HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2016 . 11 . 17 | お知らせ

2016.11.17, Part XI

曽根沼(1)

曽根沼西岸沿いを南へ(彦根市),14:06
タクシーの車窓から曽根沼の様子を撮影。 この先は行き止り,だった。

ここでタクシーを降りた(彦根市),14:10
1〜3枚目:タクシーを降りたところでパノラマ撮影。
1枚目:左は水路との接続部分。ほとんど水は流れていなかった。
2枚目:前方に道はあるが,車では通れない。地図(4枚目)にある通りだ。 しかし,タクシーを降りる直前,前方から一人の男性が歩いてきた。徒歩なら通れそうだ。
後で分かったが,前方の荒神山沿いを通る道路(荒神山通り)があり,そこからなら駐車場へ到達できるのだった。 運転手はその道を知らなかったようだ。
3枚目:右には砂利道が続いていた。この先ではハンググライダーができる施設(彦根・荒神山ハンググライダーパーク)があるらしい。 遠くに吹き流しのようなものが見えるが,おそらくそのためのものだろう。
4枚目:現在地を確認。

曽根沼西岸(彦根市),14:10-14:11
1枚目:沼岸へ降りてみることにした。
2枚目: オオフサモMyriophyllum aquaticum,アリノトウグサ科 フサモ属) がわずかにあった。
3枚目: 水面を埋め尽くすこの紡錘形は ??

曽根沼西岸(彦根市),14:11
1〜3枚目:まずは周囲をパノラマ撮影。
後でわかったが,この辺から先は「曽根沼湖岸緑地公園」として整備されていた。

曽根沼西岸(彦根市),14:12, 14:13, 14:14
1枚目:ここで 採集(曽根沼-01)
2枚目:導電率はかなり高い。261 μS/cm(21.6℃)。今回の測定ではここが一番高かった。
しかし,この後の湖岸は200 μS/cm以下の値を示し,西の湖よりも低い値を示した(後述)。 ここだけ特別のようだ。水路から流れ込んだ農業用水の影響があるのかも知れない。 沼全体は,隣接する荒神山に降った雨水が流れ込むことで西の湖よりも導電率が下がっていると推察される。
3枚目:pH は 7.40?。

未舗装道を進む(彦根市),14:15
2枚目:現在地を確認。
この地図だと実線で描かれているが,他の地図ではやや幅の狭い道として描かれている。

道の脇に動物捕獲用の檻が置いてあった(彦根市),14:15
びっくりした。扉が上がっているが,中には餌らしきものはない。 これは一体??

未舗装道を進む(彦根市),14:16

地図にある通り左への分岐があった(彦根市),14:16
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:分岐にはフェンスが設置してあった。どうやら車止めのようだ。 フェンスの先にはさきほどの沼に接続する水路にかかる橋がある。
3枚目:現在地を確認。地図通りなのだが,,。

フェンスの左端にブロックが積まれていた(彦根市),14:16
どうやら人が通るために置かれたようだ。 さきほどの男性はおそらくここを通ったのだろう。 私もここを通ることにした。

その先に駐車場があった(彦根市),14:17
1,2枚目:パノラマ撮影。
後でわかったが,ここは「曽根沼湖岸緑地公園」の第一駐車場だった。
3枚目:現在地を確認。これも地図通りだ。 既述したように,さきほどの「荒神山通り」(2枚目の右奥に少しだけ写っている)からだとここまで車で来れるようだ。

駐車場を通り過ぎて,その先の沼岸へ(彦根市),14:19
1〜3枚目:パノラマ撮影。
2枚目:湖岸近くの水面はさきほども見た紡錘形のもので埋め尽くされている。

曽根沼(彦根市),14:19
遠くにいる水鳥を望遠撮影。
カモには違いないが,これでは何カモか判別できない。

曽根沼,水面に浮かぶのは・・・(彦根市),14:20
紡錘形のものの上になにやら見慣れたものが,,。

曽根沼(彦根市),14:21-14:22
1枚目:ここでも 採集(曽根沼-02)
2枚目:導電率は 140 μS/cm(17.6℃)。 既述したように,さきほどの水路との接続部は261 μS/cmもあったが,ここはかなり低い。西の湖よりも低い。 ここから先は,おおよそここと同じか,若干低いくらいだった(後述)。
3枚目:pH は 7.40。これは同じだ。

曽根沼(彦根市),14:23-14:24
赤いのは予想通り オオアカウキクサAzolla japonica,アカウキクサ科 アカウキクサ属) だった。

Part XII: 曽根沼(2)
2016.11.17, 14:25 - 14:36