県道72号大田原芦野線(旧陸羽街道)を戻って黒羽刑務所入口交差点を右折(大田原市寒井),15:04
羽田沼を訪れた後は,そのまま実家へ戻ることも考えられたが,まだ30分ほどしかたっていないので
少し寄り道しながら戻ることにした。
どこへ寄るかはタクシーの運転手まかせ。
まずは北東にある高館城址へ。
2枚目:現在地を確認。
舟戸古墳群脇を通過(大田原市→那須町稲沢),15:06-15:07
1枚目:那珂川に架かる橋を渡り,那須町へ入ると,,
2枚目:道路の右手(南側)に舟戸古墳群(の中の一つの古墳。おそらく1号墳,全長 約15m,高さ約3 m)が見えた。
舟戸=ふなど。
関東最北端の古墳群,だそうだ。
3,4枚目:現在地を確認。
稲沢トンネルへ(那須町),15:07-15:08
1枚目:このトンネルができる以前は,この辺に,ハッケトンヤと呼ばれる縄文時代の遺跡があったそうだ。
トンネル工事に伴って消滅したらしい。
2枚目:トンネルを出たところで現在地を確認。
高館城址へ(那須町),15:08-15:09
1枚目:トンネルを出た先で右折し,那珂川の支流,余笹川にかかる橋を渡った。
その先のT字路を右折。
2枚目:下坪地区から舗装された山道へ入った。
高館城址へ(那須町),15:10
坂を上がる途中で見えた景色。
高館城址(那須町),15:13-15:14
1枚目:道の先にある駐車場で停車。
近くに「関東ふれあいの道」の案内があった。
高館城址(高館城跡)は,那須与一宗隆の父,資隆が築いたという説があるものの,はっきりした証拠はないらしい。
稲沢まで戻って余笹川の右岸沿いを北上(国道294号,那須町),15:25
その先で,余笹川を渡り,その支流,黒川沿いをさらに北上する。
道の駅「東山道 伊王野」にある大きな水車の脇を通ってから,,(那須町),15:29
伊王野城山公園にある四阿の脇を通って,,,(那須町),15:31-15:32
3枚目:現在地を確認。
伊王野城山公園,山道の先端にある駐車場まで行って,そこでUターン(那須町),15:33
この辺一帯は傾斜地だが,全体に湿地状で
カタクリ(Erythronium japonicum)
が咲くことで知られているらしい。
伊王野城山公園でいったん停車(那須町),15:36
伊王野城山公園(那須町),15:36-15:37
1枚目:駐車場の先に,
2枚目:案内図があった。
さきほどは,この図にある先端まで行って,引き返してきた。
案内には,「伊王野山城跡(町指定史跡),
伊王野城は,霞ヶ城とも伊王野城とも呼ばれ,地元では城山と称される本格的な山城である。
・・・
鎌倉初期に那須家から分知した伊王野氏が,長享元年(1487)頃に築城したもので,
・・・」と書かれている。
伊王野城山公園(那須町),15:37
1〜3枚目:池とその周辺を含めてパノラマ撮影。
2,3枚目:前方の斜面にカタクリが咲くらしいので,湿地の可能性がある。近付いてみることにした。
湿地はあったものの,,(那須町),15:37-15:38
1枚目:段差のある場所にわずかな水?たまりがあった。がしかし,すっかり氷っていた。
2枚目:氷りを剥がして下にある泥水を採集。
したのだが,このサンプルを戻る途中で紛失してしまった。
伊王野城山公園(那須町),15:40
1枚目:道路近くにある池の端で
採集(伊王野城山公園)。
原生生物はほとんどいなかった。
2枚目:現在地を確認。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
珪藻少々,
ケンミジンコ,
Part III: | 洞の下の岩観音 2016.01.03, 15:45 - 15:50 |