また橋を渡る(中津川市),12:44-12:45
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
橋の両側の様子(中津川市),12:45
わずかだが水の流れがある。
左の薮に湿地が広がっていた(中津川市),12:45-12:46
1枚目:上流側(左)を見ると,水路というよりは湿地状になって続いてた。
もしかすると,水たまりがどこかにあるのではと期待して,少し薮に入ってみたが,笹ばかりで水たまりは見つからなかった。
根の上湖の北岸沿い,木製橋を渡る(中津川市),12:47
ミズバショウ(Lysichitum camtschatcense,サトイモ科 ミズバショウ属)
が葉を大きく広げていた。
根の上湖の北岸沿いを進む(中津川市),12:48
1,2枚目:前〜右をパノラマ撮影。
2枚目:既述したように,現在,根の上湖は堰堤工事のため水が抜かれている。
そのため,右は,青ではなく薄茶色の景色が続く。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
湿地A(注)まであと少し。
注:案内図には「湿地園」と書かれている。
根の上湖,湖面を見晴らせる場所があった(中津川市),12:48
対岸には大きな堰堤が続いているのがわかる(注)。
また,湖底だった場所には,たくさんの木の切り株があるのがわかる。
おそらく堰堤を作って水位を上げる際に,樹林帯だった場所に生えていた木々を伐採した跡だろう。
溜池となる前にも池はあっただろうが,元のサイズは今よりもずっと小さかったと推察できる。
この根の上湖と,さきほどの保古の湖について,過去(溜池になる前)の歴史を調べようとしたが,
今のところまったく手がかりがない。
後述するように,湿地A(湿地園)には,たくさんの原生生物がいた。
その中には高地の湿原にある池塘でよく見られる大型の接合藻や,大型の有殻アメーバがたくさん混じっていた。
ここもそれなりに高地(さきほどの根の上湖案内図によれば,標高910m)だが,
それだけの多様性が得られるには,10年や100年では無理なので,
おそらくここは大昔から湿地があったはずだ(おそらく数千年,または数万年前から)。
注:見るからに新しい。堰堤の補修をしたのだろうか?
この後,根の上湖の東側を通った際,東岸側からあの堰堤(の一部)が見えた(後出)。
四阿の前を通過(中津川市),12:49
1,2枚目:パノラマ撮影。
手前で赤い花が咲いていた。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
根の上湖の北岸沿いを東へ(中津川市),12:48
チチブドウダン(Enkianthus cenuus var. matsudae)
?
花の形はそっくりだが,やや赤味が少ない。
また,葉の鋸歯の部分も丸みがある。
ふたたび木製橋を渡る(中津川市),12:51
2枚目:ぬかるんでいはいるが,水の流れはない。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
木橋があり,その先にわずかだが木道?があった(中津川市),12:52
デザインの異なる橋もあった(中津川市),12:52
2枚目:ここはしっかり水が流れいていた。
根の上湖沿い,まもなく湿地Aだ(中津川市),12:53
ふたたび
シロモジ(アカヂシャ,Lindera triloba,クスノキ科 クロモジ属)
左への分岐(階段)があった(中津川市),12:53
1,2枚目:パノラマ撮影。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
左の階段を上がると,車道へ出るようだ。よってここは右へ。
ここで右に折れる(中津川市),12:54
1,2枚目:パノラマ撮影。
左(1枚目)に大きな看板がある。
最初はここも分岐かと思ったが,前方にあるのは四阿で,その先は行き止りのようだ。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
大きな看板(中津川市),12:54
タイトルは「根の上湖周辺に生息するトンボ」。
これもだいぶ古そうだ。トンボの絵が描かれているようだが,かなり色褪せている。
トンボがたくさんいるということは,それだけこの辺に湿地が多いということだ。
Part X: | 根の上湖湿地(湿地A),その1 2015.05.30, 12:54 - 13:02 |