急坂を下る途中で荒川を撮影(長瀞町),14:59
ここはさきほどビューポイントから撮影した「小滝の瀬」だ。
「小滝の瀬」近くの荒川左岸(長瀞町),14:59
前回もそうだが,水位が下がったため,河床の岩にぶつかった水が激しく波打っている。
水位が高いと(たとえば,2014年05月など),水の層が厚いので波は比較的穏やかになる。
2016年04月の様子(2016.04.10,14:32撮影)。
2015年04月の様子(2015.04.19,14:34撮影)。
2014年08月の様子(2014.08.15,14:23撮影)。
2014年05月の様子(2014.05.11,13:48-13:49撮影)。
ここでこれまでに撮影した画像は
こちら!
「小滝の瀬」近くの荒川左岸(長瀞町),14:59
川岸近くの岩盤。
この辺はいつもだと水びたし状態で,表面がヌルヌルしている。
そのため,岩の上を歩くと滑りやすく危険なのだが,,,。
今回はカラカラに乾いている。なので歩いても滑る心配はない。
「小滝の瀬」近くの荒川左岸(長瀞町),14:59
岸辺側の岩の割れ目から草が成長している。
こんなことはこれまで無かったのだが,,。それだけ長期間,ここは水を被っていない,ということだ。
「小滝の瀬」近くの荒川左岸(長瀞町),15:00
1〜4枚目:より水際に近付いて再度,パノラマ撮影。
「小滝の瀬」近くの荒川左岸(長瀞町),15:00-15:01
1枚目:水際はさすがに濡れている。湿った場所は上記のように滑りやすい。
2枚目:湿った場所を踏まないように注意しつつ,測定器を川水に付けた。
ホールドの状態にしてから水から引き出して撮影。
川水の導電率は 143 μS/cm(23.8℃)。ここも上流とほぼ同じだ。
遊歩道へ戻る(長瀞町),15:01-15:02
カヤツリグサ(Cyperus microiria,カヤツリグサ科 カヤツリグサ属)
の仲間だと思うが,,。
遊歩道へ戻る(長瀞町),15:02
ドクダミ(Houttuynia cordata,ドクダミ科 ドクダミ属)
荒川左岸遊歩道に戻り,さらに北へ(長瀞町),15:03
1枚目:前方の木橋から先が岩畳だ。
荒川左岸遊歩道を北へ(長瀞町),15:04
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ,Orychophragmus violaceus,アブラナ科 ムラサキハナナ属)
がまだ咲いていた。
荒川左岸遊歩道を北へ(長瀞町),15:04-15:05
セリバヒエンソウ(Delphinium anthriscifolium,キンポウゲ科 オオヒエンソウ属)
も咲いていた。
この花はこの遊歩道沿いで何度か見ている。
荒川左岸遊歩道を北へ(長瀞町),15:05-15:06
「ひっつき虫」風の実をつけたものがあった。
実は,なんとなく
ノブキ(Adenocaulon himalaicum,キク科 ノブキ属)
に似ているが,よく見ると微妙に異なる。葉の形はまったく異なる。
調べた結果,
オヤブジラミ(Torillis scabra,セリ科 ヤブジラミ属)
であることが判明。初めて見た。
似たものに
ヤブジラミ(Torillis japonica,セリ科 ヤブジラミ属)
があるが,実の付き方からオヤブジラミと判断した。
岩畳南端,右の高台へ上がる(長瀞町),15:06
3枚目:現在地を確認。
2016年04月の様子(2016.04.10,14:37撮影)。
2015年04月の様子(2015.04.19,14:38撮影)。
過去の画像はこちら。
長瀞 岩畳南端(長瀞町),15:07
1枚目:前方の尾根の先に最初の採集ポイント(NT-31)がある。
2枚目:
ピラカンサ(トキワサンザシ,Pyracantha coccinea,バラ科 ピラカンサ属)
と
フジ(Wisteria floribunda,マメ科 フジ属)
Part IX: | 長瀞 岩畳南端(1) 2016.06.05, 15:07 - 15:17 |