右に入ってすぐ周囲をパノラマ撮影(豊田市),13:39
左(1枚目)に色々おいてあるが,道(ないし道の跡)は前方の斜面へと続いている(2枚目)。
3枚目:右手は草木で覆われているが,若干の窪地になっているようだ。
もしかすると湿地かも。
道路右手は湿地だった,が(豊田市),13:39
1,2枚目:右側はこのように湿地だった。
3,4枚目:奥に進むと水たまりもあったが,白い泥水しかない。
これでは原生生物は期待できない。採集中止。
路面にはハッキリしたタイヤの跡があった(豊田市),13:41
ということは,今でもここを車が行き来している?
ふたたび広々した場所が現れた(豊田市),13:41
ここで行き止りのようだ。
八草駅近くの湿地(豊田市),13:41
足下は全体に湿っている。
八草駅近くの湿地(豊田市),13:42
1〜3枚目:パノラマ撮影。
水たまりというか,水が流れた跡のような場所があった。右へ向って流れているようだ。
八草駅近くの湿地(豊田市),13:44
わずかにある水を
採集(八草駅近くの湿地-01)。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
コロトネベラ(Korotonebella),
ハルテリア(Halteria),
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
ミクロスポラ(Microspora),
ツヅミモ(
Cosmarium pseudopyramidatum var. stenonotum?),
ホシガタモ(
Staurastrum hirsutum),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
センチュウ,
八草駅近くの湿地(豊田市),13:45
少し戻った場所にも水たまりがあった。こちらの方がやや水の量が多い。
下流側になるので当然か。
八草駅近くの湿地(豊田市),13:45-13:46
1枚目:近くにはしっかりした水たまりがあった。
2枚目:ここでも
採集(八草駅近くの湿地-02)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
トラケロモナス(Trachelomonas sp.),
ディセマトストマ(Disematostoma minor),
珪藻各種,
ツヅミモ(
Cosmarium pseudobinerve)多数,
ホシガタモ(
Staurastrum hirsutum)多数,
タテブエモ(Penium sp.),
フタボシモ(Cylindrocystis),
八草駅近くの湿地(豊田市),13:46
シシガシラ(Blechnum niponicum,シシガシラ科 ヒリュウシダ属)
にしては小さいが,,。これから大きくなる?
八草駅近くの湿地(豊田市),13:46
??()
湿地性の植物が色々生えている。
前方に舗装道が見えてきた,あれが県道523号 広久手八草線だ(豊田市),13:51
県道523号 広久手八草線へ出て左前右を撮影(豊田市),13:51
1枚目:海上の森はこちら(北側)にあるが,その前に,,,。
3枚目:向い側に奥の森へ入る道がある。
もしかしたら,どこかに湿地があるかもと思い,中へ入ってみることにした。
道は狭いが入口は舗装されていた(豊田市),13:52
2枚目:途中にこのような標識があった。
「森林法(第34条第2項)に基づく許可済」とあるが,,,。
「行為の目的 土地の形質の変更」というのは?もしかすると,
この辺で多い「けい砂の採取」?
「許可を受けた者」として記してある会社の業務内容は「耐火物の製造販売,工業窯炉の設計施工,ファインセラミックスの販売,他」
となっているので,ますますその可能性が高い。
「作業許可期間 平成27年4月7日から」とあるので,これからこの辺で「土地の形質の変更」が行われるのだろう。
ということは,近々この辺で木々が伐採され土石の採掘が行われる?
前方にT字路が現れた(豊田市),13:53-13:54
1,2枚目:前〜右とカメラを振って撮影。
2枚目:右に窪地があり水がたまっている。細長いのでもしかするとかつては水路だったのかも?
それとも,40年前の航空写真を見ると,ここもさきほどの湿地と同様,一帯が広く裸地化している様子が写っているので,
その頃にできた窪地かも知れない。
工事の目的は?
今回と同様,「土地の形質の変更」だった可能性が高いが,
南にある猿投グリーンロードの八草ICが完成したのは1972年なので,その当時は「土地の形質の変更」ではなく
道路工事に関連して裸地化されたのかも知れない。
いずれにしても,今後はこの辺には立ち入れなくなる可能性が高い。
Part XI: | 八草東IC近くの湿地 2015.11.12, 13:54 - 14:05 |