮影)。
Part V: | 麻機遊水地 第4工区(3) 2017.03.22, 11:15 - 11:32 |